どんどん寒くなってくるこの時期。
寒くなってきたから、温かい飯が身に染みる。
だが、少し違う楽しみ方があるらしい。
高松「で、俺を呼び出した理由は？」
山下「え？飲みだよ。」
与田「西野さんや白石さん達と飲んだんだよね？」
高松「ま、まぁ、うん。」
山下「じゃ、私たちとも飲めるよね？」
山下さんが顔を近づけてくる。
高松「近い近い。飲むから飲むから。」
与田「じゃ、何飲む？」
高松「ビール。」
山下「だよね〜。私もビール。」
与田「じゃ、生3つと私のお任せでいい？」
高松「どうぞ。」
〜〜〜〜
30分後
山下「あれ？」
与田「全然酔ってないじゃん。」
高松「いや、なんで残念がっているんだよ。」
俺は、日本酒とワインを飲んだ影響なのか少し強くなっている。
しゃっくりも出なくなったし、まだ飲めそうな感じもする。
与田「何飲んだの？」
高松「えっと、日本酒とワインだな。」
山下「うわ〜、それは強くなるわ〜。けど、まだ飲んで無いお酒あるから、飲もうよ。」
高松「嫌だ。俺は、これくらいのペースで飲む方がいいんだよ。」
今は、葡萄サワーを飲んでいる。
甘いし飲みやすい。
ここから飲みにくい酒に行ける気配はない。
与田「何事も体験だよ。じゃ、これ3つ頼む？」
山下「どれどれ？あ〜、私はいいかな。」
高松「おいおい、俺の意見は？」
与田・山下「ないよ？」
高松「しってた〜。」
〜〜〜〜
「お待たせしました。コークハイです。」
高松「え？コーラ？」
与田「ウイスキーが入っているお酒だよ。コーラの甘味で飲めると思うけど？」
高松「え、えぇ・・・」
一旦匂いを嗅ぐ。
コーラの匂いしかしない。
とりあえず、飲むか・・・
グビッ！
高松「ん？」
ゴク！ゴク！ゴク！
山下「え、え？」
与田「い、一気？！」
高松「んまっ。ヒック！」
なかなかうまい酒だ。
一気飲みをしてしまった。
高松「もう一杯！」
山下「あ、やばい。」
与田「酔ったね・・・」
2杯目飲んでから記憶がない。
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与田side
次の日
与田「あの〜、西野さん。」
西野「祐希？どうしたん？」
与田「高松君、あんな酔い方するんですね。」
西野「あ、飲んだん？」
与田「はい。コークハイ2杯飲んでから人が、変わりました。」
西野「え？ウイスキー？」
与田「はい・・・」
西野「え？動画ある？」
与田「こ、これです。」
携帯を見る。
西野「うわ〜、悪い酔い方してるわ〜。」
与田「山下は、ノリノリでしたけどね。」
西野「想像できるわ・・・」
〜〜〜〜
高松「頭いてぇ〜。」
植村「とりあえず、働け。ボケが。」
高松「うっす・・・」
俺は、少し寝坊して怒られた。
慣れるまで店で飲まんと決めた。