02
妊娠という言葉を聞いて、友月の顔がこわばる。
友月(そんなの絶対に嫌!)
男が友月の上着に手をかける。
友月「いやだ!やめて!!」
男「大声だすなよ。ゆづだって子供じゃねえんだから・・・赤ちゃんの作り方くらい知ってんだろ?」
性の知識に疎い友月でも、多少のことは知っている。
友月「え、その・・・男の人と女の人がエ、エッチして・・・」
男「そう。これから俺と友月がエッチなことするんだよ」
男は友月の服にかけた手に力を込めていく。
友月「やだ!誰か!!」
男「ちっ、めんどくせえな」
ポケットから手拭いを出し、友月の口を通して頭の後ろで縛りあげた。
友月「んむぅぅぅ!」
男は友月の両手首を片手で掴み、服にかけた手を一気に引き下ろした。
シャツのボタンが弾け飛んでいく。
今日は公演だったせいか、全く色気の無いスポーツブラが顔をのぞかせた。
友月「んん!」
男の手を振りほどこうとするが、友月の細腕ではビクともしない。
さらにブラジャーを捲り上げると、小さな胸が飛び出してきた。
男「うわ、可愛いおっぱい♪」
男は友月の小さな胸を見て顔がニヤけてしまう。
自分はロリコンじゃないと言ってはいたが、この男十分ロリコンの気があるようだ。
友月(いやだぁ・・・)
今まで男に見せたことの無い姿に、つい顔を赤らめてしまった。
男「じゃあ、味見を・・・」
男が友月の乳首に唇をつけ、強く吸い付いてきた。
友月「んんっ!」
友月(そんなに吸っても、おっぱい出てこないよぉ・・・)
友月はくすぐったさに身をよじる。
男「ぷはっ」
男が乳首から口を離す。
そして、今度はスカートに手を入れてパンティを引き下ろした。
友月「んむんんん!」
ふくらはぎのあたりまで下ろされ、足の自由も効かなくなる。
パンティもまた色気の無い純白なものだった。
そのまま、友月の割れ目を触る。
まだ産毛程度しか生えていないようで、つるつるした感触だった。
友月(何・・・気持ち悪い)
ロリコンな男はそういう所も含めて興奮し、自分のズボンを下ろしはじめた。
片手しか使えないためもどかしくなってくるが、何とかズボンとブリーフを脱ぎ捨てると、隆起したペニスが勢いよく飛び出した。
友月「んん!?」
勃起したペニスを見て、思わず顔を背けてしまう。
友月(何あれ!?あれが男のちんちんなの!?)
友月は物心が付いてからは父親のものですら見た記憶がなかったため、初めて目にするペニスに驚きを隠せないでいた。
友月が、今まで性に対して全く興味を示していなかったことも影響しているのかもしれない。
男はそんな友月の反応を見て、更に興奮してきた。
男「さあ、エッチするよ」
男がペニスを唾液で濡らし挿入しようとする・・・がここで大きな問題が発生する。
友月の足が長すぎて腰の位置が男より高く、立位では挿入できないことだった。
男「ぅ、くそっ・・・」
周囲を見回し、近場にあるベンチへと友月を誘導していく。
太ももにパンティがあるため思うように歩けなかったため、男は足からパンティを抜き、ベンチへ移動させ座らせた。
男「よし、これで仕切り直しだ」
男は再度唾液でペニスを濡らし、友月のまんこへあてがう。
友月(え?何?何しようとしてるの?)
友月は初心すぎて、セックスという行為も知らないようだ。
ずぶっっっ
男が腰を突き出して、友月のまんこへ挿入していく。
友月「んんんんんんんん!!!」
まるで木の棒に貫かれたような激痛が走る。
男「きっつ・・・!」
男のものは標準よりちょっと大きいくらいサイズなのだが、友月のまんこは想像以上に小さく、ペニスを締め付けていく。
友月(痛い!痛い!痛い!)
友月の激痛に歪んだ顔を見て、初めての男になったんだと征服欲が満たされた。
男「うぉ・・・これはヤバい・・・」
友月の中は全く濡れておらず、男は腰を前後させるたびにペニスに強い刺激を受けていた。
友月「ふぐ、んん!」
男「やべ、ゆづ、出すよ!」
友月は"出す"という意味を理解できず、ただただ痛みに耐えている。
男「くっ・・・」
ドピュッ!ドピュッ!
何日溜め込んでいたのか、ものすごく濃いザーメンを中に放出した。
友月「んんん」
友月は何か液体のようなものを中に出される感じた。
男がペニスを引き抜くと、精液と破瓜の血が混ざりあってまとわりついていた。
男「これで赤ちゃんできるといいね。ゆづとの子供なら可愛いんだろうなあ」
友月(赤ちゃん・・・え?もしかして、さっきのが精子ってやつなの?)
精子を卵巣に受けて受精することは、保健体育の授業で聞いたような気がした。
やっと痛みから解放された安堵の表情から一転絶望の表情に変わっていく。
友月(嫌・・・妊娠しちゃう・・・嫌)
その顔を見ている内、先程射精したばかりだというのに、男のペニスはまた勃起してきた。
男「ゆづ、もう一回赤ちゃん作りしようか」
再び友月のまんこへペニスを挿入していく。
先程のザーメンで潤っているため、スムースに入っていく。
友月「んんんん!」
声の出せない友月が叫ぶ。
友月(もう嫌だ!赤ちゃんなんていらない!やめて・・・!)
そんなことなどお構い無しに、男は腰を大きく前後させる。
男「きっつくて・・・すぐ出ちゃいそう」
ザーメンで潤いが出ているが、まんこのキツさは変わっていない。
友月「んん!?」
男の"出る"というフレーズに反応してしまい、本能的に逃げようとする。
しかし、ベンチに座らされた状態で手を抑えつけられたおり、逃げることはできない状況だった。
男「う、出すよ!」
ドピュッ!ドピュッ!
2度目だというのに勢いが衰えず、友月の子宮をザーメンが叩きつけていく。
友月「ん!ん!」
友月(もう嫌・・・)
男がペニスを抜くが、まだ固さを失っていなかった。
男「まだイケるけど・・・今日はこの位にするか」
友月(やっと終わった・・・)
友月がホッとして表情を浮かべる。
男「明日も公演なんでしょ?またその後に赤ちゃん作りしようね」
友月(え・・・明日もこんなことされたら、本当に妊娠しちゃう・・・)
男が口の手拭いを外していく。
男「じゃ、また明日ね」
男が別れのキスをしようと顔を近付ける。
友月「だめ!」
処女は散らされてしまったが、ファーストキスだけは結婚するまで守り抜きたい。
友月にはその想いがあるため、必死に顔を横に向ける。
結果として、友月のほっぺにキスをする形になってしまったた。
男「じゃあね」
そう言って、男は立ち去っていく。
友月は泣きそうになりながら立ち上がるが、歩くたびに微かな痛みが走る。
上着は引きちぎられたままだが、この時間通行人がいなかったのが幸いだった。
友月(明日・・・私どうしよう・・・)
家族はいないし、いきなり警察へ行くのもどうなのだろうか。
まずは、近くにいる大人に相談しよう。
そんなことを考えながら、誰もいない家へと帰っていった。