2.柔らかいものに包まれて…ゆいぽん編
調教が始まった。
まずは手始めにボディチェックから。
棒立ちの四郎の左右に陣取った二人の指がくすぐるように身体を這う。
「くっ…うぅっ…」
くすぐったくてモジモジする四郎に対し、
「なかなかいい身体してるじゃない…こういうガッチリ系、しーちゃんが喜びそう…♪」
と、別の仲間らしき名前を挙げ、感心しながら呟く小林。
一方、今泉は意地悪に、じっと四郎の表情を見つめながら指を添えてくる。
「どうですか?先輩。くすぐったいですか?」
「う、うるさい…この裏切り者め…!」
不貞腐れたように吐き捨てる四郎。
「怒らないでくださいよ〜。ほら、これで機嫌直してください…♪」
と言って今泉の指が乳輪をなぞると、
「うぅっ…!」
機嫌を直したワケではないが、思わず反応してしまう四郎。
そのまま上半身を今泉に任せ、背後に回った小林。
細い指を、脇腹、お腹、下腹部と徐々に下げていき、そしてパンツの上から股間を撫でると、
「ほら、早く勃たせなさいよ。遊んであげるから…♪」
とニヤニヤしながら煽る。
さらに、
「こうすれば勃ちますか?先輩…♪」
今泉が指先で乳首を弾きだすと、
「や、やめろ…くっ…!」
抵抗を口にする四郎だが、小林は、
「いいよ、その調子♪その調子♪」
と笑う。
やがて、自身の意に反し、むくむくと起き上がる股間。
パンツの上からでも勃起したのを確認できるほどになったところで、
「よし。それじゃ、そろそろ脱がせようかな」
と、小林の指がパンツのゴムにかかる。
「よ、よせ…!見るな…!」
焦る四郎を無視して、一気に足首までパンツをずり下ろす小林。
その反動で飛び出たイチモツは、血管を浮き上がらせるほどに固くなっていた。
「へぇ…いいじゃん…♪」
と、一言、声を漏らして目を光らせる小林と、
「すご〜い…♪先輩のオチンチン、カッチカチ…♪」
と、あくまでも無邪気な今泉。
そして、小林の指が、竿をつぅ〜っとなぞる。
「うぅっ…!」
「ふふっ。いい反応…これは嬲り甲斐がありそうね」
「く、くそっ…!」
必死に手首を揺らし、何とかこの状況から脱出を図る四郎だが、拘束が外れない。
「無駄ですよ、先輩。調教が終わるまで絶対に逃がしません」
「ふ、ふざけるな…調教なんてされてたまるか…!うあぁっ…!?」
声を上げる四郎。
小林の指が竿に絡み付き、シコシコと扱き始めた。
巧みな手つきで握り拳を前後に動かしながら、
「始めは、みんな、そう言うの。でも、そうやって威勢がいいのは最初だけ…すぐに私たちのテクニックで骨抜きにして前言撤回させてあげる…♪」
「うぅっ…や、やめろぉ…!」
背後から回した腕で行われる、ツボを心得た小林の手コキに悶絶する四郎。

扱くスピードが増していくにつれ、四郎の吐息もどんどん荒くなり、身体を震わせる頻度も増えていく。
背後からの、普段の自慰行為の時と同じ握りで行われる手淫が与える安心感。
もちろん、身を任せるワケにはいかないこの状況において、安心感など邪魔でしかない。
そして、そんな四郎の葛藤を見透かしたかのように、
「普段、どうやってオナニーしてるの?こう?こんな感じ?」
とニタニタしながら問いかけてくる小林。
「し、知らん…!」
「えー?知らないワケないじゃん。オナニーぐらいするでしょ?それとも、お堅い仕事のフリして女遊びが盛んなの?」
と小林が意地悪な目をすれば、今泉も、
「えーっ!?先輩もオナニーする事あるんですかぁ?一人でシコシコするぐらいなら私が代わりにヌイてあげたのにぃ!」
と、妙な距離感で言ってくる。
もちろん、その間も乳首を弄ることはやめない。
「くっ…うぅ…!」
これまで仕事一筋、恋愛に関心もなく、たまの処理も自慰行為であっさりと女性にほとんど免疫もない四郎は、この状況をどう脱すればいいのかが分からない。
そして何より、女性は、そういうウブな男を見抜くのが上手い。
特にこの小林という女…この手のタイプは尚更だ。
