4.復讐兵団
15分後。
ボートを岸につけ、意気揚々とペンションに戻ってきた鮫島は、大広間のテーブルを見て、ほくそ笑んだ。
「くっ…くっ…」
その長い手足をテーブルの四隅の脚に手錠で繋がれ、宙を仰いだまま身動きがとれない理佐。
小柄や短足では出来ない拘束の仕方…スレンダーなモデル体型の理佐だからこそ出来る拘束だ。
そして、
「はぁ…はぁ…」
と息が荒いのは、指示によって自ら塗り込んだ媚薬の効果に加え、絶頂寸前のところでオナニーを中断させられたせい。
細い指先が、もがくように空気を掴んでは離し、掴んでは離し…を繰り返している。
その様子を見下ろし、
「ククク…どうした?そんなに触りたいか?」
と声をかけると、理佐はキッと睨んでこっちを見上げるが、その眼光はテレビ通話越しに見ていた時に比べて遥かに弱い。
そして鮫島は、先ほどまで理佐が大股を開いてオナニーに没頭していたソファーに、どっかりと腰を下ろした。
目の前に横たわる美しい女体…今宵のメインディッシュはなおももどかしそうに揺れ動いている。
「どれ…」
鮫島は、早速、手を伸ばし、無防備に開いた股の間に手を伸ばした。
指先に肉の柔らかい感触が当たると同時に、理佐の口から、
「あんっ…♪」
と声が漏れた。
そのまま半開きの割れ目に沿って、軽く二往復、三往復と繰り返すと、その指先にねっとりとした透明の液体が絡みつくように付着し、みるみる糸を架ける。
「ククク…もう準備万端じゃないか。日頃、捕らえた男を喰らいまくっているそうだが、ウワサ通りだな」
その煽りに、頬を赤くして、ぷいっとそっぽを向いた理佐に、
「釣れない態度はよせよ」
と、もう一度、秘部に指を伸ばし、併せて次はツンツンに固くなった乳首も一緒に弄ってやると、
「んっ♪あぁっ…♪や、やめろぉ…触るなぁっ…!んひぃっ!?」
と長い四肢をクネクネ揺らして悶える理佐。
鮫島は、後ろに並んだ配下の男たち…以前まで理佐の奴隷らされていた連中を目で示し、
「感じてばかりいないで、少しは耐えてみたらとうだ?お前に好き放題やられた男たちがうらめしそうに見ている中、そんな情けない声を出していたらメンツが立たないんじゃないのか?」
「くっ…!」
「それに、聞くところによると、お前さんはその可憐な見た目で、なかなかひどいことをするらしいじゃないか。何ならコイツらにお前の身体で再現してもらおうか?」
「い、嫌だ!」
と藻掻く理佐だが、鮫島は聞き入れず、
「おい、お前ら。来いよ」
と、後ろの男たちを呼んで、一人ずつ、
「お前は何をされたんだ?」
「はい。乳首をちぎれるぐらい引っ張られたり、延々と摘まんで転がされました」
と、まるで教師に告げ口をするイジメられっ子のような口調で申告。
「ほぅ、それはひどいな。仕返ししたくてたまらないじゃないか?」
「はい!もちろんです!」
「よーし。じゃあ、やってやれ」
と鮫島が言うと、その男は拘束された理佐の隣に移動し、
「あの時はよくもやってくれたな!お返しだ!」
と、おもむろに右の乳首を摘まみ、つねりあげた。

「はうぅッ!?」
痛みに顔をしかめた理佐は、きつい目を向け、
「き、貴様…!や、やめろっ…その手を離せ…!くぁぁッ…!」
「へへへ…♪俺はもうお前の奴隷なんかじゃねぇんだよ。鮫島さん率いる復讐兵団の一人だ。お前にいいようにいたぶられた恨み、晴らしてやるぜッ!」
と宣言し、なおも乳首をいたぶる。
それを横目で見ながら、鮫島は、次の男に、
「お前は何をされたんだ?」
「はい。俺は、乳首がふやけるほど舐められました。やめてくれと言っても決してやめてはくれませんでした」
「ほぅ…それもひでい話だな。おい、今のは本当か?」
鮫島はニヤニヤしながら、痛みに耐える理佐に問う。
「し、知らないッ…!」
そっぽを向く理佐に対し、鮫島は大袈裟に肩をすくめ、
「結局、イジメなんてそういうもんなんだ。やった側は覚えていないが、やられた側はずっと覚えている。…これも仕返ししておいた方がいいな」
「くっ…く、来るなッ…!」
という理佐の制止を無視して近寄り、身を屈めて左の乳首にむしゃぶりつく男。
