欅共和国の激動‎ ―咲く櫻、散る櫻―































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【櫻散る編🌸】谷口愛季の陥落物語
4.痒み
「くっ…んんッ…♪くぁぁッ…はうぅッ♪」
 抵抗を示すような食い縛った声と、翻弄されてるような嬌声を交互に発して悶絶する愛季。
 筆で嬲られるのは二回目…ただ、さっきと今では全然ワケが違う。
 全裸で磔にされて防御力ゼロ…さらに性感マッサージと媚薬配合ローションで極限まで高められた身体を這い回る毛の束は、一回目の筆責めとは比較にならない刺激を与えてくる。
 ましてや先ほどとは違い、最初から的確にポイントを責められ、
「ひ、ひぃッ…♪」
「ククク…乳首がすっかり敏感になってやがる。こりゃ、ひかると同等か…いや、もしかしたらアイツ以上の敏感乳首かもなぁ!」
 と、自身が肉奴隷に調教し終えた森田ひかるを引き合いに出しながら、ビンビンに肥大した桃色の突起を意地悪に嬲る筆先を眺める鮫島。
 いくら逃げるようにして身体をくねらせようと留められた両手で可動域を制限し、それによって、
「へへへ…効いてる、効いてる♪いい暴れっぷりだ」
「おらおら、もっと感じてみろよ。お嬢ちゃん」
 と男たちが嬲り殺しの愉悦に浸る。
 その口調からも、愛季が完全に劣勢であることを物語っているのが現状。
 そして、ここで、
「おい、お前ら。ついでにこれも塗ってやれ」
 と声を上げた鮫島が、いつの間にか左右の手に持っていたのは妙な茶碗。
 それをそれぞれ受け取った男たちが、
「へへへ…ほら見ろ。またいいものが来たぞ」
「次はこれを塗り込むんだとさ」
 そう言って愛季の身体をなぞっていた筆をその茶碗に浸ける男たち。
 それを彼らの顔の高さでやられても、小柄な愛季には茶碗の中身が見えず、
「くっ…な、何…?何をするつもり…?」
 このタイミングで投入されるモノなど、どうせ、ろくなものではないことは明白…ただ、それが何かを知っておかないことには、この後、対策しようがない。
「くっ…!くっ…!」
 磔のまま背伸びをしようとする姿が何とも滑稽…その様子を男たちが笑って、
「おいおい、焦りなさんな」
「仕方ねぇなぁ…見せてやるよ。ほれ」
 と、その手の平に乗せた茶碗をようやく愛季の目線まで下げ、同時に浸け込んだ筆を持ち上げる男たち。
 すると、筆の先端から持ち上がってきたものは、なんと、



(や、山芋…?)

 真っ白で粘っこい、俗にいう「とろろ」というもの…蕎麦に絡めたて食べたら美味しいアレにしか見えずにいると、
「ククク…そうだ。山芋だ。しかも特別に有機栽培の高級なものだぞ」
 と妙に自慢げに話す鮫島だが、無論、こんな状況で食事休憩などある筈もなく、二言目には、
「知ってるか?擦った山芋ってのはなぁ…肌に付着すると猛烈に痒みを覚えるんだ。これは科学的にも実証されている。それを今からお前に味わってもらおうと思ってなぁ…」
「━━━」
 大きい瞳で睨み眼力はそのままに、うっすらと青ざめていく愛季の顔色…現に、顔の前に突きつけられた茶碗の中から揚がってきた筆の毛先には、べっとりと山芋が巻きつき、糸を引いている。
 そして鮫島が、
「おい、お前ら。今さら、つまらんところに塗るなよ?どこに塗り込むか、分かってるだろうな?」
「へい…♪」
「もちろん…♪」
 ニヤリと笑みを浮かべ、妖しく目を光らせた男たちを見て、
「くっ…ひ、卑怯よ!山芋なんてカードに書いてなかった…!カードに書かれてたのは筆だけだった筈ッ…!」
 と訴える愛季だが、鮫島はフッと鼻で笑って、
「ルールなんて、その時の俺の気分で変わるんだよ」
 と一蹴。
 そして、擦った山芋の巻きついた筆が身体に迫ってくるのを見て、
「や、やめてッ…嫌ッ…!」
 再び繋がれた手足を揺すりだすも、無駄な抵抗…いや、むしろ、男たちをさらに楽しませるアクセントにしかなっていない。
「さーて…どこから塗り込んでやるかねぇ…♪」
「やっぱり最初はこのちっぱいからだなぁ…♪」
 と、まず狙われたのは、小柄なその体躯とはアンバランスなほど肥大した突起を先端に従えた微乳。
 筆の接近に合わせて、

