笑顔が絶えない警察官































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第13章 食事制限?気にしてられるか!!
肥満じゃねぇーし!
「はい、次の方〜。」
鶴木「はぁ〜、なんで休みの日に健康診断するんだよ。」
休みの日に健康診断が入っていた。
1番下っ端であるから、強制参加。
日垣「仕方ないだろ。ほら、早く行けよ。」
鶴木「うっす・・・」
朝飯抜きは辛い。
早く終われよ。
ピコン!
鶴木「ん?」
京子[久々にラーメン行かない?鯛の出汁を使ったラーメンだよ。]
[写真が送られてきました。]
鶴木「じゅるり。」
日垣「早く行けや。」
ゲシッ!
鶴木「あいたっ!」
〜〜〜〜
京子「へぇ〜、健康診断だったんだ。」
鶴木「そうや。あ、きたきた。いただきまーす!!」
ズルズルッ!ズルズルッ!
鶴木「んめぇ〜!!」
健康診断を終わらせて、速攻で齊藤さんが進めていたラーメン屋に来た。
めちゃくちゃ鯛の甘みと旨味を感じる。
それに鯛めしも頼んでしまっている。
京子「食べるよね。」
鶴木「当たり前だ。腹減っては戦はできぬだ。」
京子「太るよ?」
鶴木「そんなん考えてたら、飯なんて食えるか。」
とにかくがっつく。
うまい、うますぎる。
京子「あれ?お腹出てない?」
鶴木「・・・なんて?」
箸を止める。
京子「なんかお腹出てない?それにちょっと顔が・・・」
鶴木「誰が、肥満人じゃ!!」
京子「そこまで言ってないよっ!」
鶴木「腹が出て・・・」
自分の腹を見るが、少し出ている気がする。
鶴木「・・・」
京子「お、お〜い?」
鶴木「き、気にするな!」
ズルズル!ズルズル!
鶴木「替え玉ください!」
京子「太っちゃう・・・」
鶴木「気にしない!気にしない!」
ちょっと動揺している。
けど、ラーメンはやめられない。

満腹定食 ( 2022/10/10(月) 16:13 )