元不良見習いの奮闘記







































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第17章 ブチギレた時の力は半端ない
手作り大量生産
星野「あの、大将。」
植村「なんでしょうか?」
飛鳥「あの二人は、どうしたんですか?」
飛鳥が指さした方に厨房の隅で、死んだ目をしている高松と角田。
植村「あ〜、あの二人は、これからまだ仕事がありましてね。」
星野「そ、そうなんですね・・・」
飛鳥「何かのイベントですか?」
植村「まぁ、そんなもんでさ。」
星野「え、待って。確か、ここ近日のイベントって・・・」
飛鳥「あ・・・」
植村「そういうことでさ。」
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握手会前日
現在21時過ぎ
高松「はぁ〜、投げ出したい。」
角田「そんなこと言っている暇あるなら、手を動かせ。」
高松「わかってるって。はぁ〜。」
角田「おい、やめろ。俺も折れるから。」
100個の瓶とプリンの材料が、目の前にあるとため息が出る。
もう逃げたい。
角田「お前から謝礼貰うぞ。」
高松「別にいいぞ。それより、蒸し器2個使ってもいいか?」
角田「いいぞ。早く瓶に入れるぞ。」
高松「へ〜い。」
ここからは、根気勝負・・・
まじで、平手に肩パンしてやる。
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次の日
高松「ふぁ〜、遠いわ。」
今日は、千葉の幕張。
現地集合と言われ、6時半の電車に乗り、現場に到着した。
睡眠時間は、6時間。
まだ寝れた方だな。

満腹定食 ( 2021/11/21(日) 09:00 )