笑顔が絶えない警察官































小説トップ
第22章 走り過ぎる年末年始
クリスマス
鶴木「フフン、フフン。」
ジュ〜!
軽めに料理している。
フライドチキンを作るのは無理やから、チューリップをあげている。
まぁ、こんな感じでもいいだろ。
スーパーで少し高いローストビーフを買った。
これくらいはいいだろ。
どんな反応するんだろうな。
ガチャ!
鶴木「お?」
さくら「ただいま〜。」
鶴木「おかえり。早く終わったんだな。」
さくら「うん、早く上がらせてもらった。」
鶴木「そうか・・・そろそろ、飯できるから待っててくれ。」
さくら「本当?嬉しい。」
鶴木「ほんまかよ。」
さくら「本当だよ。その前にシャワー浴びるね。」
鶴木「はいはい〜。」
〜〜〜〜
さくら「ご馳走様!美味しかったよ!」
鶴木「そうか、お粗末さま。」
片付けて、皿洗いをする。
ジャー!
鶴木「さくら。」
さくら「どうしたの?」
鶴木「ソファーの後ろを見てくれ。」
さくら「う、うん?」
ソファーの後ろに誘導する。
さくら「何これ?」
さくらがラッピングされた袋を手に持つ。
鶴木「プレゼント。」
さくら「え?本当?」
鶴木「まじ。開けていいぞ。」
さくら「う、うん。」
袋を開けて・・・
さくら「え、え?!これって・・・」
鶴木「最新のドライヤー。欲しいものわからんからさ・・・」
トン、トン、トン、バサァ!
鶴木「お?!」
さくら「裕太くん、ありがとう。」
鶴木「い、今皿洗い中だから、危ないだろ。」
さくら「あ・・・そうだった。」
鶴木「たく・・・」
さくら「ん・・・」
そのままキスをする。
ディープで。
チュパ、チュパ、チュパ
さくら「嬉しい。」
鶴木「そうか。けど、まだやれねぇーけどな。」
さくら「いけず・・・」
鶴木「言ってろ。」
その日は、キスしてハグして寝た。
そろそろ準備しなぁーといけねぇーな。

満腹定食 ( 2023/01/04(水) 21:23 )