湊と飛鳥は学校に着いた。湊が通うのは乃木坂高校である。そして湊はバドミントン部に所属している。湊と飛鳥はそれぞれ部室で着替え、朝練が行われる第2体育館に向かった。
?「今日も夫婦で登校ですか?笑」
湊と飛鳥が体育館に入るなりひやかしてきたのは、橋本翔である。翔は湊のダブルスのペアである。
湊「夫婦じゃねーし!」
飛鳥「いつまでやるの?」
飛鳥はあきれたように翔に言った。
翔「ごめんごめん。明日からは言わないよ」
湊「おまえのその言葉は何度聞いたことか・・・」
?「翔、湊おはよう!」
湊「おはよう、悠馬」
声をかけてきたのは堀悠馬だ。悠馬はキャプテンの北野大地先輩とダブルスを組んでいる。四人が話していると、3人の女子が入ってきた。生田絵梨花、西野七瀬、伊藤万理華だ。乃木坂高校バドミントン部は男子と女子合同で練習をしている。
飛鳥「生ちゃん、なぁちゃん、まりっかおはよう」
絵梨花&七瀬&万理華「おはようあしゅ」
そこに顧問の設楽先生がきた。キャプテンの大地の号令で設楽周りに集合した。そして設楽から今日の朝練のメニューが伝えられ、練習がはじまった。フットワークと基礎打ちを終えたあと、ダブルスのローテーション練習のオールショートをして朝練は終わった。
飛鳥「おつかれさま」
湊「おう、ありがと」
飛鳥はみんなにタオルと飲み物を配る。
絵梨花「いつもありがとうね」
飛鳥「全然いいよ、マネージャーの仕事だもん」
七瀬「せやけど、なんか困ったことあったら言ってな?」
飛鳥「ありがとうなぁちゃん」
部活の片付けが終わり、部室で制服に着替えた。そして・・・
翔「クラス分けどーなってるかな?みんな一緒だといいな」
湊「そうだな」
悠馬「翔はうるさいから別のクラスでもいいけどな」
翔「ひでーな」
絵梨花「私も、翔は一緒じゃなくてもいいかな笑」
飛鳥「私は嫌かな、毎日うっとしいし笑」
翔「2人ともひどい。でも、西野と万理華はそんなことないよな?」
万理華「どっちでもいいかな」
七瀬「ななは一緒でもいいで」
悠馬「なんか残念だなおまえ」
翔「うるせー」
湊「まぁとりあえずクラス分け見に行こうぜ」
7人はクラス分けの紙が掲示されている下駄箱の前の掲示板に向かった。
湊「おれ何組かな?あっ2組だ」
飛鳥「私も2組だ」
湊「また一緒かよ」
湊と飛鳥は幼稚園からずっと同じクラスなのだ。
飛鳥「嫌なの?」
湊「べつに・・・みんなはどうだった?」
悠馬「おれも2組だ」
絵梨花「私も2組」
七瀬「ななも!」
万理華「私もだ」
湊「翔は?」
翔「みんな喜べおれも2組だぞ!」
悠馬と絵梨花と飛鳥はため息をつく。
翔「おまえらどうした?そんなにおれと同じクラスなのがうれしいのか?」
悠馬「そういうことにしといてやるよ」
湊「7人とも同じクラスのはすごいな。1年間よろしく」
湊たちの高校生活2年目が今日始まった。





