楽しい日々 - 第六章 女装だ!記者だ!スクープだ!モデルスカウトされた、俺たち四人
逃避


美久「大丈夫?」

武斗「うん、大丈夫だよ、心配してくれてありがとう」

美久「ううん、モデルの仕事大変だね、ウィッグいっぱい必要でしょう」

武斗「うん、まあね、なんで女性モデルになったんだろう」

美久「むーちゃんが可愛いからだよ」

武斗「そうかな?」

美久「そうだよ、HKTのメンバーは喜んでるけどね」

武斗「なんで?」

美久「いろんな、むーちゃんのかわいい姿見れるから」

武斗「なあ、美久・・・俺はここのままがいいな〜、モデルの仕事やになちゃうよ」

美久「でも、私はむーちゃんが雑誌に載ってるの嬉しいよ、ちゃんと、HKTの事宣伝し

てくれてるし、なにより、かわいいし」

武斗「それ本当に言ってる?」

美久「うん、たまにしか、会えないけど、私達がまんするよ、むーちゃんが帰ってくる

の」

武斗「うん、わかった、俺頑張るから、絶対みんなの元に帰ってくるな、少し寝てても

いいかな?」

美久「いいよ、ゆっくり休んで」

膝枕中

美久「ほんとはね、むーちゃんを他の女に見て欲しくない、私たちだけを見ていて欲し

い、でも、仕事だから仕方ないって、心の中にしまいこんでるの、だから、帰ってきて

私たちの元に」

咲良「むーくん、ただっ・・・・」

美久「シー、寝てるから」

咲良「ごめんね、むーくんが帰ってきたからつい嬉しくて、3週間ぶりだもん、やっぱ

寝てるところが一番かわいい」

美久「他のメンバーは何処行ったんですか?」

咲良「颯斗さんに抗議にしに行ってる、むーくんを返してって」

美久「また失敗かな・・・・」

ピロン

咲良「むーくんの携帯だ」



      
             颯斗

今どこにいる、もうすぐ写真撮影だぞ、早く帰ってこい、寂しいのはわかるが

お前は今モデルだってこと自覚しろ、お前のファンが待ってるんだ、急いげよ

約束は守る、この仕事終わったら、HKTの元に返してやる、あとこっちにくるまで

女装で来いよ、万が一バレたりしたら、大変な事がおきるからな、実音も待ってる

急げよ





武斗「じゃあ、行ってくるね」

美久「うん、いってらっしゃい」

咲良「いってらっしゃい」

がちゃ

美久「負けないよ」

咲良「わたしも負けないよ」

美久「むーちゃんが帰ってきたら、勝負だからね」

咲良「いいよ、負ける気しない」














データが〜〜〜アニメ式 ( 2016/07/17(日) 09:24 )