守りし者の物語







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第2章 成長と踏み出す一歩
トレーニングと絆
朝になり砂浜にいる。
ここで1時間走るらしい。
ちなみに俺も一緒に走れと命令されたので前に買った服着て靴を履いている。
タンクも持ってきて、水分補給はしっかりできるようにしている。
タカヒロ「これから1時間走ってもらいます。で、自分のペースでいいし、途中で歩いても大丈夫。しっかりやってくれ。ダメだと思ったら抜けていいから。それでも30分は動いて欲しい。あと準備体操と水分補給はしっかりやるように。」
とタカヒロコーチが言い終わると心配そうな顔してるのが数名いる。
久美「みんな!やるよ!!」
「「「おぉー!!!」」」
準備体操し始め、
コウ「じゃ、よーいドン!」
俺はキャプテン達の数秒後にスタートする。
走ることに自信がないメンバーを励ますためだ。
ーーーー
10分後
朽井「齋藤!まだ行けるぞ!」
齋藤「ハァ、うん。」
朽井「高本!!しっかり足上げろ!!あと足首に気をつけろ!!」
高本「わ、わかった・ハァハァ。」
朽井「愛萌!!腕をしっかり振れ!!手は握るな!少し力入れるだけでいい!」
宮田「う、うん。ハァハァ。」
ここで疲れてたら30分も無理そうだな。
朽井「好花!!ペース下げてもいいぞ!」
と辛そうなメンバーにずっと声をかけ続ける。
ーーーー
コウside
朽井がメンバーに声をかけ続けているおかげでなんとか30分は走り切れそうだな。
砂浜で走ることは足もとられることもあり体力も相当削られる。それを1時間もやれって言われたら俺が、現役だった時でも首を横に振るだろ。
タカヒロ「あいつ、遅いメンバー合わせてるのによく疲れないな。」
コウ「あぁ、そうだな。経験者だからってものあるんだろ。」
タカヒロ「はぁー。なんであいつがマネージャーなんだよ。俺は絶対認めん。」
コウ「こればかりは仕方ねぇって。上から言われたからよ。」
朽井は汗はかいてるが息はきれてない。
やはり奴は只者ではない。それにきつそうなメンバーに声をかけながらだ。
俺も朽井がマネージャーするって聞いた時は、耳を疑ったが今声をかけてるのを見て少しわかった気がする。
ーーーー
30分後
朽井「齋藤!高本!宮田!!水分摂れ!倒れるぞ!!あと水分摂り終わったら少し歩け!!」
齋・高・宮「う、うん・・・。」
とタンクの方に歩いていく3人。
朽井「他の奴らも水分取れよ!!!!」
ここに来てやはり大半のメンバーは疲れが目立つ。そして徐々に水分補給をして行く。
メンバーが終わってから水分を摂る。
と立ち上がれない3人。まぁ仕方ない。
朽井「ほら、3人。きついと思うが、歩けよ?」
齋・高・宮「・・・うん。」
ーーーー
45分後
朽井「ハァ、松田!濱岸!!歩いていいぞ!無理するな!!ハァ。」
ここに来てやっぱり砂浜で走ってた影響が出始めている。俺もきつくなってきた。
朽井「みーぱん!!歩け!ふらついてるぞ!!菜緒!ひなの!それ以上走るな!!」
ふらついてるメンバーも増えてきた。
ーーーー
1時間後
朽井「ふー、きつい。」
結局最後まで走りきったメンバーは半分以下だった。
タカヒロ「はい、お疲れ様。これから体育館に移動してストレッチね。それからボイトレと普通のトレーニングするから。
「「「・・は、はい。」」」
そりゃ砂浜を走った後だきついだろう。
足取りが重い。俺はタンクを持ちながら移動する。タンクは軽くなっていた。まだトレーニングは続くだろうし、また作るか。
ーーーー
30分休憩とストレッチを入れた後ボイトレとトレーニングをする。
足もきついのに全身を痛めるのか。
タカヒロ「おい、可哀想とか思うなよ。これは彼女達のためだ。」
朽井「わかっている。」
タカヒロ「後、これも参加な?」
朽井「えぇ?!」
タカヒロ「当たり前だろ。ほら。」
とトレーニングに参加させられる。
小学生以来だな。
朽井「ぬぉーー!」
久美「朽井君!!うるさい!!」
朽井「しかたねぇだろ!!」
まじできつい。
ーーーー
トレーニングも終わり昼になる。
タカヒロ「じゃ今からシャワー浴びて飯食ってこい。昼は2時半からな。」
「「「はーーい。」」」
元気がない。こんなにきついことをやったんだ。とりあえず飯を食おう。
コウ「お前もシャワー浴びてこい。」
朽井「え?無理だろ。あいつら使うし。」
コウ「ふっ、ついてこい。」
鼻で笑われた。でついて行く。