「ククク…さぁ、耐えられるかな?これは実験も兼ねているんだ。今後も使えそうなら、お前の仲間にもどんどん使ってやる。たとえば…そうだな。山ア天、それから守屋麗奈…このあたりには是が非でも試してやりたいところだ…!」




(…!)
 何の気なしに出された先輩たちの名前…それは、いわば、次の獲物として検討中という意趣返しにも聞こえた。
 それで、つい、
「くっ…こ、こんなのッ…!天さんや麗奈さんに使わせてたま…!」
 使わせてたまるものか!…と言い切りたかったところで、

 ぺちゃっ…♪

「んひぃッ!?」
 ヌルヌルした毛先が微乳に触れ、それで飛び出た変な声によって愛季の声は強制キャンセルされた。
 ボディペイントを施すように這い回る筆。
 先ほどのローションとはまた違った光沢…メレンゲのようなふわとろが点在して残る粘っこいヌメりが微乳を覆っていき、さらに、
「へへへ…ここは特に入念にやっとかなきゃなぁ?」
「感じやすくなった上に痒くてたまらなくしてもらえるなんて贅沢だな。おい」
 一度、茶碗の中に浸け直した筆で、次は乳首を集中狙い。
 その動きに合わせて、
「あっ、あっ、あっ…♪」
 とピクピク震える愛季だが、
「感じてる場合か?今に痒みが襲ってくるぞ。いくら掻きたくなっても自分じゃ掻けないことを理解してるか?んん?」
「…くっ…!」
 恍惚に浸りかけた表情を慌てて戻す愛季。
 確かに鮫島の言う通り…両手を封じられているこの状態では激しい痒みに襲われても自分では対処しようがない。
 そして、そんな懸念を抱いてほどなくだった。
 
(…!?)

 胸に…そして、その先端の突起に生じる猛烈な痒み…。
 それを見抜いているかのごとく、
「効果は早いぞ。じきに痒みが襲ってくる。…いや、何なら、もう来てるかもな」
 ニタニタしながら愛季の顔を覗き込むように見てくる鮫島。
 お目当てはもちろん、苦悶する愛季の表情の筈…思い通りになってたまるかという思いで、すぐさま睨み返してやった。…が、それも長くは続かず、やがて、
「んッ…くっ…くぁぁっ…!」
 本人の意思か、それとも無意識か、何かを訴えるように磔の上半身を仰け反らせ始めた愛季。
 明らかな焦りを滲ませた強がりの表情。
 それをいいことに、
「おやおや、どうかしたのかぁ?」
「まだ途中なんだからじっとしろよ。おい」
 なおも茶碗の中に筆を浸け直しながらニタニタ笑う男たち。
 そして、
「さーて…こことかも塗ってやろうかぁ…♪」
「ここも面白そうだなぁ…♪」
 と凶器と化したメレンゲを絡めた筆が次に狙うのは大開放中の腋の下&ぷるぷる震える内もも…。
「くらえッ!ほらッ!」
「生意気にツンツンした態度してるからこうなるんだよッ!」

