元不良見習いの奮闘記







































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第22章 揺らぎま・・・
歪み
ブロロ〜!
忙しかなってきたから、仕方ないと思うが、今日もバイクタクシーをしている。
「早く飛ばしてよ!!」
高松「やってるわ!!法定速度守りながらな!!」
「もっと早くできないの!!」
高松「無理だな!それに寝坊するのが悪いだろ!!飛鳥!!」
飛鳥「しょうがないじゃん!!」
そろそろ年末に差し掛かっている。
そのため多忙を極め、寝坊したらしい。
高松「とりあえず、黙って乗ってろ。」
ブロロ〜!!
〜〜〜〜
飛鳥「助かったよ。じゃ。」
高松「おぅ。またな。」
飛鳥を見送る。
高松「まぁ、山下さんみたいに暴れてくれなくてよかったわ。」
前回、山下さんを乗せた時は、事故ってもおかしくない状況だったからな。
Prrr
高松「はい、高松です。」
『すいません、樋口が渋滞に巻き込まれまして・・・』
高松「はい、すぐ向かいます。」
ブロロ〜!
「・・・あ、言っちゃった。」
〜〜〜〜
樋口「お〜い!こっちこっち!!」
キキィー!
高松「渋滞って災難でしたね。」
樋口「本当だよ〜。」
高松「で、どこまで?」
樋口「〇〇スタジオで!」
高松「撮影ですね。よし、行きますよ。」
樋口「お願いしまーす!!」
ブロロ〜!ブーン!
樋口「わぁ〜!!」
〜〜〜〜
高松「はい、着きました。」
樋口「ありがとう!!またね!!」
高松「はいはい。」
とりあえず、樋口さんを送った。
高松「さっぶ。コンビニあるし、コーヒー飲んで帰るか。」
ずっと走りっぱなしだったから、温かいものが欲しくなる。
高松「はぁ〜、そろそろ行くか・・・」
この後、もっと忙しくなるから早めに七瀬さんの部屋に行くか・・・
〜〜〜〜
乃木坂side
「あ、あの、西野さん。」
西野「どうしたん?祐希。」
与田「いや、言おうか迷ったんですけど、ん〜。」
西野「ん?」
与田「あの、高松君が・・・」
西野「え?」
ーーーー
数日後
高松「おっ邪魔しまーす。」
西野「入っておいで。」
高松「ん?」
少し不機嫌そうな声をしている。
リビングに向かう。
高松「どうしたんすか?」
西野「なぁ?私に言わなあかんことあるやろ?」
高松「はい?」

■筆者メッセージ
欅坂の2期生や乃木坂4期生はもう少し後になります。
少々お待ちください。
満腹定食 ( 2021/12/19(日) 12:23 )