07
「はぁ……はぁ……」
(もう帰りたい……でも力入んないし……頭……回んない……)
「盛大にいっちまったから、一気に薬が回ったか?へへ」
ガチャ!ギィ……
(と、扉が開いた?)
「助け……っっ!」
「大分お楽しみのようですね」
「……山下さん……どうしてこんな……」
ドアから入ってきたのはマネージャーの山下だった。
希望の光が見えた真凛だったが、再び絶望の淵へ堕とされてしまう。
「おう、遅かったじゃねーか」
「ええ、次のメンバーのスケジューリングに手間取ってしまいまして」
「そうかそうか」
(次……?メンバー……?……だめ、頭が回らないよ……)
「それと、契約時にも伝えましたが、見えるところへの傷は付けないでくださいね。アイドルとしての商品価値が下がってしまうので」
「大丈夫、まだ傷物にはしてねーよ」
「なら問題無いですね。どうぞ、続けてください」
(山下さん…………)
ちゅっ
「どう、少し落ち着いた?」
「はぁ……はぁ……」
香が真凛に問いかけるが、意識が混濁としているのか、返答は無い。
「さてと、仕上げに入るか」
「しあ……げ……?」
「貫通式だよ。真凛ちゃんだって子供じゃないんだから分かるだろ?」
「ひっ……い、いや……!」
(やだ……それはぜったい……)
「大丈夫よ。みんな一度は通る道なんだから、怖がらないで」
ずる
佐々木がズボンを下ろし一物をさらけだした。
「いぃ?お……おきい……」
他の人のものを見たことはないが、上を向いてそそりたつものを見て、つい口から漏れてしまった。
「何だ、こいつを見るのも初めてか?とことんお嬢様だな……まあいい。準備してもらおうか。口開けろ」
「い、いや……」
「ちっ、いいから咥えろっ!」
「むぐぅぅ!!」
無理やり口にねじ込む
「んー!んー!んー!」
(く、苦しい!臭い!何なの)
「じゃあ私も……」
ヴゥゥゥゥン……
「ん!んんんん!!」
香が電マを使って責めはじめた。
「んんんーーー」
喉奥を突かれてるからか、声にならないうめき声をあげた。
(く、苦しいのに……やだ、きちゃう、また何かきちゃう……もうやなのに、おかしくなっちゃうよぅ……)
「ふふふ、いい反応……クリちゃんもこんなに腫らしちゃって、可愛い♪」
クリトリスをぴんっと指ではねた瞬間、今まで以上に大きな電気が流れてのけ反った。
それでも、電マの刺激が弱まることはない。
(ひ、ひぐっぅ!きちゃう!だめ、きちゃうのぉぉ!怖い……おかしくなる!あ……ああ!)
「んぐふぉぉぉ!」
ぷし……ゃぁぁ……
(ぁぁぁ……また、わたしお漏らし……)
「んぐぅんんん」
「ふふ、気持ち良かったでしょ?」
(きもちいいって……これってきもちいいってこと……?)
「うぉ、ヨダレが出てきて気持ちよくなってきたぜ……くっ」
ぬぽっ
「あ……」
佐々木がイラマチオを中断し、口から抜いた。
「ふぅ、あぶねえ。ここでいっちまったら、最後の楽しみがなくなっちまうところだった」
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「涎たらして……そんなに気持ち良かったのか。真凛ちゃんは、本当に変態だな」
(わたし、やっぱり……変態だったんだ……)
「じゃあ、いくか」
「おっと、そこまでです」
「あ?ここまでやっといて、何言ってんだ!?」
「さっきも言いましたが、傷物にされると価値が下がってしまうのでね」
「そりゃねーだろ!ふざけんな!」
「これ以上は、契約違反となりますが……」
山下が冷たい目で佐々木を睨みつける。
「うぐ……わ、分かったよ……。でも、俺のこいつを何とかするぐらいはいいよな?」
「契約さえ守っていただければ」
「そうか……よし、顔こっち向けろ!」
「はぅ……え……」
佐々木は、自分でしごきはじめた。
「う……出るぞ!」
(でる……?なに?)
「顔で受け止めろ!」
「ひ、ひゃっ」
勢いよくザーメンが飛び出し、真凛の顔を白く染めていく。
(う……なに、ねばねばして、気持ち悪い……)
「ふぅ……消化不良だったけど、気持ち良かったぜ」
(やっと……終わった……の……?)
「さて、これで顔拭いて服着ろ、帰るぞ。あ、佐々木さん、録画したディスクはこちらに渡してください」
「あ、あの……」
「それと、分かってるとは思うが、今日のことは誰にも言うなよ。今後の活動に影響してしまうと大変ですからね」
「っっっ……」
(ここで傷物にさせるわけにはいかない。こいつが、ここまで逸材だとは思わなかった。これからも、色々活躍してもらおう。ふふ……坂本真凛、これからが楽しみだ)