 ベチャッ…♪

「うぅッ…!」
 無毛のキレイな腋の汗腺にべっとりと塗り込まれる山芋。
 内ももにいたっては、書き初めをするように、右脚に「谷口」、左脚に「愛季」と書かれ、画数の多い左脚には少し多めに塗られてしまった。
 やがて、それも、
「くっ…うぁぁッ…!」
 どうにかして擦り合わせたいのか、かぎりなく内股へと変わっていく愛季の両脚…だが、あと少しというところで可動域の限界。
 いかにも閉じたそうな腋も同様で、そのもどかしさが手に取るように分かる。
 額に浮かび上がる大粒の脂汗。
 そして鮫島が、
「さて…何か言いたいことがありそうだな。ちゃんと口に出して言えたら聞いてやってもいいぞ?」
「━━━」
 今、愛季が頭に何を浮かべているかを全て予測した上での促し…無論、「掻きたいけど掻けないので代わりに掻いてください」などと口にすれば、それは屈服を受け入れたも同然。
(い、言うもんかッ…絶対に…絶対にそれだけは言わないッ…!)
 と心に誓う愛季だが、そうやって理性を保ってるうちは痒みも引かない。
 ガチャガチャと手足を留める鎖を揺する仕草が急増し、懸命に何かを堪えるように結んだ口…気付けば、いつの間にか困り眉になって、気丈だった筈の表情もかなり弱々しい。
 そして、そんな愛季にさらに襲いかかる追い打ち…。
「んー?おかしいなぁ?」
「効かねぇのか…?」
 顔を見合わせ、白々しく首を傾げた男たちだが、すぐにニヤリと笑い、
「いや…足らなかったのかもな…♪」
「そうだ。塗る量が少なすぎたんだ、きっと」
 そんなことを言って、手にした筆に再び…何ならさっきよりもさらにべっとりと山芋を絡め取る二人。
 再度、微乳へと迫る2本の筆に、
「や、やめろッ…やめろよぉッ…ひゃぁッ♪」
 重ねがけするように追加される山芋。
 その筆が触れた感触で今ある痒みがわずかに和らぐのが何とも皮肉…。
 そして、塗り終えて少しインターバルを置かれると、また、
「くっ…くぁぁッ…!んんっ…ふぁぁッ…!」
 じれったそうに手足をくねらせ、上半身を突き動かして微乳を震わせる愛季。
 そんな愛季に、
「ククク…ほら、さっさと言えよ。『この痒みをどうにかしてください』って俺にお願いしてみろ。そうするしかないんだぞ?」
「い、言わない…言うワケないでしょ…!ジロジロ見ないで…」
 窺うように表情を覗き込まれるのが癇に障る。…が、そんな突っぱねる愛季に、

「ほぅ…そんな態度でいいのかぁ?まだ塗り込み作業は終わってねぇぞぉ?」

(…!)
 その思わせぶりな発言に、たまらずギクッとしてしまう愛季。
 確かに鮫島の言う通り…最も肝心なところ、股ぐらにはまだ塗られていない。
 そして、愛季が動揺している隙に、
「…貸せ」
 と、山芋の絡んだ筆を手下の男から掠め取った鮫島。
「一番メインのところは俺が直々に塗り込んでやるよ。たっぷりとな」
 と、筆を手にして、ゆっくり愛季の前でしゃがみ、その筆を、脚を開いた愛季の股下にそっと近づけていく。
 たまらず、
「くッ…!」
 磔のまま、咄嗟に身をよじろうとした愛季を、
「おら、動くな!」
「ボスが直々に塗って下さるんだ。おとなしくしろ!」
「い、嫌ッ…!」
 たたでさえ磔の小柄な身体を、大の大人二人で押さえつけられては微動だに出来ない…。
 そして、とうとう、股の間にも、

 ベチャッ…ベチャッ…♪

「んんっ…あぁッ…♪」
 蟲の毒によって湯気が立つほど火照っていた秘肉に、ヌルヌルした山芋で与えられる気休め程度のクールダウン…。
 まるで中出しをされたように、ふわとろの白濁汁が愛季の女性器の周りを占拠。



