新人警察官は駆け上がる





































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第17章 それでも酒を飲む
サバサバしてませんでしたっけ?
忙しいであろう人が部屋に来た。
津田「忙しいんじゃなかったすんか?」
飛鳥「私にだって休みはあるのよ。で、今日のお鍋何?」
津田「え?豚骨醤油ですよ。」
飛鳥「締めはラーメンよね?」
津田「えぇ、はい。お待ちどう。」
今日の鍋は、豚肉とキャベツ、ほうれん草をふんだんに使った豚骨醤油鍋。
あとネギも入れてある。
飛鳥「美味しい〜!!あ、ビール頂戴。」
津田「はいはい。ビールですね。」
今日のビールは、滝川クラフトビール工房 空知エール。
アメリカンホップを贅沢に使用して醸造。マスカットや柑橘類を思わせる豊かな香りと、爽やかな苦みが癖になる味わいになっている。
飛鳥「ん〜!やっぱり、ビールはこうでなくっちゃ。」
津田「はっはっは。いい飲みっぷりですよ。」
豚バラとほうれん草を一緒に口に放り込む。
豚骨の濃厚さと醤油のコクが口に広がる。それを感じながら、ビールを飲む。
津田「くぅ〜!うまい!」
〜〜〜〜
締めのラーメンまで食べて後片付けをする。
飛鳥さんはテレビを見ている。
津田「終わったっと。何見ているんすか?」
飛鳥「ん?君が録画していた番組。乃木坂と櫻坂が出ている番組は全部チェックしているんだね。」
津田「そりゃ、関わらせてもらいましたからね。」
早川と接触してから、乃木坂が出ている番組を。菅井さんと接触してから櫻坂の番組を撮るようにしている。
あと、西野さんと白石さんが出ている番組やドラマも撮っている。
彼女達が頑張っている姿を見て、仕事も頑張ろうと思えるから必ず撮っている。
飛鳥「真面目だね。そういうところ嫌いじゃないよ。」
津田「あざっす。」
飛鳥「ななみんもなぁーちゃんも惚れちゃうよね。」
津田「え?」
飛鳥「ちょっとこうさせて?」
飛鳥さんは、俺の肩に頭を乗せてきた。
津田「どうしたんすか?」
飛鳥「ん?酔っちゃったみたい。」
津田「さいですか。」
飛鳥「ねぇ。」
津田「はい?」
飛鳥「泊まっていいよね?」
津田「いいですよ。そのか・・・」
飛鳥「一緒に寝てよ。」
津田「いや、ダメですよね?」
飛鳥「ななみんとなぁーちゃんと寝たのに?」
津田「そりゃ、卒業してますからね。」
飛鳥「ふ〜ん。」
と言い、耳元で囁かれる。
飛鳥「早川とやったことを乃木坂全員に言ってもいいんだよ?」
津田「ぐぅ?!なぜ・・・」
飛鳥「まぁ、何人か気づいているけど数人だけだよ。言われたくなかったら・・・ねぇ?」
津田「・・・はい。」
飛鳥「着替えは、借りてもいいよね?」
津田「いいですよ。ってその前に、気づいているのは誰なんすか?」
飛鳥「わかる範囲だったら、1.2期と山と・・・くらいかな。」
津田「うわ〜、これでバレたら人生終わるわ・・・」
飛鳥「大丈夫だよ。私たちの中でしか話していないし。」
津田「はぁ〜。怖いよ。」
飛鳥「いいじゃん。ほら、シャワー浴びよ。」
津田「はい・・・」
もう流されて、ヤられるパターンになってきている。
それにあんな華奢な身体をしているのにあんだけ回数こなすのは、すげぇわ。
ーーーー
賀喜「津田さん。大丈夫ですか?どこか悪いんですか?」
津田「え?元気やで?」
遠藤「そうですか?頬痩せてますよ?」
あれから3日後に女神と賀喜さんが部屋に来ている。
自分で鏡を確認してわかるくらい頬が痩せこけている。
津田「ん〜。最近仕事忙しいからな〜。まぁ、知らない間に痩せているんかな?」
とにかく誤魔化そう。
バレたら、俺の体力が持たん。

■筆者メッセージ
追記ー
う〜ん!
遠藤さくらのシーンを・・・
考えときます!!
満腹定食 ( 2021/06/23(水) 21:41 )