日向高校




























小説トップ
第26章
京子の時間
京子「美穂と何してたの?」
京子が和也の横に座って、少し不機嫌そうな顔をしている。

和也「なにって…何も…」
和也はキスをしたことや、欲に負けて胸を触ってたことを隠そうとした。

京子「嘘つき…」
和也「えっ…」
京子「和っていい人だからさ、自分じゃ気づいてないかもだけど、嘘下手だよ?目がオドオドしてるし」
和也「そ、そうなんだ」
京子「それにこれ見てみ?」
京子は近くにあった自分の鞄から、手鏡を出して和也に見せた。

和也「げっ…」
和也を見た和也は驚いた。唇に美穂のリップが付いており、テカテカしてたからだ。

京子「もう!いちいち隠さないでいいのに!」
京子は頬を膨らませている。

和也「いや、なんとなく嫌かなって…」
京子「和はみんなの和なんだから!」
和也「うん、ありがとう」
京子「それに…私の和でもあるんだからね?」
京子はそう言って、顔を近づけてキスをした。

京子「美穂だけズルい」
京子はキスをして彼女モードになっており、目がトロンっとしていた。

京子「和…美穂にしたこと…私にもして…?」
和也はさっきの美穂との行為でムラムラしていたこともあり、スイッチが入った。

京子「きゃあ!」
京子を強引にソファに寝かせ、プルプルの唇にキスをした。
そして、小さな隙間から舌を入れ込んだ。

「んっ…グチュ、んんっ…」
舌を入れると京子が舌を絡ませる。
京子も歯磨きをしたのか、美穂とは違い歯磨き粉の味がする。

京子は普段は化粧をしているせいか、大人びた顔をしているが、すっぴんになると少し童顔だ。
そのギャップが和也の性欲を刺激する。

激しいキスをした後、舌を口から首筋に移動させる。
首筋を舐めると、京子は身体を『ビクビク』と反応させながら、「あっ…ああっ…」と吐息を漏らしている。

京子の首筋が和也の唾液でベトベトになる。
次に和也は手を京子の胸に当てた。

京子「えっ…?」
京子は少しびっくりした表情をする。
和也「どうした?」
京子「いや、美穂にここまでやってたんだって思って」
和也「服の上からだけどね」
和也はそう言って京子の胸を揉み始めた。

京子「あんっ…ああっ…んんっ…」
和也は胸を揉み始めると、ある違和感を感じた。
和也「京子、もしかしてブラ付けてない?」
服の上からでもわかる柔らかさ。

京子「うん…最近ブラがキツくなってきちゃって。おっぱい大きくなったのかな?」
和也「そうなのかな?」 
京子「もしそうだったら和のおかげだね…?」
和也「俺?俺、何かしたっけ?」
京子「なんか揉んでもらったりすると、大きくなるって昔聞いたことあるよ?私のおっぱい揉んだのは和だけだもん!」
和也「そっか。なら、もっと大きくなるといいね」

和也はそう言って、京子のパジャマのボタンを外していく。
そして、パジャマを脱がしてインナーのみ姿にする。
ブラをしてせいで、インナーから乳首が浮き出ており、それがすごくエロく感じる。
和也はインナーの上から乳首を刺激した。

京子「んんっ…あっ…あぁん」
吐息から喘ぎ声に変わっていく。
和也はインナーに手をかけて脱がしていき、京子の綺麗な胸が姿を表す。

そして、刺激したことで大きくなった乳首を舐めようとした時、「何してるんですか?」と美穂がお風呂から戻ってきたのだった。

しゃもじ ( 2022/03/14(月) 21:34 )