日向高校




























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第18章
温もりを感じて
ひなのは自分の部屋に戻って行ったが、菜緒はまだ部屋に残っていた。
菜緒「なぁ〜和君、ギュッてして?」
和也「ん?いいけど、急にどうした?」
菜緒「ずっと寂しかったから」
和也「2日間、なかなか一緒に居れなかったからね。おいで?」
和也は両手を広げて菜緒を呼び込む。菜緒はすぐに和也の元に飛び込んだ。
菜緒「和君の匂いだぁ〜」
和也「菜緒、それなんか変態っぽいよ?」
菜緒「和君にだけだもーん」
菜緒は和也にキスをした。そして、自然に舌が絡みはじめる。
『クチュ、クチュ』菜緒は寂しい想いをぶつけるかの様に、いつも以上に舌を絡ませる。
和也「菜緒、これ以上は・・・」
菜緒「大丈夫。続けて?」
和也は菜緒の服を脱がし始める。真っ白な肌に細いウエスト。そして、程よい大きさの胸。どこを見ても菜緒のスタイルは完璧だった。
「んっ、んんっ」和也が胸を揉み始めて、小さな声で喘ぐ菜緒。
菜緒「和君も服脱いで?」
菜緒はそう言うと和也の服を脱がし始める。
菜緒「和君の身体温かい。幸せ」
和也「菜緒の身体も温かいね」
2人は全裸になって抱き合った。
すると、菜緒の手が和也の性器を握る。
菜緒は和也の乳首を舐めながら、上下に手を動かし始める。
「うぅ!」和也は思わず声を出してしまう。
菜緒「和君、気持ちいい?菜緒も気持ちよくして?」
菜緒は和也に跨って、下半身を和也の顔に近づけた。2人は69の体勢なる。菜緒の秘部は、少ししか胸を愛撫していないのに凄く濡れていた。
そして、和也は菜緒の秘部を舐め始めて、菜緒は和也の性器を口で咥える。
『ジュポ、んんっ、ジュポ、ジュポ、んっ』菜緒はたまに喘ぎ声を出しているが、必死にフェラをしてくれている。
菜緒「んんっ、待って!イキそう」
どうやら菜緒の方が先に絶頂を迎えそうだ。和也は舌の動きを止めずに、更に舐め続けた。
菜緒「あぁん!イクッ!!」
菜緒は絶頂を迎えて少し大きな声を出してしまった。

菜緒「はぁ、はぁ、声出ちゃった」
和也「たぶん大丈夫じゃないかな?意外とこのホテルの壁、防音になってるっぽいし」
菜緒「なら、よかった。和君、お願いしていいかな?」
和也「でも、俺ゴム持ってないよ?」
菜緒「えっ?和君もってないの?菜緒も持ってないよ」
和也「うん。こんなことになると思ってなかったから」
菜緒「そうなんだ。流石に怖いなぁ〜。そうだ!一度やってみたいことがあったんだ!」
和也「やってみたいこと?どんなこと?」
菜緒「和君は横になって下さーい!」
和也は仰向けで寝ると、菜緒が跨ってきた。
和也「えっ?菜緒?生はさすがに!」
菜緒「入れないから大丈夫だよ?素股?ってやつだから」
菜緒は秘部の割れ目を和也の性器に擦り始めた。
菜緒「んんっ、すごい温かい」
菜緒の秘部は異常なほどに濡れていたので、それが滑りやすくさせ、すごく気持ちよかった。
「んんっ、気持ちいい。あんっ」
菜緒のツルツルな秘部に押しつけられる和也の性器。もしかしたら、入ってしまうのではないかと、ドキドキしながらも和也は快感を得ていた。
「んーっ、あぁん。んんっ、イキそう」
菜緒は絶頂を迎えそうになる。そして、腰の動きが更にいやらしくなり始める。
和也「菜緒、俺もそろそろイキそう」
菜緒の乱れている姿を見て、和也も興奮してしまいイキそうになる。
菜緒「んんっ、だめぇ、イクッ」
和也「俺もイクッ!」
和也と菜緒はイッたが、菜緒は少しだけ潮を吹いてしまい、和也の身体に精液と潮がかかってしまう。
和也「菜緒、ちょっと動けないから、ティッシュで拭いてくれるかな?」
菜緒「和君、ごめんなさい!」
菜緒はティッシュを取って、和也の身体を拭き始める。
和也「もう大丈夫だよ?ありがとう」
菜緒「ごめんね?汚いからお風呂入って?」
和也「菜緒のなら汚くないから大丈夫だよ」
菜緒「でも・・・」
菜緒は気にしている様だった。
和也「なら、汗かいたから2人でシャワー浴びよっか?」
和也は菜緒の手を引いてお風呂場に向かった。
2人は汗を流して、身体を拭き服を着ようとすると、菜緒が抱きついてきた。
菜緒「もう少しこのままがいい」
和也「でも、風邪ひいちゃうよ?」
菜緒「大丈夫。和君が抱きしめて温めて?」
2人は布団の中でご飯の時間になるまで、全裸で抱き合っていた。

しゃもじ ( 2021/07/19(月) 21:50 )