坂道とポケモン その2
化石ポケモン
小坂「おぉ〜、すご〜い。」
古代ポケモンの骨が展示されている。
ここは、古代ポケモン博物館。
と、言っても古代ポケモンの化石の他にも琥珀や植物等の化石も展示されている。
それに小坂のお目当ての展示物が・・・
小坂「写真で見てたけど、実物はもっとかっこいい。」
今回の発掘で見つかった大型の古代ポケモンの骨が展示されている。
「こちらは、ガチカラスという古代ポケモンです。約一億年前の生態の王者と言われています。」
小坂「そうなんですね。めちゃくちゃかっこいいですね。」
「そうですね。研究員の方々も発見したときは、目を光らせていたそうです。」
小坂「わぁ〜、すごい。」
今にも動き出しそうな雰囲気を出している。
「では、研究室に行きますか?」
小坂「はい!行きます!」
小坂のお目当ては、これだ。
古代ポケモンを蘇る機械が進歩しており、さまざまな古代ポケモンが生き返っている。
生きている古代ポケモンは、あまり表に出ることはなく、研究室内で過ごしている。
〜〜〜〜
小坂「すご〜い。」
研究室内には、古代ポケモンに最適な環境で過ごされるようになっている。
小坂「ズガイドスにタテトプス、オムナイトにプテラもいる!すごい!すごい!」
小坂の興奮は、絶頂に達している。
「よければ、触ってみますか?」
小坂「いいんですか?!」
「はい、一部の古代ポケモンは温厚なので大丈夫です。」
小坂「それじゃ、タテトプスで!」
「では、あちらに。」
小坂「わぁ〜。」
古代ポケモンにも触れて、ご機嫌だ。
〜〜〜〜
???side
「行けそうか?」
「いけると思います。」
「よし、行くぞ。」
ポチッ!
ガタガタ、ダン!ダン!ダン!
ゴト!ゴト!ボーン!!!
「うわっ!」
「どうだ?!」
「ギャー!!!」
「い、生きかえ・・・どわぁ!!」
ドーン!
「こ、こら!暴れ・・・ぎゃっ!!」
「ギャー!!!」

満腹定食 ( 2024/03/23(土) 21:38 )