守りし者の物語







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第1章 出会いと繋がり
駆け出しアイドル達
すぐ後ろにさっきまで泣いていた女の子がいる。けど、話すことがないからずっと黙って歩いている。気まずい。
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講堂前
目的の場所の前にいる。入り口に2人が立っている。
朽井「あれって友達?」
「うん」
心配して待っててくれたのか?まぁ後のことは任そう。
朽井「じゃ、俺はここで。早く行きな?」
「うん。ありがとう。」
とお礼を言い女の子は、講堂の前に立っている友達のところに行く。俺は、そのまま振り返り寮に戻ろうとすると、
「ちょっと待ってーー!」
と大きめの声で止められる。
声の主は、講堂前に待ってた人。こっちに向かってくる。
「うちのメンバーを送ってくれてありがとう。私は、佐々木久美。何かお礼させて。」
朽井「困ってたら助けようと思っただけだ。その必要もない。じゃ俺は帰るから。」
久美「え、ちょっと待って!本当にお礼がしたいの!」
朽井「いいって。そっちは何かやることあるんだろ?早く行けば?」
久美「あ、それだったら私達のレッスン見学していく?めいめいが着替えたら始めるし、それでいいでしょ?」
朽井「だからい・・・」
「久美ーー!!はやくーー!」
久美「ちょっと待ってー!ほら!」
朽井「お、おい。」
とそのまま佐々木に腕を掴まれ講堂へ連れてかれる。寮に帰ってゴロゴロしたいのに・・・。
ーーーー
講堂
そのまま流される形で講堂にいるがどこに居ていいか分からず出口の近くに立っている。そしてさっきここに連れてきた佐々木は講堂の舞台にいる。何かの確認をしている。それに20人近く友達?仲間?がいる。さっきの泣いてた子もいる。
朽井「結構いるんだな。」
(旦那!この戦絶対勝ちましょう!)(朽井殿!ご命令を!)・・・
嫌な事を思い出す。あの時の出来事。
朽井「ふぅ。」
「君が久美に連れてこられた子?」
朽井「ん、そうですけど?」
「そんなところで見てないで前に行きな?(笑)」
朽井「いや、途中で帰るからここで。」
「そんな悲しいこと言わずに、ほら!」
朽井「ちょ、ちょっと?!」
そんなことを言われ、前の方に行かされ
渋々真ん中ら辺の椅子に座る。そしたら・・・
「じゃ、一回通しでやるから!曲流すよ!!」
「「「お願いします!!!」」」
と曲が流れ一斉に踊り出す。流行りに乗ってこなかった俺は、何がすごいか分からないが、佐々木たちの踊りに圧倒される。
朽井「すげぇ・・・」
思わず言ってしまった言葉がこれだ。何がわからないがすごい。
だが、それでも少し間違ったような動きをする奴が少しずつ出てきた。
曲が終わり、彼女たちが教えているであろう先生が近づく。
「また間違えたぞ!昨日も言ったぞ!!・・・」
と少し強めの口調で注意をする。それくらい彼女達に期待してるから愛情の裏返しってやつか。
「10分休憩入れて個別でまた練習するように!!そのあとまた通しで全員でやるよ!!」
「「「はい!!!」」」
さぁ、ここで俺は出ていくか。と立とうした時・・・
「ねぇ!そこの人!!」
と走ってきた佐々木に声をかけられる。
朽井「なんだ?」
久美「私達のダンスと歌どうだった?」
朽井「うーん。すごいと思った。それだけかな。」
久美「本当にそれだけ?」
朽井「そうだな。あんまり踊り?を見てこなかったし、直感的にすごいと思った。で、帰っていいか?」
久美「えぇー。もう少しいてよ(笑)」
朽井「これからまた個別で練習するだろ?そんなところ見てほしくないだろ?」
久美「そんなことないって。」
朽井「俺はいいから。それじゃ。」
と言い切ると同時に走り出す俺。個人で練習してるところを見てもう一回合わせて踊るところを見てもよかったが、見ていると少し前のことを思い出す。
俺はまだ怯えているのか。
朽井「あ、俺あいつに名前言ってねぇや。まぁ会うことないからいいか。」
独り言を呟く俺。
これから先どうなることやら。

■筆者メッセージ
日向坂メンバー全員出すのはちょっと辛いですね…
もう少し構成を練ろうと思います。
次は、どうやって出そうか考えます。
満腹定食 ( 2021/02/20(土) 09:34 )