笑顔が絶えない警察官































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第7章 夏の大騒ぎ
まさかの知り合い
鶴木「・・・」
保乃『はい、そうなんですよ〜。そしたら、その犯人を捕まえてくれた人が警察官で、一瞬で捕まりましたね。』
テレビのニュースを見て、俺が助けたことを事細かく言っている。
あのふわふわした人がセンターかよ〜。
さくら「何見ているの?」
さくらは、風呂から出てきた。
鶴木「ニュース、警察官は色々見とかないといけないからな〜。」
さくら「ふ〜ん。あ、保乃ちゃんだ。」
鶴木「へぇ〜、保乃ちゃんって言うんだな〜・・・ふぇ?」
さくら「どうしたの?」
鶴木「え?知り合い?」
さくら「そうだけど?」
鶴木「ま、マジか。」
さくら「え?保乃ちゃんに会ったの?」
鶴木「ニュース見る?」
さくらにニュースを見てもらう。
『櫻坂46の田村保乃さんが、2日前にひったくりに遭いました。ですが、その場に居合わせた警察官が・・・』
さくら「もしかして?」
鶴木「そう、俺。」
さくら「あ、この間のお休みの日か。」
鶴木「そうそう、たまたまな。」
さくら「え?待って、こんな場所に行く必要あったの?」
鶴木「え?いや、たまたまここに・・・」
さくら「ここって、あ。」
鶴木「ん?」
さくら「また1人で美味しいもの食べてたでしょ。」
ズバリ当てられた。
鶴木「・・・はい。」
さくら「やっぱり、最低。」
鶴木「さーせん。」
ピコン!
さくら「ん?保乃ちゃんからだ。」
鶴木「へぇ?」
さくら「・・・え〜。」

満腹定食 ( 2022/07/16(土) 07:38 )