05
「菜々…いくで…」
「うん…」
数分前に出した精液が、ローション代わりになり、動きが滑らかになった。
「真人のがまたおっきくなった…」
「菜々…すごい満足そうだな…」
「うん…真人の気持ちいい…もっと動いて…」
「素直になるといいだろ?」
「うん…ずっと意地張ってた…なんか昔のうちが…馬鹿みたい…」
「そっか…」
「でももう意地なんか張らん…だって気持ちよくなりたい…から…」
「わかった…」
「山田ばっかずるいな…」
「ん?ずるいって仕方ねえだろ?」
「うん…」
「ま…キスぐらいならええけど…」
「しよ?」
「うちも…」
「山田は無し!」
「そんな…」
「菜々我慢しろって…そろそろまた逝きそうだから…」
「うち…もし妊娠したらどうしよ…」
「いい旦那さん見つけんとね。」
「いい旦那さんいるかな…」
「いるさ。菜々なら出来るって…」
「うん…さや姉に真人…ありがとう…」
「菜々…もう限界や…受け止めろよ…」
「うん…真人の熱い精子…うちの中にいっぱい出してー…」
「ああ…出る!」
真人は山田の中に大量に出した…危険日に二回も中出し…
「確実に妊娠かもね…」
「ああ…」
「真人の結晶…いっぱいもらった…真人…うちのパパになる?」
「アホ!もう結婚してるわ!」
「えー…」
「言っとくけど山田…真人はうちのもんやでね!」
「うう…」
「まあまあ落ち着けよ…俺疲れたから寝る…」
「うち真人の隣…」
「うちだって…」
「俺を真ん中にすんな!」
何故か三人で寝た。そしてその3ヶ月後、山田はやはり妊娠した。真人の子とは言わずに…