コウ「ほらよ!」
朽井「うっぷ!」
ホースで水を浴びせられる。髪を止めてた紐を解き全身で水を浴びる。そして素っ裸になる。
コウ「いい体してるけどその傷がなー。」
朽井「まぁ、戦った証拠だ。消してはいけないな。」
コウ「そりゃそうか。」
タオルで体を拭くが、
朽井「あ、着替えねぇじゃん。」
コウ「あ、そうだった。」
走って部屋に戻る羽目になった
ーーーー
着替えて飯を食って部屋に一旦戻る。
朽井「これを続けるのは無理だろ。」
コウ「かもしれないが、あいつらは根性がある。」
朽井「それで乗り切れるとでも?」
コウ「うーん。俺はできると思うが?」
朽井「まぁー、あいつらを信じるけどな。じゃ2時まで寝る。」
と寝転ぶ。そのまま眠りにつく。
コウ「早すぎだろ。」
とタカヒロコーチが戻ってくる。
タカヒロ「もう寝たのかよ。」
コウ「寝ないと体力もたないだろ(笑)それに彼女達も寝てると思うが(笑)」
タカヒロ「まぁ、今回は乗り切ってくれたらいいと思ってる。誰か脱落することも考えないとな。」
コウ「そこまで考えてるのか?俺は全員やり切ると思うぞ?」
タカヒロ「なぜだ?」
コウ「うーん。根性もそうだが、奴らの絆もあるからそれで乗り切れると思っている。」
タカヒロ「それだったら1人でも脱落したら最終日奢れよ(笑)」
コウ「いいぞ?(笑)」
ーーーー
午後は踊りや歌を合わせ全体練習だ。
タカヒロ「小坂は、センターだ。」
小坂「はい。」
センターに抜擢される。俺も驚いている。
コウ「驚いているだろ。次の披露する曲も何もなければ小坂がセンターで行くつもりだ。」
朽井「小坂以外にも向いてる奴はいるだろ。俺は加藤か齋藤でいいと思うが。」
コウ「けど、これからのセンターは小坂みたいな女の子がいいんだよ。」
俺にはわからない。それに心配だ。いろんなものを一気に背負うことになるし、それに耐えれるのか。
けど、そんな心配入らなかった。
久美「菜緒?大丈夫?」
丹生「センターおめでとう!」
宮田「大抜擢じゃん!」
小坂に駆け寄り支えている。やっぱこいつらが次のアイドルの道を開くかもな。
タカヒロ「始めるぞ!!」
「「「よろしくお願いします!!!」」」
気合が入った声が響く。少し楽しんでいる部分がある。
だが、そんなうまく行くわけではなかった。
やはり出来なくて泣き出す小坂。すぐにメンバー達が駆け寄る。加藤は小坂の手を臭い笑いを起こす。それくらいメンバー内でも関係もいい感じだ。
これができるのこいつらだからであろう。
コウ「羨ましいのか?」
朽井「あぁ、少しな。」
コウ「お前にもいたのか?」
朽井「いたよ。けどほとんど天国だ。島のために戦ってたのになぜか途中から俺のために戦ってた連中が多くなった。なぜか慕われるんだよ。」
コウ「それは今も出てるぞ?」
朽井「どこにだよ。」
コウ「お前とかじゃなくてちゃんと名前で呼ぶだろ?2年の奴らは苗字呼びだかな(笑)」
朽井「まぁな。向こうでもそうだったからな。」
コウ「異性でそれがすぐできるのはお前くらいだよ。隔たりなく会話するのは。」
朽井「普通だと思うがな。」
ーーーー
なんやかんややって17時半になっていた。
タカヒロ「今日はこれで終わり!!明日も同じメニューだからしっかりやって行くぞ!!」
「「「はい!ありがとうございました!!」」」
「疲れたー。」「お風呂入りたい。」「足がプルプルだよ。」
と疲労感溢れる声が聞こえる。
コウ「先に風呂入ってこい!!そのあと湿布薬買ってあるから必要な奴はいいにこい!!あと、朽井!!」
朽井「ん?」
コウ「掃除。」
朽井「あいあいさー。」
とモップを手に取り掃除をする。
ーーーー
風呂に入りそのまま飯の時間だが、ほとんど進んでない。
ほぼ一日中体を動かしてたんだ。そりゃ受け付けないだろ。その中にも眠気に襲われてうたた寝する奴もいる。
朽井「陽菜〜。起きろ〜。」
河田「あっ、寝ちゃってた。」
朽井「しっかり食べような?」
河田「はい。」
朽井「好花ー。納豆なかったら食わなねぇーのか?」
松田「ちゃんと食べてます〜!」
朽井「鈴花ー!なんかしろ!」
富田「え?!疲れてるから無理ー!!
朽井君がやってよ!!」
朽井「できるわけねぇーだろ?!」
笑い声が生まれる。よし、なんとか暗い雰囲気を変えれた。
これから元気がなくってくると思うからなんとかして励まそう。

■筆者メッセージ
中々難しいです。
感想が一件届いていましたが、意味がわかりませんでした(笑)
満腹定食 ( 2021/02/28(日) 17:48 )