第14話
〜とある日曜日〜
「おいこら、鉄平」
「どした?」
「お前、今日一緒に服買いに行こうて誘ったよな。」
「おう!」
「なんで遊園地?」
「だから何回も言わすなよ!」
実は先日、鉄平はある女の子2人をナンパしていたのだ。のちに知ったのだが達也達と同じ高校の後輩らしい。そして流れで遊園地行くことになったと言うのだ。
「騙したなお前?」
「いいじゃねえか!2人とも可愛いし!」
「おっ!来たぜ」
2人の女の子が申し訳なさそうに駆け寄ってきた!
「すいません!待ちました?自己紹介が遅れました。松井珠理奈です!」
「渡辺美優紀です!みるきーて呼んで下さい!」
達也は自分らが自己紹介したあと遊園地に入っていった。
「先輩達って仲良いんですか?」
みるきーが笑顔で聞いてきた。
「もちろん!おれ達大親友!なぁ達也?」
「うん…まぁそうっすね」
正直こういうのに慣れてない達也はどうしたらいいかわかっていなかった。
「あっ!あれ乗りましょう!」
みるきーはジェットコースターを指差して大急ぎで走って行った。
「ちょっと待ってよみるきー!」
鉄平はバカみたいに追いかけて行った。
「おいおい待てよ…あれ?どうしたの珠理奈ちゃん?」
「その…私、ジェットコースター怖くて。私待っときます。」
「あぁ〜そういうことね。なら俺も待っとくよ」
「いや、それは悪いですよ!先輩もどうぞ行って下さい」
「いいよ。あくまで今日の目的はゆうじょなかったし」
「えっ?」
達也は珠理奈にだまされた話したのであった。
「なら、今日はだまされてここにいるんですか?」
「そういうこと!ん〜でもさすがに暇だな〜。簡単なもの乗りに行こうか。メリーゴーランドとか」
「それなら私でも乗れます!」
「じゃあ行こうか!ってなんで背中に乗ってんの?」
「いや、先輩の背中大きいからなんか乗りたくなっちゃって。というわけでGO!」
「しっかりつかまっとけよ!よいしょ〜!」
2人はバカップルかのようにメリーゴーランドにダッシュをしたのであった。その光景を1人の少女が見ていたのであった。
「あれって達也くん?」
「どないしたんや、ぱるる?」
「いや、なんでもないよ由依、やっぱ見間違いかな。」