案の定、何となくそれを察したと見え、
「いい機会だから、いろんな気持ちよさを教えてあげる…♪知りたいでしょ?アンタも」
と、不敵に笑って扱く手を止め、傍にあったワゴンから何やらブヨブヨしたものを手にとって、
「これ、使ったことある?」
「な、何だ…それは…?」
「ふふっ…その顔は本当に知らないのね」
小林は笑みを浮かべて、
「これは“オナホール”っていう世の中のスケベな男が大好きなものよ」
「オ、オナホール…?」

「ほら、ここに穴があるでしょ?」
小林は、手に持ったオナホールを四郎の目の前にかざし、その挿入口にズポズポと指を突っ込みながら、
「この穴に、こうやってチンポを抜き挿しすると、オマンコに挿れてるみたいで気持ちよくなれる優れモノよ」
「━━━」
「興味津々ね。口で言うより、実際に使った方が分かりやすいかしら」
早速、オナホールの穴にローションをたっぷりと注ぎ、四郎のイチモツの先端にあてがう小林。
「や、やめろ…!」
よく分からないが、嫌な予感がして抵抗する四郎。
今泉も、乳首を弄りながら、その様をまじまじも見下ろす。
「ほら、入るよ?」
「入っちゃいますよ、先輩…♪」
「や、やめっ…んがぁっ…あぁっ…!」
ローションによってヌルヌルした感触を得たオナホールに亀頭、そして竿が、みるみる呑み込まれていく。
さらに、その上から小林が、ぎゅっ、ぎゅっと握力を加えると、圧迫され、巻きつくように吸着して何ともいえない快感が身体を走る。
「どう?初めてのオナホールに挿れた感想は?」
(くっ…き、気持ちいい…!)
と、一瞬、思ったが、それをそのまま言うワケにもいかず、
「こ、こんなもの…別に…!」
と、強がってみせた。
「ふーん…あ、そう」
小林は急にツンとした顔になり、
「…これでも?」
と言って、そのオナホールを先ほどの手コキのように前後に動かし始めた。
「んあぁぁ…あぁぁっ…!」
グジュッ、グジュッ…とローションの濁音が響き、その摩擦に悶絶するあまり、背筋がピンと伸びてしまう四郎。
「すごいすごい!先輩のオチンチン、オナホに食べられちゃってるっ♪」
と、その前後運動を楽しそうに見つめる今泉。
なおも小林は慣れた手つきでオナホ手コキを続け、
「どう?もっと速くしてあげよっか?ほらほらッ♪」
「ぐぅっ…!や、やめろぉっ…がぁぁっ!」
(な、何だ、この気持ちよさは…ダ、ダメだ…も、もう出そう…だ…!)
高まる射精感に意識が薄れていく。…が、すんでのところで、ジュポッ!…と勢いよくオナホールを引き抜かれた。
「あっ…えっ…?」
呆気にとられる四郎に対し、ニヤニヤと笑みを浮かべ、
「なに?その顔…そのまま出したかったの?」
「くっ…!」
あっさり本音を見抜かれて赤面する四郎に対し、
「そんなに焦らないで。まだまだ時間はたっぷりあるし、こんなスタンダートなやつでイカせてもつまんないから…♪」
と小林は言って使っていたオナホールを置くと、次は、また別のオナホールを手にした
手のひらサイズだったさっきのものに比べて、次のものは缶ビールのロング缶ぐらいの大きさだ。
それにもたっぷりローションを注ぎ、
「さぁ、次はこれに挿れてみよっか♪」
「くっ…んんっ!うわぁぁ…!」
再び飲み込まれていく亀頭と竿。
構造は同じだが、サイズが変わるだけで感触も別物だった。
「ほら、どう?さっきのとどっちが好き?」
「がぁぁっ…あぁぁっ!」
「…ちょっと?聞いてる?」
「んがぁぁっ…」
「…へぇ〜。私の質問、無視するんだ…?」
ムッとした顔で再び握力を込め、次はねじりながら抜き挿しを始める小林。
「あぁっ…!や、やめろ…やめてくれぇぇ…!」
たまらず音を上げる四郎だが、今度は小林がそれを無視して扱き続ける。
やがて、あっけなく、
「がぁぁっ…ダ、ダメだ…出るっ!出るぅぅ…!」
「はい、おしまーい…♪」
またしても、射精寸前で抜き取られるオナホール。
(な、何でだ…?何で最後までしてくれないんだ…?)