「んひぃっ!?」
腰を跳ね上げた理佐に対し、唇を被せながら、
「さぁ…たっぷり仕返しさせてもらおうか、理佐様ッ!ババアみたいに乳輪が黒くなるまでしゃぶってやるぜ!」
ズッ、チュッ…♪ジュル、ジュル…♪
「あっ、んっ…!やぁっ、んはぁっ!や、やめろぉ…!」
右は指で、左は舌で、同時に嬲られる左右の勃起乳首。
なおも鮫島の聞き取りは続き、
「次。お前は?」
「俺は、顔面騎乗をされて、舐めて奉仕するのを強要されました。窒息するかと思いました」
「ほぅ…辛い思いをしたんだな。罪深さを思い知らせる必要がある。やってやれ」
と鮫島が無責任に許可を出すたび、責め苦が増えていく理佐。
復讐できる喜びを噛み締めた男は、パンツを脱ぎ、テーブルに乗って横たわる理佐の顔の上に跨がると、毛むくじゃらの汚い睾丸、そして竿を理佐の小さな口に押しつけた。
「い、嫌ぁっ!きゃあぁっ!」
思わず悲鳴を上げて髪を振り乱す理佐だが、男は、
「おら、おとなしくやれよ!往生際が悪りぃんだよ!」
と、小顔を覆うアイアンクローでおでこを掴み、無理やり口の隙間に、その巨根を押し込む。
「んぐぅっ!がはぁっ…!?」

収まりきらないサイズに思わずむせる理佐だが、すぐに鮫島が、
「歯を立ててやるなよ?こっちには人質がいることを忘れるな!」
と忠告する。
それはまさに魔法の言葉…それを言うと無抵抗になる理佐。
根元まで押し込まれ、喉奥まで挿さる屈辱のイラマチオを甘んじて受けるしかない。
そして、
「んぐッ…んごぉッ…!」
と、その美顔に似つかわしくない呻き声を上げる理佐を横目に、
「さぁ、コイツで最後だ。おい、お前は何をされたんだ?」
と、鮫島が、最後の一人に問う。
その男は、ニヤリと笑って、
「はい。俺は股間を踏みつけられました。竿や金玉を踏まれて、そのままグリグリと力を加えられたんです」
(…!!)
「なに?アソコを踏まれた?むむっ…!まったく、何という仕打ちだ」
鮫島はわざとらしく同調し、
「よーし!そんなひどい女には同じ仕打ちを倍にして返してやれ!」
「はいっ!」
男は移動すると、足をテーブルの上に置き、拘束されて閉じられない理佐の股間にセットした。
(や、やめろっ…!い、嫌ぁっ!)
巨根で口を塞がれながら、乳首責めに悶えながら、制止を目で訴える理佐。
男の足の指が、濡れた花弁をなぞる。
「んっ、ぐぅっ…!」
「さぁ、行きますよ?理佐様…♪この美脚を活かした理佐様の得意技『電気按摩』を、今度は僕が理佐様のマンコにお見舞いしてあげますからね…♪」
(や、やだっ…!き、汚い足をつけないでッ…!)
と、肉棒を頬張りながらモゴモゴと訴える理佐を無視して、
「それっ!」
「はうぅッ…♪」
理佐の濡れた割れ目をすっぽりと覆った男の足裏。
押しつけ、足の指で割れ目を抉ると、
「んっ、がぁっ…!んはぁぁっ!?」
その刺激に思わず口に頬張ったイチモツを吐き出して悶える理佐。
ただでさえ媚薬によって感度の上がった股間を、巧みに力加減を調節した男の足さばきで蹂躙される。
さらに、
「おい!こんなもんで終わりと思うなよ!こうしてやる!うりゃぁッ!」
グリグリっ…!
「ひぃぃッ♪」
まるで電マのように小刻みな振動で刺激を与える男の足。

その振動は同じく包皮の捲れたクリトリスにも行き届き、乳首への責めも相まって大ピンチに陥る理佐。
その凛とした表情とクールな立ち振舞いとは裏腹に、
「はひぃぃッ♪ま、待って…ひゃぁぁッ♪」
と情けない声で絶叫する。
そこに、
「おら!誰が吐き出していいって言った!?ちゃんと根元まで咥えて、しっかりしゃぶるんだよッ!」
「んぐッ…!」
再び口に押し込まれる肉棒。
(くっ…!コ、コイツら…!好き放題しやがって…!)
と憤る理佐だが、それも全て因果応報。
元々は、自分が、この男たちにしてきたこと…。
そして、電気按摩を仕掛ける男は、勝ち誇った笑みを浮かべて、
「さぁ、理佐様。次は足の指でクリトリスを摘まみあげて差し上げましょう。どんな反応をしてくれますかねぇ?」
(…!!)
