笑顔が絶えない警察官































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第22章 走り過ぎる年末年始
プレゼント・・・
鶴木「なぁ・・・」
さくら「どうしたの?」
鶴木「何か欲しいものってないんか?」
さくら「欲しいもの・・・」
さくらは考えている。
クリスマスやからさくらに欲しいものを買ってやりたいと思うが・・・
さくら「鶴木君との時間。」
鶴木「・・・えぇーーー。」
さくら「何、その反応。」
鶴木「ものじゃないんかよ。」
さくら「だって、寝る以外くっつく時間ないんだもん。」
鶴木「そりゃ、そうだな・・・」
年末にとんでもないイベントがあるためにそのリハや練習、それに加えて仕事・・・
寝る時以外、さくらといる時間がない。
鶴木「まぁ、年始は長く入れるんやからええやろ。」
さくら「うん、それまで頑張る。」
鶴木「そうだな。頑張ろうか。」
さくら「わかったー。」
鶴木「よしよし。」
頭を撫でる。
さくら「・・・」
ちょっと顔が赤くなる。
ーーーー
次の日
鶴木「はぁ〜、どうするか。」
さくらの欲しいもの・・・
何かいいのはないんか・・・
鶴木「あ、そうだ。」
Prrr
鶴木「あ、鶴木です。今、いいですか?ん?今日と明日休みですか?だったら、お願いできますか?」
〜〜〜〜
鶴木「すいません。せっかくの休みなのに・・・」
真佑「いえいえ!私も何しようか迷っていたので、ありがたいです!!」
駅中のカフェにいる。
こう言う時は、お姉さんに頼むべきだな。
真佑「それって、頼みたいことは?」
鶴木「さくらに何か買ってあげたいな〜って思いまして・・・」
真佑「あぁ・・・さくちゃんね・・・」
鶴木「普段何言ってますか?」
真佑「ん〜、ずっと鶴木君の隣に居たい〜って言ってましたね・・・」
鶴木「はぁ〜、やっぱりか〜。」
真佑「てことは・・・」
鶴木「昨日も言ってたんですよ。」
真佑「やっぱりか〜。」
同じ反応をする。
まぁ、さくらは相当俺と居たいみたいだ。
鶴木「どうしたらいいですかね?」
真佑「とりあえず、美容グッズから見ますか?」
鶴木「そのつもりですね。」
真佑「行きます?」
鶴木「じゃ、行きましょうか。」
席を立つ。
とりあえず、ヨ○バ○に向かう。

■筆者メッセージ
あけましておめでとう御座います
満腹定食 ( 2023/01/01(日) 23:02 )