第4章【CL編】
56話
バルサはファーストレグの1点のアドバンテージで同点でも勝利の為パスを回して時間を稼ぐ。
前線からプレスを仕掛けボールを追うと恐れて居た事態が。
修二のガス欠。肩で息をするだけでなく膝に手をやる。
交代枠を使い切ったシティはピッチに居る選手でカバーする。
後半ロスタイム2分。前がかりにになり過ぎたシティの裏を神が突く。反応したのはスアレスとキャプテンのシルバだが体格の違いで飛ばされるシルバだがエデルソンがペナルティエリアを出てヘディングで跳ね返す。そのボールは飛ばされて倒れていたシルバが起き上がり収める。
前を向きロングフィードがアグエロの足下に収まるとピケを誘い出し左のザネへ渡すと神を含めた3人に囲まれるが中に入り込んだスターリングへ。そのままダイレクトでシュートを放つとアルバのスライディングで阻まれボールはゴールラインへ一直線。出れば試合終了。

「はぁはぁはぁ…」

「おいおい。君はガス欠だっただろ…何でそこにいる!修二!」

神が叫ぶと修二はギリギリボールへ追いつき押したら倒れるそんなギリギリの中いたずらな笑顔でアグエロでもスターリングでもザネでもない。最終ラインから走り込んだシルバへパス。シルバは走り込んだ勢いそのままシュートを枠に収め試合終了の笛がなる。
カンプ・ノウの要塞は崩れ落ちアウェイゴール差でシティの決勝進出が決まった瞬間だった。

「「「よっしゃあああぁ!!!!」」」

シティの選手が盛り上がってる中、修二のもとへ向かって来る1人の選手が。

「修二負けたよ。僕とユニフォーム交換してくれないか?」

「メッシさん、是非お願いします!俺メッシさんに勝ったって一生自慢します!」

「ハッハッハ!レオで良いよ!次は負けないよ。とは言え僕に次があればだがね…ボソッ」

「俺は次もレオに勝ちますよ!ん?なんか言いました?」

「いや、君とは味方としてもサッカーしてみたいなって思っただけだよ。」

「シティはいつでも歓迎ですよ!なーんてね!」

「次に会うのを楽しみにしてるよ修二。優勝しろよ?」

「俺もレオに会えるのを楽しみにしてます。頑張ります!」


一方その頃VIP席でも騒がしく盛り上がっていた。

「よーやったで!」

「空っぽの癖に絞り出したな!」

「しゅうじぃぃ…シクシク」

「俺から点取ってんだ。こんくらいやってもらわないとな。」

「修二はどこまで行っちゃうんだろうね。」



東魁 ( 2020/10/09(金) 13:49 )