新人警察官は駆け上がる





































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第26章 酒と女と雪景色
乃木坂のミルク
平松「ひぃ〜、寒い!!」
杉山「少しくらい我慢しろ。びゃ、くっしゅん!」
津田「お前も寒いんだろうが。」
1月の中旬、日向坂区は例年にない積雪を更新している。
川辺さんに聞くと、毎年10センチ積もればいいらしいが、今年は、20センチ程積もっている。
川辺「津田君は、平気なんですか?」
津田「指先以外は、大丈夫です。それにストーブが近いですし。」
俺の机は、1番ストーブが近いので背中が少し熱いくらいだ。
平松「津田、かわ・・・」
津田「それは、無理だな。席替えするの面倒だし。」
杉山「そんなこと言って、お前も寒いんだろうが!!」
津田「うるせぇーな。川辺さん、パトカーにチェーンつけてきます。杉山。」
杉山「ま、待て!津田!俺が悪かった!」
津田「これからパトロールだろうが。行くぞ。」
杉山「ひ、平松!!助けろ!!」
平松「あ、急ぎの書類を作らないと。」
杉山「は、薄情者!!や、やめろ〜!」
俺は、杉山の襟を引っ張りながら、パトカーにチェーンをつけに行く。
ーーーー
夜勤と仮眠を終えて、俺はあるものを用意する。
津田「ひぃ〜!さぶ!」
寒すぎるので冬の定番を出す。
電源を入れて温まるまで待つ。
その間に熱燗を用意する。
今回用意した酒は、神亀酒造の神亀 純米清酒。
ピンポーン
津田「はいは〜い。」
扉を開けると、ぶるぶる震える賀喜さんがいた。
津田「え?!歩いてきたのか?!」
賀喜「は、はい!さ、寒いです!」
津田「早く入れ!こたつも用意しているから!」
賀喜「あ、ありがとうございます!」
津田「や、やべ!熱燗!」
炊事場に戻ると沸騰していた。
津田「あっちゃ!!」
賀喜「あ、暖か〜い。」
鍋敷をこたつの上に置き、鍋ごと持っていく。
賀喜「熱そう〜。」
津田「熱そうじゃなくて熱いんだよ。つまみは、待ってろ。」
冷蔵庫から、あるものを出す。
賀喜「え?!ふぐですか?!」
津田「あぁ、セットで買った。これに鍋もあるから安かったんだよ。」
さとふるを使い、4万で買ったふぐセット。
まぁ、ボーナス入ったから少しくらい贅沢したっていいだろ。
それにまだ俺の楽しみはあるからな。
津田「ほら、食えよ。鍋用意しとくから。」
賀喜「い、いただきます!美味しい〜!」
津田「あ、徳利もあるから勝手・・・」
賀喜「お、美味しい〜。」
津田「って飲んでんじゃねぇーか。」
〜〜〜〜
賀喜「ふぇ〜、いい気持ち〜。」
津田「飲み過ぎだろ。」
鍋の締めまで楽しんで、こたつでゆっくりする。
賀喜さんは、あまりの美味しさにぐびぐび飲んでいた。
津田「洗い物は、明日でいいか。」
鍋や皿を炊事場に持って行き、水につける。
つけ終わると、飲み水を持ってこたつへ戻る。
津田「はい、水。」
賀喜「あ、ありがとうございます〜。」
津田「こりゃ〜、だめだな。」
賀喜「えへへ〜。」
明日は、大変な思いをするだろう。
賀喜「津田さ〜ん。」
津田「ん?」
賀喜「好き〜。」
津田「はいはい。」
俺は、賀喜さんを身体を起こして少しずつ水を飲ませる。
賀喜「津田さ〜ん。」
津田「ん?ん?!」
見たこともないスピードでキスをされる。
それにすぐに舌を入れてきた。
受け入れるが、俺より酒臭い。
津田「たく、何してんだよ。」
賀喜「えぇ〜、好きですも〜ん。」
津田「たく、ここじゃ、後処理が大変だから俺の部屋に行くぞ。」
賀喜「は〜い。」
自力で立つのは無理そうだから、お姫様抱っこをする。
賀喜「力持ち〜。」
津田「はいはい。」
一旦俺の部屋の布団に寝かす。
念のために2リットルの水と大きめのゴミ箱を用意する。
津田「脱がせるぞ。」
賀喜「は〜い。」
服と下着を脱がせる。
津田「あれ?薄い?」
賀喜「剃りました〜。」
少し整えられていた。ちょっと興奮した。
賀喜「津田さん〜、キス〜。」
津田「はいはい。」
俺も服を脱ぎ、賀喜さんを抱き寄せながらキスをする。
賀喜「ん?!」
右が手持ち無沙汰なので、賀喜さんの胸を揉み、乳首をいじる。
少しビクビクしている。
賀喜「気持ちいい〜。」
津田「次は、何されたい?」
賀喜「前みたいに舐めて欲しい〜。」
津田「はいはい。」
賀喜さんを寝転ばせて、膝を立たせる。
まぁ、M時開脚だな。
そのまま賀喜さんのあそこを舐める。
賀喜「ん、ん〜!!」
めちゃくちゃ反応している。
愛液も垂れてきた。
賀喜「な、何か来る〜?!ひゃ?!」
津田「ぬぉ?!」
ブシャー!と潮を吹く。
賀喜「お、おしっこしちゃった。」
津田「小便じゃねーぞ。ちょっと指入れるぞ。」
賀喜「ん?!」
まだきついので指で解す。
賀喜「ん!ん、ん?!」
さっき逝ったばかりなのか、ずっとビクビクしている。
5分くらいして3本入るようになる。
ゴムをつけて入り口にピタッとつける。
津田「挿れるぞ?」
賀喜「き、来て〜。」
ゆっくり挿入する。
賀喜「んっ?!!」
津田「動くぞ?」
賀喜「うん。」
腰を振る。
賀喜「あ!ん?!ん!!ん〜!!」
津田「ほら、声出していいぞ。」
賀喜「き、気持ちいい〜!あぁ〜!」
津田「ほら、もっと喘げよ。」
賀喜「あ、あっ!あっ!!ん!!」
酔っている影響なのか、めちゃくちゃノリノリだ。
賀喜「つ、津田さん?!い、逝きそ〜!」
津田「我慢しなくていいぞ。ほら、俺も逝くから逝けよ。」
賀喜「あ!あ!!い、いっ?!逝っちゃう?!い、逝く〜!!」
絶頂を迎える。
俺も同時に出る。
賀喜「あ、あったか〜い・・・」
またブシャー!と潮を吹く。
津田「このど変態娘が・・・」
賀喜「えへへ〜。」
ーーーー
賀喜「ご、ごめんなさい・・・」
津田「大丈夫やから。」
次の日は、賀喜さんの嘔吐する声で起こされる。
トイレは、まぁ最悪な状態だった。
俺の部屋に吐いてないだけありがたい。
水を持っていき、背中をさすりながら介護をした。
これで日本酒の怖さを知ったからいいだろう。
賀喜「津田さん・・・」
津田「どうした?」
賀喜「またしてくれますか?」
津田「こんなに酔わなければな。」

■筆者メッセージ
リクエストありがとうございます。
こんな感じで書いていきます。
季節的にできないものがありましたので追々書かせてもらいます。
リクエストはまだ受付しています。
満腹定食 ( 2021/07/19(月) 08:15 )