日向高校




























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第18章
自由行動〜1年生編〜
愛萌「あ〜、来た来た!菜緒遅いよ〜!」
菜緒「ごめんねぇ〜!お待たせしました」
美玲「菜緒、早く準備終わってたのにどうしたの?」
菜緒「ちょっとね〜♪」
菜緒は和也に会えて抱きしめてもらえたのでご機嫌だった。
鈴花「先輩の所に行ってたな!」
菜緒「えっ!内緒だよ内緒!早く行こ〜」
菜緒はホテルの外に向かって歩き出す。
好花「もぉ〜ちゃっかりしてるなぁ〜」
他のメンバーもホテルの外に出る。
明里「うぅ〜。やっぱり北海道は寒いね〜」
陽菜「北海道はでっかいどう!」
美穂「陽菜、また言ってるよ」
森本「あははっ!そのフレーズが気に入ったんですかね!」
山口「今からどこに行くんですか?」
愛萌「白い恋人パークだよ!」
未来虹「確か、ハート型の白い恋人が作れるんですよね?」
愛萌「そうそう!可愛く作ってあげなきゃ!」
菜緒「愛萌、誰にあげるの?」
愛萌「内緒〜!!」
愛萌は菜緒にウインクをする。
美玖「なんでここでウインクをするの?」
ひより「あれ?ひなのは〜?」
美穂「ひなのならここにっていなくなってる!」
みんなは辺りを見渡すと、ホテル近くの花を見ながら歩いてるひなのがいた。
鈴花「ひなの〜!いくよ〜!」
鈴花がひなのに呼びかける。ひなのはテクテクとみんなの元に戻ってきた。
ひなの「お花が綺麗でした!写真も撮っちゃいました」
菜緒「本当だね!でも、はぐれたら困るから菜緒と手を繋ご?」
菜緒がひなのの手を握って歩き始める。

そして、少し歩いて白い恋人パークに着いた。
明里「ここであの有名なお菓子を作ってるんだぁ〜!」
丹生ちゃんがキラキラした笑顔をしている。
鈴花「凄い純粋な眼差しだね」
好花「うん。丹生ちゃんは心が赤ちゃんのまま大きくなってるよね」
早速中に入って見学をする。
陽菜「おぉ!いっぱいお菓子がある〜!」
美穂「本当だ!食べてもいいみたいだよ!」
美玖「美味しそう!やっぱり北海道って言ったらこれだよね〜!」
未来虹「私、初めて食べます!」
森本「私も〜!生キャラメルは食べたことあるけど、これは初めて!」
みんなで色々見学をして、ハート型の白い恋人を作ることになった。
美穂「可愛く作って、先輩にお礼としてあげなきゃ!」
菜緒「先輩って和君のこと?お礼ってなに?」
美穂「えっ?あっ、違うよ!としさんにだよ!日頃お世話になってるお礼!」
菜緒「そうなんや!史帆さん喜ぶね!」
美穂は和也にあげたかったが、つい史帆と言ってしまったので、史帆のために作ることにした。
好花「愛萌は何してるの?」
愛萌「えっ?愛情込めてるの!」
陽世「なのちゃん、すごい集中してるね?」
森本「本当だね!いつになく真剣な顔してる」
未来虹「誰かにあげるのかな〜?」
陽菜「う〜ん。師匠がいないと、難しくて出来ないなぁ〜」
ひより「あははっ!陽菜のへんな形してるよ〜!」
陽菜「ふふっ、ひよたんもおかしいよ〜!」

しばらくして、お菓子を作り終わり別の所に移動することにした。
美穂「次は愛萌が行きたがってた神社だっけ?」
愛萌「そぉ〜!御朱印をもらってこなきゃ!それに、知る人ぞ知る、恋愛運アップのパワースポットなんだって!」
『恋愛運アップ!!??』みんなが異常なほどに食いついた。
鈴花「愛萌!早くその神社にいこ!」
好花「そうだね!神社に行ってお参りしなきゃ!」
美玖「お守り買わなきゃ!」
森本「なんで、みなさん急に元気になったんですか?」
茉莉の質問にみんなの動きが一瞬でも止まる。
鈴花「私はいつでも元気だよ!ほらっ!モノマネだって出来るぐらいだから!」
鈴花が色々な人のモノマネをし始める。
明里「あははっ〜!鈴、おもしろーい」
菜緒「ふふっ、鈴のことはほっといて早く行こーっ!なのちゃん行くよ〜!」
菜緒は再びひなのの手を握って歩き始めた。
鈴花「ちょっと〜!菜緒ひどーい!」
みんなからは笑いが起きている。
そして、1年生メンバーは次の目的地に向かった。

しゃもじ ( 2021/07/18(日) 22:07 )