第一章
第7話
保健室で寝ていた達也が起きた頃には下校時間になっていた。麻友が起こしに来てくれてたのだ。

「教室にカバン取りに行きなよ。正門で待ってるから」
「こっち来たんなら持ってきてくれよ」
しぶしぶ達也は取りに行った。教室には今日日直だった遥香が黒板を綺麗にしていた。

「よっ!ご苦労さん!」
「あっ、達也くん。どうしたの?」
「カバン取りに来たんよ。そういえば島崎…さっきはありがとな。」
「いや、いいよ。こっちこそゴメンね。急にキスなんか」
「まぁ、ありがとう。じゃあ日直がんばれよ。」
「てか、達也くんも今日日直なんだけど…」
「うそ!あっ本当だ」

黒板の端っこにはどうどうと名前が書いてあった。

「じゃあ俺も仕事してから帰るよ。」
「えっ、いいよ。彼女さん待ってるよ」
「彼女?あ〜麻友は幼なじみなだけ。学校のアイドルと俺みたいな凡人が付き合うかよ。あいつには先に帰っといてもらうようにメールしとく」
「あっそうなんだ。」

遥香はにやけながら答えた。
黒板の掃除、明日の分のプリント整理と何かと仕事が多かったが2人はそんな仕事も楽しくこなしていった。
終わった頃には夜だった。

■筆者メッセージ
どうやって誰とエッチに持って行くかが難しいですね。
サザビー ( 2013/12/26(木) 00:43 )