「よく亀頭嬲りをされたお返しですよ。ほら!」
ぎゅっ…♪
「んッ、がはぁっ…!?んひゃぁぁっ♪」
またしても口を塞ぐイチモツを吐き出し、絶叫する理佐。
「や、やめてぇっ!んあぁっ♪あぁぁっ♪ダ、ダメぇっ♪」
髪を振り乱しながら声のトーンを上げた理佐だが、その瞬間、鮫島の右手が上がり、それと同時に一斉に男たちの責めが止まる。
「んんっ…はぁ…はぁ…!」
息が乱れる理佐に、
「どうだ?反省したか?」
と、わざとらしく問う鮫島に、理佐は、つい、
(くっ…くそっ…!)
と舌打ちをして、睨んだ。
鮫島はニヤニヤと笑って、
「ククク…何だ、その顔は?さては、お前…あのままイキたかったのか?」
「━━━」
押し黙る理佐に、鮫島の笑みはさらに増し、
「バカめ。すんなりイカせてもらえると思っているのか?これまで散々、男を嬲り者にしてきたくせに虫が良すぎるんだよ」
「くっ…!」
鮫島を睨む理佐だが、横からその髪を鷲掴みにされ、
「おらっ!どうなんだよ、理佐様よぉ!?」
「女王様ともあろう者が、仕返しされて気持ちよくなってたのか?」
「━━━」
「イキたいなら、まず、俺たちに、これまでの無礼を謝ってもらおうか。そして、今後は女王様ではなく俺たちの肉奴隷になることを宣言してもらおう。そうすれば、この高まった身体を気持ちよくイカせてやるよ」
(…!?)
一瞬、快楽に流されかけた理佐の顔が、みるみる怒りに満ちて、
「ふ、ふざけるなッ…!何で私がお前たちなんかにッ…!」
たまらず理佐が抗議すると、男たちは笑って、
「へへへ…そうかい。じゃあ、まだイカせることは出来ねぇな。イカせるのはナシで、もう一度、続けるとしよう…♪」
と、各所の責めが再開される。
「んっ、あぁっ…♪やぁっ♪ひゃあぁぁっ♪」
「アンアンうるせぇ口だな!黙って咥えてろッ!」
「んがぁぁッ…!」
また根元まで押し込まれる肉棒。
四肢を繋がれて動けず、八方塞がりの理佐。
イチモツを咥えたまま、
「んぐッ…!んっ、んっ、んっ…♪」
と小刻みに喘ぎ声を上げるが、またしてもイク寸前で責めが止まる。
男たちは仲良く笑みを浮かべ、
「おいおい、なに勝手にイキそうになってんだよ。ダメだよ、お前…♪」
「いつまで女王様気取りしてるんだ?お前がイキたい時に好きにイケる時代はもう終わったんだよ!」
「くっ…!」
「これからは、イクなら『イキます!』ってちゃんと口にしてイクんだぞ?分かったか?奴隷の理佐ちゃんよォ!ハッハッハ!」
(く、くそっ…!)
以前まで、性奴隷として性欲発散に利用していた男たちからの逆襲に遭う理佐。
それも、生意気に「理佐ちゃん」などと呼ばれて…。
以前まで「理佐様」と呼ばせて服従させていた連中なだけに、相当な屈辱。
(コ、コイツら…絶ッ対に許さないッ…!こ、殺してやる…!)
と奴隷たちの反逆に憤激するも、残念なことに抵抗する手段がない。
それどころか電気按摩に乳首責めで、自分が快楽によって殺される寸前の現状…。
そしてまた、すぐに絶頂寸前のところまで押し上げられる理佐。…だが、またしても寸止め。
「はぁ…はぁ…!」
媚薬が浸透して敏感になった身体に寸止めはあまりにも酷。
回数が増すたびにキツくなる。
そして気付けば全身が汗だく…白かった肌が薄紅色に染まった理佐。
なおも、これまでの鬱憤を晴らして理佐を休ませない男たち。
「おらおら!どうしたァ!まだまだやるぞ、コラ!」
もはやビチョビチョの股間を刺激する電気按摩がさらに振動を増す。
「んっ、くっ…あぁっ…♪あっ、あっ…♪」
「へへへ。イキたいだろ?もういいかげんイカせてほしいだろ?だったら認めろよ。奴隷になるって認めればイカせてやるぞ!おらぁッ!」
「う、うるさぁいッ…!んんっ、あぁっ♪だ、誰が…!誰が、アンタらみたいなクズに…!んあぁっ♪あぁぁっ!?」
なまじっか強情で負けず嫌いなぶん、どれだけ身体が快楽を欲しても、こんな男どもにひれ伏すことは出来ない。
「さぁ、奴隷になると誓えッ!言えッ!」
「お前の天下は終わったんだよッ!」
「渡邉理佐が肉奴隷に堕ちる瞬間だぁッ!」
好奇に満ちる男たちの眼下で、
「ひぃっ!?い、嫌ぁっ!絶対に嫌ぁっ!ひゃぁぁぁっ♪」
大広間に、いや、窓の外の河口湖にまで響き渡るような理佐の絶叫。
陥落するか否かの押し問答は、この後も延々と続いた。
(つづく)