元不良見習いの奮闘記







































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第23章 仮想と現実の間で
隠し扉ってワクワクする
高松「ふぁ〜、ねむ。」
現在8時15分。
俺は、朝の4時30分前に行動していた。
ビルや店みたいなところに入って色々探っていたが、流石に他のプレイヤーに取られていた。
それでも使える物を探し、色々歩き回った。
それに夜の狩りを終えたプレイヤーが3人ほど見かけたため、後ろから闇討ちしてやった。
3人とも大した武器は、持っていなかったからサブマシンガンのマガジンと回復アイテムだけ回収した。
後は、雑貨アイテム。
バッコン!
高松「いってぇ!!」
後ろから何かで殴られた。
すぐさま振り向き、釘バットを握る。
「く、くっそ!!」
銃に持ち替えようとするが・・・
高松「させるかよ!!」
銃を飛ばす。
「うわぁ!!」
高松「くたばれ!!」
バチン!!
「いったっ!!」
高松「ふん!」
あまりの痛さに倒れる。
高松「闇討ちはな、一回で成功させねぇーとやられるって覚えときな。」
「い、嫌だ!ま、まだ、や、やりたい!」
高松「俺をやろうとしたのが間違いだな。じゃーな。」
バチン!ボカン!バチン!
高松「ふぅ〜、スッキリした。」
釘バットが折れた。
とりあえず漁る。
アサルトライフルをゲット。
あと、携帯食料と水。
回復アイテムはその場で使う。
高松「一旦、セーフティールームに行くか。近くのセーフティールームは・・・げぇ、30分って・・・」
現在9時30分過ぎ。
そろそろ他のプレイヤーが起き始める。
高松「ちぃ、とりあえず走るか。」
タッタッタッ!
〜〜〜〜
今回のセーフティールームは、ビルの地下だった。
扉を開けて、部屋に入る。
ガチャン!
こっちもオートロックだ。
高松「うっし、先に探るか。」
ガサゴソ!ガサゴソ!
高松「これは、使えそうだな。」
見つけたのは、アダプターとグリップ、固定ストックを見つけた。
そのまま作業台に行き、改造する。
高松「えっと・・・89式?っていうのか、このアサルトライフル。で、サブマシンガンは、MP7A1 BKか。まぁ、攻撃力は、89式が強いからこっちからだな。」
見つけた付属パーツをつける。
サブマシンガンは、少し攻撃力を上げて反動を少なくした。
あとは、弓。
命中率をまた上げて、矢の数を増やした。
攻撃力は、また後でになった。
高松「よし、最後までこれで行くか。あとは・・・」
ピロン!
[銃弾が少ないならセーフティールームで集めよう!!銃弾の保管庫があるかもしれないよ!!」
高松「それは、ありがたい。もう一回探すか。」
またセーフティールームを探る。
高松「ないぞ〜。どこだ?」
全然見つからない。
高松「はぁ〜、どこだよ。」
俺は、その場に座り込む。
本当にあるのか・・・
高松「ん?」
ロッカーの下の床の色が少し違うところがある。
高松「え?もしや・・・」
ロッカーを押してみる。
ギギィ〜!
高松「まさかこんなところにな。」
ロッカーの後ろに扉があった。
そのまま開けると・・・
高松「おぉ〜、これは・・・。」
そこは武器庫だった。
ハンドガンやピストル、リボルバーにスナイパーライフル、ショットガン等々いっぱいある。
高松「すげぇな。けど、今の武器が使いやすいから、弾だけもらうぞ。」
マガジンを5つずつもらう。
高松「あとは、他の奴らが来たら、使ってくれって感じだな。」
ピロン!
[ボスモンスター出現まで、あと2時間!準備して備えよう!!場所は・・・」
高松「お、結構近いな。それまで、ここで休憩だな。」
俺は、ここで1時間程休むことにした。

満腹定食 ( 2021/12/24(金) 01:07 )