02
山下はシャワールームで盗撮された映像をディスクに落とし、自室で観賞していた
「この斜め下からのアングル……いいねえ」
「これは、いい値段で取引できそうだ……あいつには、またご褒美やらなくちゃだな」
入れ替り現れるメンバーをタバコをふかしながら眺める
「しかし、最近の若いのは、発育いいねえ……おっ」
1人のメンバーが入ってくる
「渥美か……あいつ、大人しい割には、いい身体してるな」
シャワールームには、一糸まとわない姿の渥美彩羽が入ってきた
サァァァ……
彩羽がシャワーを浴び始める
かちゃ
「お?」
シャワールームは個室になっているのだが、扉が開いて誰かが入ってくる
(誰だ?…………矢作?)
個室に入ってきたのは、彩羽と同期の矢作有紀奈だった
『ひゃっ!』
矢作は、背後からおもむろに彩羽の胸を両の手で掴んだ
『ゆきなちゃん……んもぅ』
彩羽は振り向いて頬を膨らませる
『えへへ、かわいい』
『もう……誰かに見られちゃったらダメだから……』
周りに聞こえないように、彩羽が小声で言う
『みんな帰ったから大丈夫だよー』
矢作は、彩羽の胸を揉み続けている
『ん……あっ』
『ふふ、気持ちいいんでしょ』
『もぅ……あっあぁぁ……!』
乳首を摘ままれ、喘ぎ声が大きくなる
『私、弱い所みんな知ってるんだからね♪』
矢作はそのまま片手を下半身へ伸ばした
『んんんっ!ダメだってばぁ……』
『あれ?また感度良くなってない?』
ニヤニヤしながら彩羽の顔を覗きこむ
『んっ…………知らない……』
顔を紅潮させて目線を反らす
(んー!可愛い!)
彩羽の反応に気を良くした矢作が、片手で胸を揉みながら、膣の中に指を2本挿入し中をかき混ぜるように動かす
『あっ!ぁあ!……いや……いやだぁ……』
『…………嫌なの?止めていいの?』
矢作が耳元でささやく
すると、彩羽は小さく首を横に振った
『ふふ……本当に可愛い』
矢作は彩羽に軽く口付けをする
『んっ!ああ!そこっ……気持ちいい!』
矢作が、指でGスポットを探り当て責めていく
『ぁぁあああ!い、いやっ……いやじゃないけど……もうダメェ……』
矢作は、激しく指を動かしていく
『あ!あ!もう……ダメ!ああああああああ!!』
サァァァ……
彩羽は絶頂に達し床にへたりこんだ
火照った身体にシャワーが心地よく当たっている
『はぁ……はぁ……』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「…………ふぅ」
その光景を観た山下が溜め息をつく
(まさか、あの渥美がなあ……普段そんな素振り全く見せないのに……さすがアイドル。役者だな)
(矢作は、そんな気がある雰囲気はあったが、ガチのレズだったとはな。上手くすれば利用価値はありそうだが……)
(とにかく、この機会を逃すのはもったいないな……よし、まず渥美からいくか)
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彩羽のスマホに、山下からの連絡メールが届いた
(え?明後日の早朝から……急だなぁ。でも、他の同期も一緒みたいだし……準備しよ)