元不良見習いの奮闘記







































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第22章 揺らぎま・・・
ロマンチックな所で
ブロロ〜!
星野「きゃ〜!!寒〜い!!」
高松「あんたが、呼び出したんだから我慢しろよ!」
星野「名前で呼んでよ!」
高松「うるせぇ!!しっかり掴まってろよ!!」
ブ〜ン!
星野「わぁ〜!!」
星野さんの仕事が終わって、その現場で拾ってツーリングしている。
その間時間があったため、一旦店に戻って、少し仮眠をした。
夜になってから、風も冷たいし寒い。
〜〜〜〜
星野「ほら〜!早く!!」
高松「はいはい。わかってますよ。」
星野さんに案内されて来たのは、スカイツリー。
すげぇ高い。
展望台からは、ビルの灯りがいっぱいある。
初めて来たから、少し感動している。
高松「うわ〜、綺麗だな。」
星野「来てよかったでしょ?」
高松「そうだな。初めて来たわ。」
星野「ねぇ。」
高松「ん?」
星野「なあちゃんと喧嘩したの?」
高松「喧嘩・・・ん〜、言いがかりだな。」
星野「なんで?」
高松「与田が、勘違いするような言い方をしたのかわからねぇが、それを鵜呑みにしたんだよ。」
星野「それで?」
高松「それで言い合いになっちまって、俺が手を出しだ。」
星野「それはダメだよ。高松君が悪いよね。」
高松「わかっているわ。けど、七瀬さんは俺のことを信用してないらしいから、俺はどうすることもできないんだよ。」
星野「ふぅ〜ん。」
高松「なんだよ?」
星野「何もないよ。」
高松「そうかい。」
展望台の景色を見ていると、ちょっとあの日の夜のことを忘れられそうだな。
星野「ねぇ。」
高松「はい?」
星野「こっち向いてよ。」
星野「はぁ?なんで?」
すぐそこに星野さんの顔があった。
そして・・・
ーーーー
乃木坂side
星野「なあちゃん。」
西野「ん?みなみ?どうしたん?」
星野「仲直りしないと、私が取っちゃうよ。」
西野「・・・はぁ?」
星野「ん?」
西野「何言っているん?」
星野「だから、取っちゃうよって。」
西野「それは、あの子のこと言っているん?」
星野「それ以外、誰がいるの?なあちゃんが、仲直りしないなら、取っちゃうからね。」
西野「なん・・・」
「みなみ〜、メイクの時間だよ!」
星野「は〜い!じゃ!!」
西野「あ!ちょ!!」
以後、バチバチになった。

■筆者メッセージ
次に行きます。
満腹定食 ( 2021/12/21(火) 18:26 )