笑顔が絶えない警察官































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第20章 DJポリス?
拗れる予感
杉下「そうでしたか〜。ありがとうございます。」
鶴木「ありがとうございました。」
杉下さんと俺で、聞き込みをしている。
良い情報がないのが、今ところの結果です。
Prrr
杉下「はい、杉下です。」
亀山『右京さん、こっちも良い情報がありません。』
杉下「そうでしたか、お疲れ様です。合流して、帰りましょうか。」
亀山『わかりました!迎えに行きますね!』
ピッ!
鶴木「ダメでしたか?」
杉下「そのようですね。どうしましょうかね〜。」
殺人事件だが、めぼしい証拠品が出てきていない。
それに防犯カメラから遺体になった人物が映っていたが、犯人らしき人物がいない。
それにホストやキャバ嬢らしき人物ばかりで、絞れる気がしない。
鶴木「・・・」
杉下「鶴木君、まだ君に答えを出すには早いと思います。今は、まだ勉強してください。」
鶴木「は、はい!」
プッ!プッ!
杉下「来ましたね。さぁ、行きましょうか。」
鶴木「はい!」
〜〜〜〜
亀山「なんか、気持ち悪いですよね。」
杉下「そうですね。僕も何かひっかかりますね。」
鶴木「・・・」
なんか、気持ち悪い。
証拠もないし、怪しい人物もいない。
どうするんだ?
角田「暇か?」
亀山「暇じゃないっすよ〜。角田課長。」
角田「なんだよ。あ、あの殺人事件か?実はよ、噂で聞いたんだけど、薬やってたようだぞ。」
鶴木「覚醒剤っすか?」
角田「そこまではわからんけど、薬の反応が出たってことだな。」
杉下「なるほど、少し事件が拗れそうですね〜。」
亀山「やな予感がしますね。」
角田「あ、そうだ。鶴木、お前宛にこれ来てたぞ。」
鶴木「え?」
紙を渡される。
鶴木「あ、雑踏警備・・・」
名簿表と詳細が載ってある。
鶴木「・・・げぇ。」
亀山「どうした?」
杉下「何々?おやおや・・・」
ミヤシタパークの周辺をパトロールすることになってる・・・

満腹定食 ( 2022/12/18(日) 19:47 )