守りし者の物語







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第1章 出会いと繋がり
過激派と殺気
週明けまぁー噂は広がってる。
泣かした方ではなく私服のことだ。
和服で鮫が描かれていたのだ。そりゃ目立つ。
教室に入った途端に
「おい!朽井!そんな高い服持ってたんだよ!」
「誰から貰ったんだ?」
「今時下駄を履くって渋すぎるだろ。」
等々めちゃくちゃ質問される。
午前中はそんな感じで終わって、そのまま食堂へ

食堂ーー
朽井「もうやだ。」
キリト「お前、噂を広めたいのか?(笑)」
朽井「絶対、あいつぶっ殺す。」
キリト「あいつって誰だよ(笑)」
「あ〜!和人君こんなところにいたの?」
と一際、綺麗な女の子が来る。学校のマドンナってこう言うこと言うんだな。
キリト「あ、アスナ。」
アスナ「最近お弁当作らなくていいって言われて、怪しいと思ったら・・・。」
キリト「ごめんって。明日作ってきてよ。久々に食べたい。」
アスナ「もー。しょうがないね。」
このやりとりからこの2人は恋仲それ以上ってところだな。
朽井「キリト、これが前言ってた彼女か?」
キリト「そうそう。彼女。ゲーム内なら結婚している。アスナ、紹介していい?」
アスナ「いや、私からするよ。結城明日奈です。和人君とは・・・」
朽井「そこら辺は見てたらわかるからいい。よろしく、結城。」
アスナ「あー、できればアスナって呼んでね。」
ここもかー。とキリトを見ると目でお願いするような目をしている。
朽井「はぁー、わかった。アスナ。」
キリト「名前呼ぶだけでそんなため息出すんだよ。」
苦笑するキリト
朽井「約20人を名前呼び強要されて週明けもこれならため息出したくなるわ。」
アスナ「それどう言うこと?」
同席するアスナ。
金土にあった話をする。
キリト「あーなるほどー。それでその流れになったって訳か。」
朽井「そう言うことだ。色々めんどくせぇ。」
アスナ「あと、私こんなことを聞いたんだけど」
朽井「あ?」
アスナ「ここのアイドル科のファンクラブの一部がやばいことをするって噂も流れてるの。」
キリト「過激派ってやつか。」
朽井「へー。まぁ、警戒だけはしておく。じゃ、教室戻るわ。」
食堂後にするが、嫌な予感しかしない。
ーーーー
担任「じゃ今日はこれで終わりな。じゃ解散!!」
「「さようなら〜」」「部活行こうぜ!!」「今日掃除かよー。」
さぁ、寮に戻るか。と教室を出ると
「おう、朽井。ちょっと。」
コウ先生がいた・・・。
朽井「な、なんすか?」
コウ「俺さ、今から会議で少し遅れるんだわ。で、あいつらの監視役でお前を推薦しようとな(笑)」
はぁー、なぜこうなる。
朽井「嫌と言ったら?」
コウ「親父さんに連絡入れてる(笑)」
朽井「はぁー、わかりましたよ。で講堂でいいんすよね?」
コウ「聞き分けがいいな(笑)そうだ。あとはよろしく〜。」
あーずっとこんな感じだ。いつになったら俺の生活に平和が訪れる・・・。
ーーーー
講堂を目指して歩いてる。そこに、
丹生「あ、朽井君!」
金村「今日も来てくれるの!」
渡邉「やったー!嬉しい!」
と3人が参上。
朽井「あぁ、コウ先生が会議あるから監視役しろって言われたからな。」
