これからもずっと君が好きだから - 1
02
次の日俺は地元の田舎に戻っていた

久しぶりに嗅ぐこの懐かしいような空気、景色


すべてが懐かしい


でもぽっかりと空いた心遠藤さんが死んだなんて


そのまま駅の近くの喫茶店に入るすると中から声がかかる



「おう、久しぶりだな祥平」

「うん、久しぶり駿」

そう俺の名前は立花祥平、今年大学を卒業して
ごく普通の一般企業に合格した


そして目の前でこっちに手を振っているのが
南 駿


高校の時に一番仲がよかった同級生それなりに友達もいて、楽しい学生生活を送っていた中で一番の親友だと思う


「ホントに久しぶりだな3年ぶりくらいかな
しっかしすっかり、祥平は社会人って顔になったな」


「そういうお前だって今何してるんだっけ?」


その問いに嬉しそうに鞄からカメラを取り出した


「俺はね今、カメラマン目指してんのまぁ、言っても今はアシスタントだけどな」

嬉しそうにカメラの話をしだした
俺が高校生の時に急に言い出した駿の俺、カメラマンになるわって言葉



あの時はバカにして笑っていた



でも今、駿はその1歩をちゃんと踏み出そうとしていた


あのころと変わろうとしなかったのは俺だけなのかもしれない













ライト ( 2020/01/12(日) 22:47 )