新人警察官は駆け上がる





































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番外編 戻ったら戻ったできつい
甘えん坊を拗らせるとやばい
仕事も終わって、借りてる家に戻る。
坂道本社から車で1時間。
ちょっと郊外より離れるが家賃が安い。
マンションでもよかったが、乃木坂区と櫻坂区の境目くらいのところに8万で平家を借りた。
その方が、部屋も多いしあいつらが来ても泊まれるからいいと思った。
建物自体は古いが、リフォームすることはない。
津田「あの、動きにくいんすけど?」
小坂「そんなこと気にしやずに、ご飯作ってください。」
飯を作っているが、明日休みの小坂さんが抱きついてきた。
小坂「津田さんがおらんくなってから、私辛かったんで。」
津田「すまんな。けど、俺にも譲れないものがあるんだよ。」
小坂「じゃ、一言くらい頂戴よ。」
津田「余計に止まるだろ?仕事に影響するから、俺は何も言わずに消えたんだよ。」
小坂「頑固やな。」
津田「お前さんが言うな。」
宮田「ご飯まだですか〜?」
津田「今作ってる!」
好花「手伝いましょうか?」
津田「すまん、頼む。」
小坂「えぇ〜、2人の時間を楽しもうよ〜。」
津田「その前に飯だろうが。」
小坂「ケチ。」
津田「ケチじゃねぇーよ。ほら、どいたどいた。」
〜〜〜〜
宮田「ご馳走様でした!」
好花「美味しかった〜!」
津田「お粗末様。」
小坂「やっぱり、津田さんのご飯は最高や。」
津田「へいへい。」
また炊事場に行こうとするが・・・
好花「待ってや。」
宮田「菜緒だけずるいから、私たちも!」
両腕に抱きつかれて、身動きが取れなくなる。
津田「先にやった方がいいだろ。」
好花「菜緒だけおいしい思いしているは、ずるいから私たちも。」
宮田「私たちも寂しかったんですからね!」
津田「はいはい、すまんって。」
好花「許さんからな!」
宮田「そうですよ!」
津田「すまんって。ん?」
小坂さんが、震えている。
津田「こ、小坂さん?」
小坂さんは、何も言わず俺に近づく。
津田「あの〜、小坂・・・ん?!」
宮田「あ!!」
好花「菜緒!!」
濃厚ディープキスをされる。
小坂「ぷはぁ〜。」
津田「何してありんすか?」
小坂「え?この2人に格の違い見せてあげたの。私と津田さんの仲を。」
津田「はっは〜ん。お二人さんを見てみな?」
宮田「え、菜緒・・・」
好花「津田さんのことは、好きって言ってたけど・・・」
思考停止している。
小坂「私は、2人より先にいっているの。それにもう津田さんに身を委ねているし。」
好花「そ、それって?!」
小坂「うん、あ、美玖もやで。」
宮田「嘘・・・」
2人は、呆然としていた。
今のうちに皿でも洗うか。
〜〜〜〜
やることをやって、自分の部屋に行く。
俺の部屋は、4.5畳の収納付きだ。
ぶっちゃけ、これくらいが落ち着く。
だが・・・
津田「何してるんや?」
下着姿の宮田さんと好花さん、それに小坂さんがいた。
宮田「菜緒だけおいしい思いするのは、嫌だから私たちもって。」
好花「それに美玖もそうやけど、久美さんと京子さんまで食べちゃっているから、お願いしようって。」
津田「あのな?明日、俺仕事だぞ?」
小坂「3発くらいいけるやろ?男やん。」
津田「なんか、外れてないか?」
小坂「ソンナコトナイヨ。」
津田「おい。」
宮田「は、初めてなので優しく・・・」
津田「はいはい。じゃ、寝転んでね。」
結果的に寝たが、3発だけでは終わらず5発打つことになった。
え?2発は誰と誰?
3発連続だよ。もう野獣と化した女性は、怖い。
〜〜〜〜
津田「はぁ〜、辛い・・・」
怜奈「どうしたの?」
津田「いや〜、なんか知らないっすけど、疲れが出てしまって・・・」
怜奈「そんな時もあるって。それよりこの後は?」
津田「えぇ〜と、1時間半空いてゲストラジオですね。」
怜奈「ご飯食べに行こう。ここの近くに美味しさお店あるから。」
津田「マジっすか。行きましょう。」
怜奈「現金だね。それと・・・」
津田「はい?」
怜奈「次のお休みの時、お邪魔するよ。」
津田「あ、はい。」
こう言った生活を送っている。
そのうちカラカラになって干物になりそうだわ。

■筆者メッセージ
終わってからもリクエストがあるなんて・・・
このスピンオフ終わりましたら、次の小説を書こうと思います。
舞台は、まだ決めていませんが・・・
満腹定食 ( 2021/08/28(土) 07:43 )