初めての快楽に、早くも頭が混乱する四郎。
再び抜き取られ、続いて小林が手にした新たなオナホール…。
大きさは今のと同じロング缶ぐらいだが、どうも様子が違う。
挿入口が女性器を忠実に模した縦長になっていて、かすかに覗く穴の奥にはイボのようなものがある。

「これはリアルタイプ。本物のオマンコみたいな感触よ。…どう?楽しみでしょ?」
「よ、よせっ…!」
さすがにこれはまずいという雰囲気を察し、腰が引ける四郎だが、その引いた腰を今泉が後ろから押し返し、
「なに逃げてるんですか?先輩。ダメですよ。じっとしてなきゃ…♪」
「くっ…!い、今泉ッ…離せッ…!」」
「アハハ!焦ってる先輩、可愛い〜♪」
はしゃぐ今泉と、これにもたっぷりとローションを注ぎ、スタンバイする小林。
「ほら、行くよ?」
竿を掴んで固定され、亀頭に挿入口があてがわれる。
「ま、待て…待ってくれ…!」
「アンタ、潜入捜査官として来たでしょ?それじゃあ、この中もちゃんと潜入捜査してみなさいよ!」
と上手いことを言いながら、ズブズブと肉棒をオナホールに喰わせていく小林。
「ひ、ひぃぃぃっ!」
「どう?この中の潜入捜査は?ほら、声に出して報告してみなさいよ!」
「ぐぁぁっ…!あぁぁっ…!」
ジャラジャラと揺れる鎖。
「すごいですよ、先輩。ローションまみれのオチンチンが出たり入ったり…♪」
と挿入口をガン見して微笑む今泉と、さらに、
「ほらっ!きつめに締めてあげる。これはどう?」
小林が握力を込めると、中のイボがいい感じで竿を押し包み、竿を圧迫。
(た、たまらんっ…!)
すっかり疑似女性器に翻弄され、頭が真っ白の四郎。
そして、
「がぁぁっ…で、出る…出るぅっ!」
「いいよ?出していいよ?三度目の正直で次はちゃんと射精させてあげる!」
「あぁぁっ!あぁっ…出るっ!ぐぁぁぁっ…!」
どぴゅっ、どぴゅっ…♪
オナホールに包まれたまま、ビクビクと痙攣する四郎。
そして、しっかり残さず搾り取るよう、ひねりを加えながらオナホールを抜き取った小林。
ここでもジュポッ…と卑猥な音がした上、抜いた瞬間に亀頭とオナホールの間に糸が引いた。
それを見て、
「あーあ…こんなに粘っこいの出しちゃって…」
そう呟きながら、そのオナホールを逆さにして、受け皿にした手の平を添える小林。
「ほら、よく見てるのよ?」
と言って、オナホールを握り潰すように握力を加えると、挿入口の穴から白濁とした液体がどろりと手の平に…。
それを、
「わぁ、すごいっ…♪ネバネバのザーメン、いっぱい出てきましたよ?先輩っ♪」
「はぁ…はぁ…!」
「情けないわねぇ…オナホでこんなに発射しちゃって。そんなに溜まってたの?あー、くっさッ…!めっちゃ臭いんだけどっ!」
「くっ…うぅ…」
イッてしまった悔しさとイカされてしまった恥ずかしさで唇を噛む四郎だが、次の瞬間、その表情もすぐに青ざめた。
小林が、搾り出した精液をオナホールの穴の中に注ぎ戻しているのが見えたからだ。
そして笑みを浮かべ、
「さぁ…次は搾りたての精液を潤滑油にして、もう一回してあげる…♪こんなに出すぐらいなんだから、当然、一回きりじゃ足りないでしょ?」
と迫る小林。
「や、やめろ…!」
と口にする四郎だが、絶頂の余韻で身体に力が入らない。
木偶の坊のまま、竿に掴まれ、再び亀頭を挿入口へ…。
「さぁ…今みたいに、この中に遠慮なく中出ししていいからね…♪」
そう言って、グリグリと無理やり挿入する小林。
「ぎゃあぁぁぁっ!」
悲鳴を上げる四郎だが、調教はまだ始まったばかりである。
(つづく)