久美side
久美「すいませ〜ん。お邪魔します。」
「あ、久美ちゃん！どうしたの？」
久美「おはようございます。真夏さん。」
真夏「おはよ〜！今日はよろしくね！」
久美「あの、聞きたいことがありまして・・・」
真夏「聞きたいこと？」
久美「津田さんってご存知ですか？」
真夏「知ってるも何も、飲み友いや、なんだろう。公式お兄ちゃん？なんていうかわからないけどいい人だよ！」
久美「そ、そうなんですね・・・」
真夏「津田さんがどうしたの？」
久美「実は、その小坂菜緒はご存知ですよね？」
真夏「うん、休養している子だよね？」
久美「その子と同居しているんですよ。」
真夏「あぁ〜、聞いたかも。で、津田君が面倒見ているって。」
久美「はい。それでどんな人かなって思いまして・・・」
真夏「本当に真面目でいい人だよ。あとは、お酒がめちゃくちゃ好きだよ。飲み方もそうだけど、絶対にお酒に合う料理を作ってくれる。あ、また休みの日に行きたくなっちゃったよ・・・」
久美「真夏さんは、それだけ津田さんを信用しているんですね。」
真夏「信用も何も乃木坂の子達全員津田君のことを信用しているよ！」
久美「そ、そうなんですね。」
「すいません。今大丈夫ですか？」
真夏「あ、友香ちゃん！」
菅井「お久しぶりです！控室が近かったのでご挨拶に・・・あ、久美ちゃん！ご機嫌よう！」
久美「おはようございます。友香さん！あ、津田さんのこと知っていますか？」
菅井「津田君？いい人だよ。天ちゃんを助けるために犯人と戦ってくれたり、由依と大沼ちゃんのために刑事課に直談判してくれたり、私も助けてくれたよ。本当にいい人だよ。あ、もしかして、菜緒ちゃんの件？」
久美「はい・・・どんな人かわからないから怪しいって思って・・・」
菅井「仕方ないよ。何も知らない人と同居って私でも嫌だよ。けど、安心して。津田君は、大丈夫だよ。」
久美「・・・あの。」
真夏「どうしたの？」
久美「津田さんが、悪い様に言ってもいいって言ったんですけど・・・」
真夏「あぁ〜、津田君らしいね。」
菅井「そうですね。津田君らしい。」
久美「え？」
菅井「そのうちわかるよ。」
久美「あ、はい。」
大丈夫なのかな？
〜〜〜〜
津田「でぃくしゅん！」
小坂「わぁ！」
津田「あ、すまん。」
小坂「もう〜。お菓子作ってください。」
津田「へいへい。かぼちゃもらったからかぼちゃプリンでええやろ？」
小坂「ほんま？！やった！」
ピンポーン
津田「はいはい？」
扉を開けるといつものメンバーがいた。
早川「ヤッホー！来たで！」
金川「大きい！！」
賀喜「材料は買ってありますよ！」
遠藤「お邪魔します。」
津田「はいはい。体調良くない人がいるんだから騒ぐなよ。」
「「「は〜い！」」」
小坂「こんにちは。」
早川「あ！小坂ちゃん！」
金川「元気？じゃないか。」
津田「当たり前だろ。ボケ。」
金川「あいた！」
津田「うっし、作るわ。」
賀喜「手伝いますよ。」
遠藤「私も。」
津田「あいよ。」