帰省
津田「ふぅ〜、帰ってきた。」
新幹線と電車を乗り継いで4時間。
そのあと最寄り駅から歩いて10分。
久々に実家に帰ってきた。
おかんとおとんは、この時間帯は仕事をしている。
荷物を勝手口に置いて、工場に行く。
工場は、実家の裏手にある。
「お?雄介やん!どうしたんや!」
「え?雄介帰ってきたんか?」
津田「帰ってきたわ。おっちゃん。」
この2人は長年務めているおっちゃんたち。
俺が小さい時からお世話になっている。
「雄介?!いつ帰ってきたんや!」
津田「あぁ、今日帰ってきた。」
これがおとんだ。
父「何も言わずに帰ってくるなよ。何にも準備してないぞ?」
津田「いや、俺もいきなり署長に休めって言われて帰ってきたんやわ。別に布団はあるやろ?」
父「せやけど、おかん集金に行ってるからあと30分はかかるで?」
津田「まぁ、ええわ。ちょっと事務所でゆっくりするわ。」
〜〜〜〜
一方その頃
賀喜「まさか歌番組の次の日から連休取れるなんてすごいね。」
早川「そうやね。橋本さんに感謝しやんと。あと、誰に電話してたんやろ?」
賀喜「深い関係って言ってたけど・・・う〜ん。」
遠藤「2人とも何を話しているの?」
賀喜「え?橋本さんが誰に電話してたかって話。」
遠藤「あ〜、そういえば、津田さんが収録に来る前にも橋本さん誰かに電話してたよ?」
早川「あ、もしかして。」
賀喜「聖来?誰かわかったの?」
早川「たぶん?」
〜〜〜〜
母「帰ってくるなら連絡しろや!」
津田「いきなり決まったんやからしゃーないやん。布団出してくるから場所教えて。」
母「あんたは・・・まぁええわ。布団は出したるから晩飯作れよ。」
津田「へいへい。」
1年振りに帰ってきたが、何かと長かったな。
まぁええか。