06
「じゃあさや姉寝転がって?」
「う…うん…」
彩は寝転がった。そして菜々が彩の足を広げた。
「ちょっと山田…」
「閉じたら真人に見えなくなるよ?」
「恥ずかしい…」
「彩さん入れますよ?」
「えっ…うん…あの…」
「何?」
「優しく…して…ください…」
「わかったよ…じゃあ入れるよ…」
真人はゆっくりと彩の秘部に一物を入れた。
「ん…痛い…」
痛みに耐えれず、顔が歪む彩…
「さや姉力抜いて…」
菜々がアドバイスをする…力を抜こうとするが、痛さのあまり抜くことができない…
「彩さん起き上がって?」
「はい…」
起き上がると真人は彩にキスをした。彩は目を丸くしたが、キスのおかげもあるのか力が抜ける感じがした…
「彩さん痛くないでしょ?」
「はい…入れた瞬間は痛かったですけど…今は痛くないです…」
「始めに菜々とキスしてたとき、わかったんです…彩さんキスが弱いって…」
「真人さんのおっしゃるとおりです…」
「だからうちにさや姉と?」
「そう。やりながら相手の弱点を探すのは無理だなって…逝かすのに必死になるからさ…」
「確かに…」
「さ…話してる暇ないから…彩さん動きますよ?」
「いいですよ…後、彩って呼んでください…」
「呼び捨てでいいんですか?」
「はい。」
「じゃあ…彩動くよ?」
「はい…」
真人はゆっくり動いた。初めてというだけあって、締まりがきつい…だなおかつ、初めてだからあまり激しくもできない…
「ああ…んん…」
「彩…どうだ?」
「気持ちいい…」
「そうか…菜々?」
「2人が羨ましい…」
「悪いけど菜々の相手は今日はパス。」
「えー…やり損じゃん…」
「またな…」
「絶対忘れてる…」
「ははは…」
「真人さん…なんか私…頭がぼーっとしてきました…ああ…んん…」
彩は2度目の絶頂を迎えたようだ…
「はあ…はあ…」
「これが『逝く』だよ?」
「なんかすごい気持ちよかった…それに私…真人さん好きかも…」
「ちょっとさや姉!」
「あらら…」
「言っとくけど真人はうちが好きなんだからね?」
「でも、真人さんそんな感じでもないよ?」
「でたらめは言わないでよ?」
「2人とも…醜い争いは帰ってからにしてくれない?」
「ごめん…」
「それに俺もう…」
「真人限界みたいだから…さや姉今日大丈夫な日?」
「えっ…何が?」
「真人中に出すの?」
「事と次第によれば…」
「山田大丈夫な日って…」
「安全日かどうかってこと…」
「えっ…大丈夫だけど…」
「決まりやな。」
「彩…中に出すな…」
「えっ…ちょっとまだ理解が…ああん…」
理解する前に真人と菜々2人は納得したようだ…彩はされるがまま…
「ああ…真人さん…激しいですよ…」
「彩…受け取れ…」
そう言うと真人は中で果てた。
「ああ…中に出てる…」
「真人の精子がさや姉の中に入ってるんだよ?」
「真人さんのが…あったかい…」
「ふぅ…やっぱ連日はきついな…」
3人とも服を着、楽屋を出た。だが、彩と菜々は楽屋に出るや否や言い争いが勃発した。
「さや姉さっきの件やけど…」
「またその話?もう飽きた…」
「飽きたって…さや姉が突然言ったんでしょ?」
「だってほんとだもん…」
「はいはい…喧嘩はやめろって…」
「うちは納得いかん…」
「菜々落ち着けって…」
「でも…」
「彩…俺を好きでいてくれるのはありがたいけど、さっきのは菜々には可哀想やからな…」
「すいません…」
「菜々もわかるだろ?彩はそんなつもりなかったんだからな…」
「うん…そうだね。真人はうちが好きやもんね?」
「違うけど…」
「嘘でしょ?」
「山田恥かいた…」
「はいはい…もう帰るぞ?」
「てかさや姉はこれから…」
「菜々と同じ俺側だから…よろしくな彩。」
「あ…はい!」
「絶対真人さや姉のこと好きだよ…」
「菜々拗ねるな…明日デートしたるから…」
「約束やで?」
「山田とデート?真人さん私は…」
「悪いけど荷物持ち。」
「さや姉我慢してね?」
「はい…」
「さ…帰るぞ。」
こうして彩は無事(?)卒業した。しかしこれはまだ始まったばかり…これからがメインイベントだ…