第1章【高校編】
12話【過去編】
東京のあるチームの話


「FC東京U-15クラブユース選手権優勝!!!
鹿島アントラーズU-15相手に5-0と圧勝!」
実況と共にサポーターは沸いているが、ピッチにいる選手たちは優勝したというのに笑顔がなかった
スタメン5人が13歳という若いチームでありながら常勝軍団と言われるプレッシャーと戦っていた
だがそんなプレッシャーすらも彼らからするとなんてことなかったのかも知れない

「なーんか歯応えないなー」
橋本修二 4ゴール 得点王

「とりあえずノルマ達成だな」
生田翔太 2アシスト

「強いって聞いてたんに全然相手になってへんやん」
松村悠人 1ゴール 3アシスト アシスト王

「今日一対一で挑んできた奴、U-15の日本代表だったのに拍子抜けだなぁ」
白石蒼 一対一負け無し

「ほとんどボール来なかったし、帰って練習しよ」
秋元拓真 今大会無失点

この活躍により修二達はU-15日本代表に呼ばれ、その後海外のチームに移籍する事になる。

東魁 ( 2020/07/13(月) 15:46 )