乃木坂高校












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第5章
絵梨花とデート
絵梨花「美味しい〜!!」
焼き上がったお肉を食べて、幸せそうな表情をする絵梨花さん。
絵梨花「やっぱり、肉汁を含んだタレで食べるご飯は美味しいよね!」
和也「えっ?そっち!?」
絵梨花さんは、タレを含んだお肉をご飯の上でバウンドさせて、タレを染み込んだご飯を頬張っている。
絵梨花「和也くんもやってみなよ!」
和也は絵梨花が言う通りに、ご飯を食べる。
和也「んっ!美味しい!」
絵梨花「でしょ?よし、おかわりしよ!」
2人はお肉をそっちのけでご飯を食べた。

和也「く、苦しい…」
絵梨花「いやーっ、いっぱい食べたね!さすがにお腹いっぱいだよ〜!」
食べ放題の時間いっぱいまで食べ続けて、和也のお腹は限界を超えていた。
少し休んでから、お会計をする。
和也「ここは俺が出すからいいよ」
絵梨花「えっ、でも…」
和也「金賞のお祝いということで。ねっ?」
絵梨花「和也くん…ありがと…」
和也は2人分の食事代を払い、店を出た。
和也「次はどこに行くの?」
絵梨花「次はね〜、食べた物を消化しまーす!」
和也「消化?さすがに今の状態で運動は出来ないよ?」
絵梨花「いいからいいから!行くよぉ〜!」
絵梨花は和也の手を掴んで歩き出した。

      〜10分後〜
絵梨花「いっぱい歌うぞぉ〜!」
着いたのはカラオケだった。
和也「消化ってカラオケでだったんだ」
絵梨花「歌も結構カロリー消費するんだよ〜!てか、和也くんって歌とか聴くの?」
和也「聴くには聴きますよ!これでも、マネージャーだから、知識が必要だし」
絵梨花「そっか!意外と頑張ってますねぇ〜!」
絵梨花さんはそう言いながら、曲を入れていた。
『〜〜♪』音楽が流れて、室内に絵梨花さんの歌声が響き渡る。
和也「うまっ……」
絵梨花さんはピアノだけでなく、歌ももの凄く上手だった。
(楽しそうに歌う人だなぁ〜)
歌っている絵梨花さんは凄く楽しそうな表情をしていた。

絵梨花「ふぅ〜!楽しかったぁ!」
和也「めちゃくちゃ上手いですね!」
絵梨花「そうかな?私、ピアノも好きだけど、歌うのも大好きなんだ!なら、次は和也くんの番だね?」
和也「この後に歌うのはちょっと気が引けるな…。それに、カラオケってあんまり来ないから緊張する」
絵梨花「なら、一緒に歌おっか!?」
絵梨花さんはそう言うと、立ち上がりと隣に座った。
絵梨花さんからは、香水の匂いなのか、シャンプーの匂いなのか、凄くいい匂いがする。
絵梨花「んっ?どうしたの?」
和也「えっ、いや、なんか凄くいい匂いがするなって」
絵梨花「えっ?うそっ?焼き肉食べた後だから臭くない?」
和也「全然臭くないですよ」
絵梨花「えぇ〜!なら、抱きついちゃお〜!」
絵梨花さんが抱きついてきてくれる。
薄着のせいなのか、胸の感触が感じる。
そのせいで、和也の下半身が少し反応する。
絵梨花「ふふっ、また後でね?」
それに気づいたのか、絵梨花さんは耳元で呟く。
和也「えっ…後で…?」
絵梨花「飲み物取ってくるね!歌いたい曲選んでおいてね!」
そう言って、絵梨花さんが部屋から出て行った。

■筆者メッセージ
名無しさん
コメントありがとうございます!
今後、作る予定なので、もう少し待ってて下さい!!
しゃもじ ( 2021/11/16(火) 12:35 )