 たっぷりと塗り込んでやったところで、その筆をゆっくり遠ざければ、同時にねっとりと伸びる糸に、
「おいおい…これは山芋の粘りか?それとも、お前自身が出した汁か?」
 ニタニタと笑いながら見上げてくる鮫島など、当然、無視…だが、その後、ほどなくして襲いかかってきた強烈な痒みには、さすがに、
「んっ、くッ…!んんッ…ちょ、ちょっと…んああッ…!」
 開いて繋がれた脚で踏み始める地団駄…これまでと比べても明らかに反応が増し、まるで尿意を堪える子供のように落ち着きがない。
 たちまち、風呂上がりのように潤う汗だくの顔面。
 口にはせずとも、
(か、痒いッ…!痒すぎるッ…!おっぱいが…ア、アソコがぁぁッ…!)
 脳内では既に絶叫している愛季。
 そして、そんな心の声を盗み聞いたように、
「ククク…さぁ、どうする?頼み事があるなら言ってみろよ?どこを掻いてほしいんだ?」
 持っていた筆を手下の男に返し、再び愛季の表情を覗き込む鮫島。
 それに対し、つい反射的に、
「べ、別にそんなの…アンタに頼む必要は…」
 頼む必要はない!…と言い切れば少しはサマになっていただろう。
 だが、どうしても看過できない痒みで思わず口ごもり、さらに、
「ほぅ…だったら、このまま一時間ほど放置してみようか?ヘタな強がりは後悔しても知らんぞ?」
 などと言われては、さすがに決心も揺らぐ愛季。

(た、耐えたい…!こんなヤツに屈したくない…!でも…か、痒みが…塗られたところの痒みが凄すぎて…)

 手足が不自由な以上、打開策は一つしかない…それを口にするかどうかの葛藤に陥る愛季だが、それもあまり長くは考えてはいられない。
 その間もどんどん痒みが増し、気が狂いそうになってくるからだ。
 そして、そんな理性が朦朧としている時に、

「ほら、言えよ…もう言っちまえよ、正直に…」
「ボスの指テクなら、その痒みも吹き飛ぶぞ?」

 気付けばまた磔の両サイドの陣取った男たちが、弱り目につけ入るように耳元で囁き戦術…。
(くっ…そ、そんな誘いに乗ってたまるか…!)
 と一度は首を横に振って固辞した愛季だが、懲りずに執拗に同じことを囁かれるうちに首振りもどんどん収まってくる。
 たちまち、困り眉の眉間にシワが寄り、地団駄も激しくなってかなり苦しそう。
 そして、股ぐらに塗り込まれてからほどなく…せいぜい4、5分程度だが、これも愛季にとっては一時間ほどに感じていた痒みとの苦闘の末、とうとう、

「…か、掻いて…」

 ボソボソと愛季が口にするや、すかさず、
「んん?何だって?よく聞こえんかった。もっとハッキリ言え」
 わざとらしく、繰り返して言わせようとする鮫島。
 その態度に、思わずイラッとした愛季だが、ボロボロと決壊し始めた理性はもう修復不可能…。
 促されるがままに、

「か、掻いて…お願い…この痒み、どうにかしてッ…!」

 表情こそ悔しげだが、そのわりには、駄々っ子のように繋がれた手足を揺すって訴える愛季。
「どこを?」
 と聞かれても、もはや躊躇はなく、
「ど、どこでも…!とにかく…とにかく掻いてッ…!」
 か細かった声が、だんだん大きくなっていき、そして、
「しいて言えばどこだ?どこを掻いてほしいんだ?」
 と問いかけたのが鮫島にとっての王手。
 疼きと痒みのダブルパンチによって追い詰められた愛季は、とうとう、

「お、おつぱい…!乳首ッ…!あ、あと…マンコ…マンコぉぉっ…!」

 当初の気丈な態度は見る影もなくなった愛季。
‎ 半泣きの絶叫が室内にこだましたこの瞬間、小柄なその女体はまな板の上の鯉と化し、ここから下ごしらえが始まる。
‎ 快楽堕ちに向けての徹底的な下ごしらえが…。


(つづく)

■筆者メッセージ
鰹のたたき常設チャットは下記URLより。
小説の更新や企画チャットの告知をする他、雑談や質問なども受け付けてますのでお気軽にどうぞ。

https://c.kuku.lu/vvtmr3t8
鰹のたたき(塩) ( 2025/05/13(火) 01:07 )