十津川さんの命令 その2
津田「ん〜!はぁ〜、疲れた。」
駒田「津田、まだ夜勤が始まったばっかりだぞ?」
津田「わかっています。けど何かと身体が重いです。」
最近になって身体が重く感じる。
それに思い当たる節が、見つからないのが怖い。
津田「一昨日も9時間くらい寝てたのになぁ・・・」
駒田「そんなに寝ていたら疲れなんて取れているはずだろ?」
津田「そうなんすよね。なんでやろ。」
駒田「まさか、飲み過ぎで物理的に重くなったとか?」
津田「それはないですね。一応酒飲む日以外は、食事に気をつけていますから。」
流石に飲みすぎると体重がやばいことになるので、それなりの体重管理はしている。
昨日も体重を測ったが、81.2キロだからまだ大丈夫だ。
駒田「まぁいい。先に仮眠とっておけ。俺は、まだ眠くないからな。」
津田「すいません。お先です。」
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津田「ん〜!まだ重いわ。」
夜勤を終えて、めちゃくちゃ寝た。
たぶん10時間くらい。
だが、まだ身体が重い。
津田「腹減った。何か作ろう。」
炊事場に行く。
今日は、誰も来ないと連絡が入っているため、また優雅に1人時間を過ごうと思う。
津田「面倒だし、チキンライスでいいや。」
〜〜〜〜
津田「ごっそうさん。」
後片付けをして、またベットへ戻る。
寝転びながら携帯を見ると、十津川さんからメッセージが来ていた。
十津川[6時にあの店に来てくれ。]
津田「了解ですっと。」
まだ寝れそうなのでアラームをかけて寝る。
ここ最近の休みは、ずっと寝ている。
たぶんどこかの調子がおかしいのだろう。
〜〜〜〜
十津川「で、津田。最近はどうなんだ?」
津田「え、あ、普通ですよ。事件も事故も起きていませんし。」
ギリギリ遅刻しそうになったが、いつもの店で飲んでいる。
十津川「そうか、しかし、お前さんの顔に疲労が見えるぞ?」
津田「そんなわけないでしょ?今日もしっかり寝て、昼寝もしたんですから。」
十津川「逆に心配だな。津田、有給取ったのはいつだ?」
津田「えぇ〜と、刺された時なんで5.6ヶ月前ですね。」
十津川「あれは、仕方ないとして津田、命令だ。5日の休みを取れ。いいな?」
津田「待ってくださいよ。休みがなくても大丈夫ですよ。それにすぐ元気になりますし。」
十津川「お前さん、高校か大学みたいな考えをしているな。なおさら休みなさい。2月に入ったらすぐにな?いいな?」
津田「う、はい。」
十津川さんの威圧で有給を取るかになった。
5日間、何するか・・・。