笑顔が絶えない警察官































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第8章 櫻吹雪到来
子供?
鶴木「ふぁ〜、ねむっ。」
少しだけ涼しくなってきたのか、歩いても汗をかかなくなってきた。
それに体重も落ちなくなった。
鶴木「それよりも・・・」
今日は、某家具屋に行っていた。
枕が破れたからだ。
ちょっといいやつを買おうと思って、見ていた。
鶴木「飯食って帰るか。」
手頃な飯屋を探すか・・・
鶴木「ん?」
周りをキョロキョロしている小さめの女の子がいる。
鶴木「迷子か?」
とりあえず、近づこう。
鶴木「あの〜、大丈夫です・・・あ。」
「あ、えっと、鶴木さん?」
鶴木「あ、えぇ、森田さん?でしたっけ?」
「はい、森田ひかるです。」
さくらとかき氷食べに行った時、たまたま田村さんと待ち合わせた2人が入ってきた。その時の1人が、森田さんだった。
鶴木「それより、どこに行くつもりでしたか?」
森田「えっと、ここ。」
鶴木「あぁ〜、ここか。それなら近場っすね。案内しますよ。」
森田「あ、ありがとう。」
鶴木「いえいえ。」
〜〜〜〜
鶴木「はい、着きました。」
森田「おぉ〜。」
雑貨屋に案内した。
何回か前を通っていたから、知っていた。
鶴木「じゃ、この辺で。」
森田「まって。」
袖を掴まれる。
鶴木「なんすか?」
森田「お礼します。」
鶴木「いいから。じゃ。」
離れない。
ここで、振り払えば・・・
周りがめっちゃ見てる。
鶴木「わかったから!行くから!!」
森田「やった!!」
ーーーー
さくら「ん?何これ?」
玄関に犬の置物がある。
鶴木「買った。以上。」

満腹定食 ( 2022/07/18(月) 12:25 )