新人警察官は駆け上がる





































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第31章 バラエティーの波に揉まれよう
不意のジャブは痛い
若林「他にある人いる?」
マジでここで、やめてほしいんだが・・・
久美「はい!」
春日「キャプテン、今度はなんだい?」
久美「津田さんの身体は、傷だらけです!」
春日「え?虐た・・・」
『それ、盛ってるで!』
津田「違いますから!警察官になってから、そう言う怪我をするようになったんですよ!」
若林「キャプテンも悪いなぁ〜。津田君の親を巻き込もうとしてくるとは。」
久美「違いますよ!説明しようとしたら、若林さんがそう言っちゃったんで!」
若林「それは、謝るわ。ごめん。」
春日「ちなみだけど、全身入っているとかでは、ないよね?顔はちょっと切られた痕があるからわかるけど。」
津田「小さい傷から大きい傷まだありますね。大きいのは、左下腹部と右前腕、左肩ですかね。」
若林「結構、入ってるね〜。」
金村「あれ?足は入ってませんでしたか?」
津田「足は、手術後だな。右足だろ?」
金村「そうです!小さい傷があるなぁ〜って思ってました!」
津田「内視鏡の手術したからそうなるんだよ。」
若林「え、そんな手術あるの?」
津田「あります。それが最先端らしいですよ。」
若林「その病院紹介してもらっていい?」
津田「どうぞ、どうぞ!」
春日「楽屋でやれよ!」
若林「膝って大事なんだぞ!!お前に何がわかる!なぁ、津田。」
津田「そうですよ!膝って大事なんですよ!それを治すのって人生の選択で重要性があるんですよ!」
春日「なんで、貴様も乗っかるんだよ!!」
メンバー全員が、爆笑している。
若林「それは、置いといて。見せれる?」
津田「え?傷ですか?」
若林「警察官って、こんなに頑張っているんだよって、なっていいと思うんだけど・・・」
春日「日曜のど深夜だぞ!見てるわけないだろうが!」
若林「けど、メンバーも見てみたいよね?」
美穂「見たーい!」
宮田「みたいです!」
富田「骨格診断したいです!」
潮「私も!!」
若林「あの2人おかしいぞ!でも、いいかな?」
津田「いいですよ。」
俺は、服を脱ぐ。
俺の身体は、痛々しい傷が入っている。
この間の事件もそうだが、さくらさんを守った時や、金村さんを守った時にできた傷も残っている。
若林「うわ〜、痛そうだけど、いい身体しているね。ねぇ、春日さん。」
春日「そうだね。腹筋は割れていないけど、身体つきはいいぞ。」
津田「あざっす。」
若林「どう?みんな。」
富田「骨格もいいです!」
潮「春日さんみたいに筋肉でわかりにくいのもないので、1番いいです!!」
春日「あの2人は、違うところを見てるんじゃないか!!」
小坂さんは、嬉しそうに見ていた。
久美さんは、その小坂さんを見ていた。
金村さんは、少し申し訳なさそうだった。
津田「服、着て大丈夫ですか?」
若林「あ、忘れてた。けど、そのまんまでもいいよ。」
津田「需要ありますか?」

満腹定食 ( 2021/08/16(月) 17:35 )