乃木坂高校












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第9章
いつまでも仲良く
僅かな媚薬でさくらが潮を吹いた。
潮で太ももまで濡れており、大股に開かれいる足。

和也「どうだった?」
さくら「はぁ…はぁ…頭の中が真っ白…それに…出ちゃったよ…」
和也「これは潮だから大丈夫だよ?」
さくら「潮…?おしっこじゃないの?」
和也「うん。また違うものだよ」
和也はさくらと会話しながら、棚に置いているゴムを手に取る。

さくら「和くん…ちょっと待って…今は…」
いくら媚薬を飲んでいるとはいえ、短時間で2度目の絶頂を迎えて、流石に余裕がないみたいだ。
しかし、和也は止まらなかった。ゴムを性器に付けて、正常位で挿入する。

さくら「あぁん!!は、入ったぁ!んんっ!」
挿入前は怖がっていたが、性器が中に入るとさくらは幸せそうな表情をする。

さくら「和くん…あぁっ、手、手握って!んんっ!」
和也はさくらの腰を掴んでいた手を離して、恋人繋ぎで手を握った。

さくら「あんっ!んんっ!き、気持ちいいよ!和くん!」
さくらはウルウルした目で和也を見つめて、両足を和也の腰に回してロックする。
さくらがここまでするとは思ってなかったので、少しビックリしたが和也は腰を振り続けた。

さくら「んっ!んっ!あんっ!!」
少し小さな胸を揺らしながら、喘いでいる。
和也「さくら?体勢変えてもいいかな?」
和也の問いかけに頷くさくら。
和也は握っていた手を離して、さくらに抱きついた。
そして、さくらを持ち上げて対面座位の体勢になる。
至近距離で見つめ合う2人。自然に顔が近づき、唇が触れ合った。

和也「次はさくらが動いてみて?」
和也はそのまま寝っ転がり、騎乗位の体勢になった。
さくら「はぁ…はぁ…上手くできるかな…」
和也「さくらの好きな様にやればいいよ。自分が気持ちいいと思うところを刺激してみな?」
和也がそう言うと、さくらはゆっくり腰を動かし始める。

さくら「あぁ…んんっ!あんっ!」
腰を上下に動かす。下半身に目を向けると、性器がさくらの中に入っているのがよくわかる。
自分の妹にこんな事を言うのはおかしいかもしれないが、下から見るさくらはとてもスタイルが良く、そして、可愛かった。

さくら「あぁん!ここ…んっ!気持ちいい…あんっ!はぁっ!んんっ!」
和也の上で一心不乱に腰を動かすさくら。
昔のさくらなら絶対に考えれなかったことだ。

さくら「あっ、あっ、あっ!また、またイッちゃう!んっ!んんっ!」
さくらの身体が脈を打ち、和也の身体に倒れこんだ。

和也「またイッたの?」
耳元で呟くと、さくらは小さく何度も頷いた。
和也「俺ももうすぐイキそうだから、もう少し頑張ってね?」
さくら「えっ…今は…」
性器を一度抜いて、上で覆い被さっていたさくらを横に寝かせる。
そして、再び正常位で挿入した。

さくら「あぁん!!今は!だめぇ!壊れちゃうよぉ!あぁ!激しいよぉ!」
和也は挿入と同時に激しく腰を動かした。
『パンッ!パンッ!パンッ!』
さくらの下半身に和也の下腹部がぶつかる音が響く。

さくら「いやぁ!あぁん!だめぇ!ほんとにぃ!あんっ!あんっ!」
部屋いっぱいに響き渡るさくらの喘ぎ声。

和也「さくら、もうイキそう!」
さくら「さくも!さくもイッちゃう!あぁん!ゔぅ!んんっ!」
和也「い、イクッ!!」
和也はさくらの中でゴムに射精した。
そして、さくらも『ビクンッ!!』と大きく脈を打った。

さくらの中で射精していると、中から外に押し戻される感じがした。
性器を抜くと、『プシャーッ』と再び潮が溢れた。

和也「さくら、大丈夫?」
さくらがピクリとも動かなかったので、心配になる。
さくら「はぁ…はぁ…はぁ…」
さくらは必死に息を整えながら呼吸をしている。

和也「よく頑張ったね?気持ちよかったよ?」
さくらの頭を撫でると、僅かにさくらが微笑んだ。

その後、時間いっぱいまで休憩してホテルを後にした。

家までの帰り道、2人は手を繋いで歩いている。
さくら「兄ちゃん、今日一緒に寝てもいい?」
和也「いいよ。てか、兄ちゃんに戻ったね?」
さくら「もうデートおしまいだからね!また今度デートしようね?」
和也「そうだね。また今度」
さくら「ずーっと仲良しでいようね?」
和也「もちろん。そのつもりだよ」
さくらはニコッと微笑み、2人は仲良く家まで帰っていった。

■筆者メッセージ
あと、かっきー、美月、桃ちゃん、矢久保ちゃん、まゆたんと遊ぶ約束した様な…。
地道に書いていきます!笑
しゃもじ ( 2022/04/03(日) 15:28 )