24.
睨み合う膠着状態の末、
「捕らえろッ!」
と空気を裂くような怒鳴り声を上げた茜の合図で、一斉に駆け出した女たちが素早く鮫島の身体にロープを巻き、縛り上げる。
「ぐっ…!く、くそっ…!」
ぐるぐる巻きにされ、最後は倒されて床に突っ伏した悪魔。
どうにか起き上がろうと芋虫のように身体をくねらせたところを、次々に蹴られ、ガシガシと無遠慮に踏みつけられる。
意外と硬くて痛いブーツの底。
そして、
「ほーら!早く這いなさいよ、芋虫ぃ♪」
「情けないよ?そのカッコ…だっさ…!」
とニヤニヤしながら口撃する森田と天。
「ねぇねぇ、ふーちゃん。サッカーしない?コイツの頭で♪」
「いいねぇ…♪」
と、盛り上がる尾関と齋藤もなかなかのS気質。
そして極めつけは、動けない鮫島を足蹴にしてドカッと乗っかった茜。
「ぐっ…!」
と顔をしかめた鮫島と目が合うと、ニヤリと不敵に笑い、
「次に目覚めた時には地獄が待ってるからね…!せいぜい最後ぐらい、楽しい夢が見れるように祈ってなさいッ!」
ガツンッ…!
「…ぐっ…!」
側頭部めがけて振り下ろされたライフルの台尻。
痛烈な一撃によって、芋虫のまま昏倒する鮫島。
やがてピクリとも動かなくなったところで、静かに目を見合わせて頷く女たち。
「…よし、運び出すよ」
と茜の指示で、担ぎ上げられるその芋虫…。
こうして、ついに捕らわれた悪魔は、粛々と欅ハウスへ運ばれていった…。
……
突入劇というのか、それとも救出劇というのか、はたまた大捕物というのか、どう呼ぶにせよ、あれから三日が経った。
夜の帳が下り、すっかり寝静まった欅ハウスだが、唯一、地下のプレイルームだけは、まだ明かりが煌々と点いている。

その部屋の中から聞こえる乾いた音と呻き声。
ピシィィィ…!
「ぐうっ…!」
ピシィィィ…!
「がぁっ…うぁぁっ…」
そこでは、パンツ一丁で両手を吊られた囚われの悪魔が、ひたすらに鞭を打たれ、悶絶していた。

愛用の鞭で乱舞を浴びせるのは、統治メンバーのリーダー格、菅井友香。
その可憐な顔立ちに似つかわしくない強烈な一打を見舞っては、
「あらぁ〜?情けないわねぇ…こないだの威勢はどこに行っちゃったのかしらぁ?」
と、クスクス笑みを浮かべる…。
〜〜〜
菅井友香。
三日前、この悪魔が企図した卑劣な快楽ゲームで危うく屈してしまうところだったが、すんでのところで盟友の守屋茜をはじめ、仲間たちに助けられて何とか危機を脱した。
欅ハウスへの帰還後、救助した仲間たちとともに手当てを受けることになったワケだが、それと並行して、早速、あまりにも罪状が目に余る復讐兵団の面々への制裁が次々に執行された。
女尊男卑のこの国において、統治メンバーに歯向かうだけに留まらず、罠にかけ、捕らえ、そして、あの手この手で辱しめを与えるなど言語道断。
こんなことは前代未聞、建国以来の極悪な連中として極刑必至で、本来なら、全員、即、死刑になるところだが、そこは百戦錬磨の女たち…“死よりも辛い”罰の与え方を知っている。
「あなたたちは、死ぬまでここで私たちに仕えるのよ。時に性欲処理、時にサンドバッグ…衰弱して死んだ者から順に許してあげる」
と、鬼軍曹こと守屋茜を筆頭に、次々と加担した雑兵たちにリンチを加え、性奴隷にして弄ぶメンバーたち。
所詮は元・奴隷が寄せ集まっただけの烏合の衆…切り札の人質と頭の切れる首領を失えば一変、強き女たち、女王軍団にとって単なる獲物の群れでしかない。
「これだけいたら、しばらく男に困ることはなさそうねぇ…♪」
と大部屋の牢に押し込まれて震える男たちを鉄格子越しに吟味したり、中には、
