笑顔が絶えない警察官































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第28章 1番大事なこと
報酬
杉下「お帰りなさい。」
鶴木「ただいまです。」
亀山「で、どうだったんだ?」
鶴木「ほぼ私見で話していました。」
杉下「人に教えるのは、だいたいそうなります。それで、大丈夫です。」
鶴木「はい。」
2日で終わった。
もう少しかかると思われていたが、量より質だ。
杉下「どうでしたか?何か変わりましたか?」
鶴木「ん〜、わかりません。」
杉下「そうですか。」
杉下さんは、何故か満足そうに笑っている。
鶴木「ど、どうしたんすか?」
杉下「いえ、別に。」
亀山「まぁ、鶴木、気にするな。」
鶴木「え、えぇ・・・」
2人とも何か感じているのか?
Prrr
鶴木「ん?」
[齊藤京子
鶴木「すいません、もしもし?」
京子『鶴木君、今日って空いてる?』
鶴木「空いてるけど?」
京子『ラーメン行かない?』
鶴木「あ〜、行く。」
京子『じゃ、18時半ね。』
鶴木「おけ。」
ピッ!
杉下「先客を取られましたか。」
鶴木「すいません。」
亀山「行ってこい。色男。」
鶴木「・・・うっす。」
〜〜〜〜
19時過ぎ・・・
鶴木「いや〜、美味かった。」
京子「どう?私のオススメ。」
鶴木「めちゃくちゃ良かった。」
今日食ったラーメンは、魚介塩ラーメン。
あっさりしていて、箸がめちゃくちゃ進んだ。
レアチャーシューもなかなか良かった。
鶴木「で、この後どうする?」
京子「ちょっと寄って欲しい場所があるの。」
鶴木「どこだ?」
京子「着いてきて。」
10分ほど歩く。
京子「・・・ここ。」
鶴木「ここ?」
京子さんが指を刺した場所は・・・
鶴木「えぇ〜。」
ホテルだった、ピンク色の。
京子「・・・」
鶴木「なんで?」
京子「・・・ご褒美。」
鶴木「ご褒美?あの講習か?」
京子「うん・・・」
鶴木「いらねぇーのに・・・」
周りを見る。
ちょろちょろ見られている。
鶴木「はぁ〜、わかった。入ろう。」
京子「うん。」
あとは、激し目に頂きました。

■筆者メッセージ
次に行きます。
日常回です。 
5月末くらいで終わる予定でいます。
満腹定食 ( 2023/04/30(日) 18:02 )