日程合わず?
ガララッ!
高松「いらっしゃい。」
菅井「ど〜も〜。」
守屋「久々〜。」
高松「どうぞ、何しますか?」
菅井「ビールと・・・」
守屋「牛すじの煮込みとだし巻きで。」
高松「はいはい。」
すぐ準備に取り掛かる。
菅井「高松君も聞いた?新しく入る子達と顔合わせの日。」
高松「いや、まだっすけど。俺も会えるんすか?」
守屋「ひらがなの2期生には会っているから、また会わせると思うけど・・・」
高松「まぁ、その時はその時でいいんじゃないんすか?はい、牛すじ煮込み。」
菅井「おいしそ〜!!」
守屋「だし巻きは?」
高松「今からやりますよ。待っててください。」
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秋元康side
次の日
秋元「何?日程が合わない?」
「はい、今色々と打ち合わせしているんですけど、高松君との接触が難しいみたいなんですよ。」
秋元「どうしてだ?」
「いや、わかりません。それに見てください。」
秋元「なんだ?これ?」
高松が休みの日に、追加メンバー達の日程が(仮)になっている。
秋元「そんなに仕事入れた覚えはないぞ?どういうことだ?」
「い、いや、おかしいと思って確認の電話を入れたんですけど、お披露目会のためのレッスンを仮で入れているから、仕方ないとしか・・・」
秋元「それでもおかしい。ひなのは、ひらがなけやきと共に行動しているからひなのですから、(仮)って言うのは・・・」
〜〜〜〜
賀喜side
賀喜「・・・」
私は、先日渡された資料を見ている。
そこには、高松寛太と書かれている。
私が、不良グループに絡まられた時に助けてもらった人。
口調は荒いけど、とても優しい人だった。
なのに・・・
この資料には、未成年喫煙やタトゥー、それに問題行動だらけと書かれていた。
私も2週間くらいしか会ってないけど、そんな人だったなんて・・・
「カッキー?大丈夫?」
賀喜「ま、まゆたん・・・」
真佑「ずっとその資料読んでいるけど、そんなに気になるの?」
賀喜「う、うん・・・」
真佑「見たことあるの?」
賀喜「うん。資料に書いてあることが本当かなって・・・」
真佑「見てないから、わからないよね。けど、とても怖い人かもよ?資料に書いてあることはね?」
賀喜「でもね、話した時はとても優しい人だったよ。ちょっと会いたかったけど、どうしよう・・・」
真佑「会うことは、難しそうだよね。この間の役員?の人たちから、会ってはいけない人だって言ってたし・・・」
賀喜「うん・・・」
また会いたい。
お礼が言いたいけど・・・
〜〜〜〜
高松「くしゅん!!」
角田「かんぼう、風邪ひくなよ〜。」
高松「わかってるって。」