第三話 下着ナノ
まさかまさかの急展開
乃木坂の撮影会で下着撮影OKなんてあり得るのか?それともアルノちゃんがルールを把握してないだけなのか?
どっちでもいいや
アルノちゃんの下着姿が撮れるなんて夢みたいだ
「じゃ、じゃあ…足開いてもらえる…かな?」
恐る恐るお願いしてみると
「是。」
足をM字にしてくれた
ゴクリ
僕は思わず生唾を飲み込んでしまい、シャッターを押すのも忘れすっかり見惚れていた
「撮らないノ?」
「あ…ごめん…見惚れちゃってた…。」
素直にそう言うとアルノちゃんは笑ってくれた
「でも怒られちゃうから絶対に内緒ね?」
振り向きながら顔の前で指を立てる
パシャ
可愛すぎる…
そして悪戯っぽく笑いながら舌をペロっと出す
「内緒にしてくれるならもうちょっとアルノ頑張ろうかなぁ?」
え?…それってどういう……
意味深な発言をされるが色んな事が起こりすぎて思考が追いつかない
「う、うん…」
僕はまぬけな返事をしながらしばらくの間レンズ越しにアルノちゃんの顔に見惚れるのだった