丹生「そうなんですね!また朽井君に見てもらえるの嬉しい!」
無邪気に笑う丹生
金村「あ、日曜日って何してたの?」
朽井「寝てた。あと復習」
金村「え、どこも出かけてないの?」
朽井「あれで街に出ろと?」
金村「かっこいいじゃん?!」
と服の話をする金村
渡邉「ちゃっかり真面目だね。賢いの?」
朽井「普通?」
渡邉「じゃ次のテスト勝負しようよ!」
と勝負を持ちかける渡邉
3人は楽しく話して講堂に向かうが、
朽井「おい、3人とも。後振り向かなくていいから、俺の声だけ聞いとけ。」
後から怪しい軍団がいる。
朽井「俺が合図したら走って講堂に行け。それから扉に鍵をしろ。」
金村「どうして?」
朽井「奴ら武器を持ってる。何かあれば、コウ先生に何言われるかわからねぇ。」
怪しい軍団は角材や棍棒みたいな服を持っている。それに1.2人鉄パイプを持っている。
渡邉「なんでそんなもの持ってるのよ!」
朽井「声でけぇよ!ちぃっ!」
怪しい軍団がこちらに走ってる。
朽井「お前ら走れ!!それとキャプテンに事情話せ!!」
と3人は全力疾走で講堂に向かう。
少し遅く俺はその3人の後ろを走る。走ってる間に携帯の動画をスタートさせる。3人が講堂に入るのを確認して俺振り返る。
朽井「おい、目的はなんだ?」
10人くらいいる。しかも武器も持って。
「俺たちが2年かけてアイドル科を応援して、彼女達に近づけないのに、それなのに!お前は!!」
とそのうちの1人が俺に向かって怒りを含んだ声を出す。
「そうだ!そうだ!!入学してすぐの野郎に!!」
朽井「しらねぇーよ。東村を助けたら見る流れに・・・。」
「出鱈目を言うな!!お前をぶっ潰す!!それでアイドル科の彼女達に交渉するんだ!!」
はっはーん。こいつらが過激派か。
朽井「そんなことやって認められるのか?」
「うるさい!!お前がいなければ!!」
大振りで角材を振り上がる。
朽井「隙だらけ。」
左脇腹に拳を入れる。
「ぐぅ!」
「こんの!!」
横腹で棍棒を振るわれるが、
朽井「遅い。」
すぐ避ける。
1対10は多い。しかも相手は武器持ち。避けれるが攻撃が当てられない。
相手が体力なくなるのを待つしかない。
「くっそ!なんで当たらないんだよ!」
「呵責な!!」「くらえ!!」
「あぶねぇ!」「こっちが食らうだろうが!」
協調性がない分仲間割れも早そうだな。
「おい、お前ら情けねぇーな。」
とガタイがいい奴がやってきた。
朽井「お前がこいつらの親玉ってわけか?」
「そうだな。まぁーけどお前はここで潰すから関係ないがな!」
金属バットかよ!
朽井「あぶねぇ!」
声が出る。他の奴らより少し早いが、まだ対応ができる。
「ちょこまかよ!」
くそっ!先生か誰かこねぇーのかよ!
そこに、
「あんた達何やってるのよ!」
「朽井君大丈夫?!」
齋藤と加藤がいる。
朽井「お前ら!逃げろ!!」
「いいところに来た。おい!お前ら!かとしときょんこを捕まれろ!」
くそっ!最悪の事態が起きている。
齋藤「え?え?」
加藤「きょんこ?!逃げるよ!!」
走り出したが齋藤がいかんせん足が遅い。
と先頭を走ってた奴が
「大人しくしろ!」
加藤達に追いつき鉄パイプを振り上げる。
流石にボスが「おい!それは!!」
と言ったが遅い!
