01
休日のショッピングモールは、人でごった返していた。
西「んーーー!」
西満里奈
ドラフト3期加入の19歳、大学生
しばらく公演も仕事のスケジュールが空き、学校と自宅の往復だけだったので、気晴らしにショッピングを楽しんでいた。
いつも1人でのウインドウショッピングなのだが、1人行動には慣れているため全く苦にならない。
西(今日は日曜日だから、カップルとか家族連れが多いなあ・・・)
仲良く腕を組んで歩くカップルを見ると、彼氏などいた経験の無い西は少女のようにキュンとときめいてしまう。
西(いいなあ。いつか私なんかにも彼氏できるのかなー・・・)
ひとしきり店を回り、小腹が空いてきたので、有名なアイス屋の行列に並ぶ。
小柄な西は完全に埋もれてしまっていた。
西(珠理奈さんが並んでたらすぐバレるだろうけど、私なんか声もかけられない・・・ちょっと寂しい)
数分後ソフトクリームを買い、椅子に座って美味しそうに食べた。
西(んーー、この瞬間が幸せー)
完食して、アイスで少し汚れた手を洗ってから帰ろうとお手洗いへと向かっていった。
女子トイレの手前、多目的トイレの前を通った時、何者かに後ろから口を塞がれる。
西「んっ、んんー・・・!」
もう1人、トイレに潜んでいた男が出てきて西を引きずり込む。
西「ん!ん!!」
腕をバタバタさせるが、抵抗も虚しく中に連れ込まれてしまった。
ガチャン
トイレの鍵を内側から閉める。
口にボールギャグを咥えさせられ、両手は後ろ手に手すりへくくりつけられていった。
非常に手際が良く、道具も揃えていることから、男達はかなり手練れで計画的な犯行だと分かる。
西「んーー!」
男1「よし、取りあえずOKだな」
男2「ふぅー!可愛いねえ」
男が西のことを舐め回すような視線で見る。
男1「さっきから見てたけど、お嬢ちゃん1人?お母さんは一緒じゃないの?」
西「むう、んんーー」
西は喋っても言葉にならなかった。
男2「1人でお買い物できるなんてエライねえ。」
男が頭を撫でてくる。
西(何この人達・・・何か勘違いしてる・・・?)
男2「おじさんね、お嬢ちゃんみたいな可愛い子大好きなんだ」
男1「一緒に遊はない?」
西「んむーーー」
拘束されている以上、拒否をする権利は無い。
西の背中にぞくぞくと寒気が走った。
西(この人達・・・絶対私を子供だと勘違いしてる!)
ペロッ
男が、西の鼻先を舐める。
西(う・・・気持ち悪い・・・)
そのまま頬や耳を舐められる。
ピクッ!
西「んむっ!」
耳を舐められた時、思わず反応してしまった。
西(もう・・・気持ち悪い!)
男1「うへへ、顔ちっちゃくて本当に可愛いなあ・・・こっちはどうなのかな?」
西のTシャツとブラジャーをたくし上げると、小さな乳房があらわれた。
男1「うほ!こっちもペッタンコで可愛い!」
男は、西の胸に顔を埋めてスリスリしてくる。
埋もれるほど膨らみがないのだが、ロリコンの男は興奮した。
男2「こっちはどうかなあ・・・」
もう1人の男がスカートの中に手を入れ、パンティを膝まで下ろす。
男2「うわ、すげえ・・・びっしりだ」
西の生え揃った陰毛を見て驚いている。
男2「こんなに発育のいい子は初めて見たよ」
男が西の下半身に手を伸ばし、秘部を触ってきた。
西「むんん・・・」
西(やだ!触らないで!)
男2「でも、おまんこは小さそうだな」
男1「あー我慢できね」
西の胸に顔を埋めていた男が、突然ズボンを下ろす。
勃起したペニスが飛び出し、嫌でも西の視界に入ってきた。
西(何これ、、これが男の人の・・・グロテスク)
男はペニスを胸の谷間に押し付け、両手で胸を寄せてパイずりをはじめた。
西「んむぅ」
男1「うぁぁ・・・気持ちいい・・・」
寄せてもほとんど膨らみの無い胸なのだが、男にとってはこれ以上ない快感を感じている。
西(く、くすぐったい・・・!)
男が腰を前後させるたび、ぞわぞわした感覚に襲われる。
性に対して無知な西にとっては、まだくすぐったいという感覚でしかない。
コンコン
ドアがノックされる。
西「ん!んむぅんん!!」
西が大声を出すが、向こう側には聞こえていないらしい。
コンコンコン
もう1回ノックされた。
男2「すみませーん。お腹痛くって・・・しばらく出られませんわ」
ドアの向こうが静かになった。
男2「ふぅ、あぶないあぶない・・・」
男2「でも、あんまり長居して警備員とか来ちゃうと困るから、早く済ませちゃおうか」
もう1人の男もズボンを脱ぎ、西のほうへ近付いてくる。
西(もう嫌っ・・・誰でもいいから来て・・・!)