第一章
08
長かった1日もやっと終わった。
午後練はホントに毎回きつい。
監督がノックとかしてくれるんだけどもう、キツすぎ。
まだ春だからいいけど夏になったら死ぬよこれ。
去年より気合入ってるし...


「今日一段とキツかった気がする」

「確かにな。新チーム始まってあんまり時間経ってないからしょうがないんだろうけど」


そう。何だかんだ先輩方は強くて、都大会とかにも連れて行って頂いたくらいだった。
だから引退が他の所より少し遅くて新チーム結成が他校より遅れた。

いやそれにしてもよ。
ありゃキツイって。


「早く帰りたいから俺先に帰るな。」

「おうお疲れ」


さぁ帰りましょう。
とっとと帰って風呂浴びたい。

...ん?あのシルエットどこかで...



「あっやっと来た...」

「星野さん?何でいるの?」

「んー待ってたの。」

「俺を?」

「うん。迷惑だった?」

「いや、そんなことないけど...」


だから上目遣いをするなって。
断れないから。


「一緒に帰ってもいい?」

「...まぁ、いいけど...」

「やったあ!じゃあ行こ?」

「...おう」



その後聞いたら、部活が終わって同じクラスの中元といつもは帰っていたけど今日は断って待ってたらしい。
中元は理由を聞いたのか?これは。

しかも終わる時間違うから1時間くらい待ってたらしい。
これは...もうなんか申し訳ねぇ...


「じゃあまたね!お疲れ様!」

「おう。お疲れ」

「ねえねえ、また一緒に帰ってもいい?」

「まぁ...いいよ。...たまには中元も連れてきてやれよ?」

「もちろん!じゃあ!バイバーイ!」


そう言って家の中に入っていく。
んー仲良くはなれたが未だに掴めない...
掴めないというか掴みきれてない...



星野みなみ...難しいぞこの子...



■筆者メッセージ
久しぶりの更新になってしまいましたねすいません┏○ペコッ

ストックを増やしつつ更新していきたいと思います。
ヒロりん ( 2016/02/23(火) 01:50 )