朽井「くっ!!」
俺は加藤達を押しのけてその間に入る。
そのまま鉄パイプで頭を殴られる。
ドゴッ!鈍い音がなる。
俺はそのまま倒れた。
ーーーー
加藤side
目の前で朽井君が鉄パイプで叩かれてゆっくり倒れていく。
加藤「朽井君!朽井君?!」
体を揺さぶるけど起きない。
齋藤「うそでしょ?!」
きょんこも動揺している。
「お、俺はわ、悪くない!」
と殴った人は言っている。その仲間達も
「おいおい。」「ちょっとお灸を据えるだけって。」「けど潰せたからいいんじゃね?」
加藤「あんた達こんなことして何がしたいの?!」
「ふん、こいつが生意気だから懲らしめただけだ。」
加藤「朽井君は何も悪いことしてないじゃん!」
「アイドルを泣かしたことが悪いことだろ。」
加藤「あれは、めいめいが感情出せないからって・・。」
「まなふぃも泣かしたって聞いてるぞ。」
齋藤「それで朽井を殴るってあんた達どうかしてるわよ!!」
きょんこも声を荒げる。
齋藤「めいめいはともかく、朽井は彼女を思ってやったことなの!!そのあとまなふぃは、私たちの前でも笑ってくれるようになったの!!やり方は悪いと思うけどあんた達の方がよほど悪いわよ!!」
きょんこが朽井君が嫌いって言ってたけどこんなことを思ってたなんて。
「あー、うるせぇー。もうお前らも潰すわ。」
加藤・齋藤「なっ!」
「2年もお前らを応援してたけど気が変わった。活動できねぇーくらい痛ぶってやるよ。」
男の人がバットを振り上げようとする。
「おい、お前らの相手は俺だろ。」
加藤「く、朽井君!」
ーーーー
朽井「く、」
痛さで目が覚める。じわーんと頭が揺れている。言い合いが起こってる。加藤と齋藤が奴らと言い合ってる。
「あーうるせぇー。もうお前らも潰すわ。」
んだと、そんなことをさせるか。
動け!動け!少し視界が明るくなった。
よし、今なら起きれる。
朽井「おい、お前らの相手は俺だろ。」
加藤「く、朽井君!」
齋藤「うわ、血が!」
殴られたところから血がダラダラ出ている。右の額から出ている。それに右目も血の影響で視界が赤い。
「起きれてたのかよ。まぁいいここで殺してやるよ!!」
振りかぶる親玉。
朽井「殺されるもんなら殺してみろ。」
左に避け相手の右前腕をぶん殴る。
力いっぱい殴ってバットを落とさせる。
「いってー!」
バットから手が離れそれをすぐさま掴み、右足をバットで殴る。
「うぎゃー!」
相当な力で殴ったことでボキッて音が鳴った。
朽井「次は誰だ?」
さっきまで威勢が良かった奴らがびびってやがる。
「お、お前が行けよ。」「いやいや、お前が行けよ。」
譲り合ってる。殴られた影響なのかイラついてきた。
朽井「こねぇーならこっちからいくぞ。」
ドスが効いた声がいったいに響く。
飛び蹴りを入れ井1人をぶっ飛ばす。
間髪入れずバットで腕を狙い振り抜く。
バキッとなる。
「うぎゃー!!」
悲鳴が出す過激派。次に狙いを定めバットを構える。
後退りする残りの過激派。
「し、死にたくない。」
「お、おい!」
逃すか!頭を狙いバットを投げる。
見事に当たり倒れる。
「やばい!やばい!」
「ひぃー!」
近くに落ちてた角材を手に取り
「ほら、ぶっ殺しにこいよ。」
とゆっくり過激派達に近づく。
近づくにつれ、その場に座り込み小便を漏らしたり、泡を吹いている。
朽井「なんだよ。つまんなぁーの。」
角材を捨て、あたりには痛みで悶える者、失神する者がいている。
「お前達!!何をしているんだ!!」
コウ先生が来た。
朽井「あ?ハァ、襲われたから返り討ちにした。ハァ。」
コウ「だけどなんだよ!これ!それに朽井!頭から血が!加藤!齋藤!近くにいる先生達を呼んだこい!あと保健の先生も!!
加藤「あ、はい!」
齋藤「わかりました!」
朽井「ハァ、ハァ」
と力が抜ける。
俺はまた倒れた。
ーーーー
加藤side
朽井君が守ってくれたけど、それ以上に朽井君が怖かった。
少しでも話しかけたら殺されそうな雰囲気があった。
けど助けてくれたんだよね?
早く、先生を見つけなきゃ。
と思ったらドサッ聞こえた。
加藤「く、朽井ー君!!」

■筆者メッセージ
怖めでしたかね?
喧嘩とかバトルシーンは言葉で説明するのは難しいですね。
いろんな小説を見て勉強します。
満腹定食 ( 2021/02/25(木) 22:41 )