元不良見習いの奮闘記







































小説トップ
第9章 笑ってもらうために
もう一度
紺色屋side
ガララッ!
植村「いらっしゃい。」
星野「どうも!!」
飛鳥「え、いない?」
植村「たこのことですかい?」
星野「この前いたって聞いたんですけど、もう立てないんですか?」
植村「へい。ですが、もう少しで立てますよ。」
星野・飛鳥「え?」
白村「それよりお二人さん、お座りください。何食べますか?」
〜〜〜〜
30分後
ガララッ!
植村「いらっしゃい。」
角田「初めてですか?」
「・・・はい。」
帽子を深く被り、男みたいな格好をしている。
角田「じゃ、カウンターの端にお座りください。」
その人は、厨房を見渡す。
「あの・・・」
角田「なんでしょうか?」
「高松って、人はいないんですか?」
角田「え?かんぼうですか?あ〜。」
植村「すいませんが、ちょっと問題があり・・・あ。」
白村「大将、どうしましたか?」
角田「あれ、あんた・・・」
植村「おい、康太。たこを呼んでこい。」
角田「あ、はい・・・」
白村「大将、もしかして・・・」
星野「どうしたんですか?」
飛鳥「みなみ。あの子、確か・・・」
星野「え?あ・・・」
高松「たく、なんだよ。大将、急に呼び出してなん・・・あ、てち。」
平手「来たよ。」
高松「まじか、俺立てないけど・・・」
植村「おい、たこ。」
高松「はい?」
植村「着替えてこい。」
白村「ん?」
角田「え?」
星野「お?」
飛鳥「あ?」
高松「・・・はい?」
植村「だから、立て。いいな?」
高松「え、あ、はい!」
俺は、2階に行き着替える。
平手「すいません。高松が帰ってくるまで、おすすめください。」
植村「わかりました。康太。」
角田「へい!」
高松「ただいまから入ります!」
角田「早すぎるだろ!!」
星野「高松君!揚げ出し豆腐ね!!」
飛鳥「私、煮卵ね!」
高松「あいよ!!」
もう一度、立つ。
またここからだ。

■筆者メッセージ
次に行きます。
次からちょこちょこ欅坂もと言い櫻坂メンバーを出していこうと思います。
2期生は、まだ出しません。
満腹定食 ( 2021/10/21(木) 19:49 )