プロローグ
02

部活には何とか間に合った。
まあ案の定先輩におちょくられたが。


そして雄也と教室へ。
うちの学校、志木瀧高校はクラス替えが無い。
まあ1人前のクラスメイトが親の仕事の都合で海外に行っちまったから1人いないんだけど。


「おっす〜おはよーう」


こいつは拓。出席番号が近かったのもあって結構仲良くなって今では雄也と拓と3人でいる事が多い。

そうして3人で談笑していると教室のドアが開いて先生が入ってきた。


「はーい席ついて〜今年も私だからよろしくねぇ〜」

「いやぁホント聖母だよな。」

「ああ。そうだな」


俺達の担任、深川先生。
すごく優しくて頼りにもなる。
その優しさ故に皆からは"聖母"と呼ばれている。


「皆居るね。良かった良かった。」

先生はニコニコしながら出席確認をしていく。


「今日はこのクラスに転校生が来てます!」


その一言にクラス中がざわつき始める。
男子は女子がいいだの可愛いだの騒いでるし、女子は女子で男子がいいとかカッコいいかな?とか。
全く転校生如きで…

そう思ってた。
その子が教室に入ってくる迄は。


■筆者メッセージ
やっとプロローグ終了です。
これから本章に入っていきます。
ヒロりん ( 2016/02/13(土) 17:28 )