「あら…せっかく飽きて逃がしてあげたのに、また戻ってきちゃったのね♪そんなに私のテクニックが忘れられないのかしら?」
と、元々、自分が奴隷にしていた男と運命的(?)な再会をしたメンバーもちらほら…。
再び繰り返される執拗な焦らし責め、連続搾精、憂さ晴らしのビンタ、金蹴りに、とどめは自分本意に凌辱する逆レイプ…。
「ねぇ、なに止まってるの?止めていいなんて言ってないでしょ?もっと真剣に腰振りなさいよぉ!ほらぁっ!」
「気持ちよくしてって言ってるでしょ?ホント使えないわねぇ、このブタ!ヘタクソ!」
「今日は、私、溜まってるから…最低10発は射精してもらうわよ?分かった?」
「ひ、ひぃっ…た、助けてぇ…!」
鼻につく統治メンバーたちを一網打尽にすると豪語していた男たちが次々に痛めつけられる逆襲の地獄絵図は、彼らがしてきたことを踏襲するようにチャンネルジャックで見せしめに日々ライブ配信され、国家転覆を期待したチャンネル登録者たちまで震撼させた。
これまで過激なコメントを書いていたユーザーたちは特定されて報復に遭うのを恐れ、アカウントを削除して蜘蛛の子を散らしたように消えた。…が、それも見越して既に動画サイトに情報開示を要求し、チャンネル登録をしていた人間は全てリストにしてあるので、追々、じっくり時間をかけて狩っていく。
こうして、あっけなく壊滅した復讐兵団。
そして、いよいよ今夜、復讐兵団の長、鮫島が拷問にかけられる番が来た。
担当するのは、もちろん、リーダーの菅井友香…!
狂わされた全身の感度を鎮めるための二日間の療養を終え、医務室から復帰して早速、大仕事だ。
そして菅井は、仲間たちに言った。
「あの男はまず私がやらないと気が済まない…!みんなは手を出さないでね…!」
珍しく語気を強めた菅井。
一時的とはいえ、嬲り者にされた恨みが、今、晴らされる…!
〜〜〜
「ほ〜ら、どうしたの?私たちを壊滅させるんでしょ〜?さっさとやって見せなさいよ、ほらぁっ!」
ピシィィィ…!ピシィィィ…!
「ぐわぁぁっ…く、くそぉっ…がぁぁっ…!」
みるみる悪魔の身体に刻まれていく鞭の痛打の痕。
痛みに堪えて俯けば、
「んー?どうしたのぉ?痛くて泣いてるのかしらぁ?顔上げて私の方を見なさいよ、ねぇっ!」
と、髪を掴んで持ち上げ、強烈な平手打ちを容赦なく見舞うバイオレンスっぷり。
それを、一見お嬢様のような上品な笑みを浮かべながら行うところに戦慄が走る。
「よくも、散々、好き勝手してくれたじゃない…人質がいたからって調子に乗っちゃってさぁ…!」
「お、おのれ…」
「いいこと教えてあげる。アンタが慰みものにしていた五人も、媚薬依存を浄化すれば、また、以前のように女王に復帰するわ。当然、アンタのしてきたことには腸(はらわた)煮えくり返ってるんじゃないかしら?きっと手痛い仕返しをされるわよ?アンタ…」
「━━━」
「関ちゃんや保乃は、まだ優しいかもねぇ?でも、怖いのは理佐とゆいぽん。冗談抜きで殺されるんじゃないかしら?あと、意外にねるも、ここぞという時には無茶苦茶するしねぇ…あ!それから茜も相当キレてたっけ。使い物にならなくして最後はハサミで切るとか物騒なことも言ってたよ。まぁ、当然だよね。御愁傷様〜」
とニヤニヤ笑みを浮かべていた菅井だが、鮫島が押し黙ると、クスッと笑って、
「ちょっと…今更なにビビってんの?仕方ないでしょ?それだけのことをしたんだから」
「ぐっ…」
菅井は、目の泳ぐ悪魔の顎を、鞭の先端で持ち上げ、
「本当なら私がケリをつけてもいいんだけど、そうしたら、あの五人が悔しがるし、茜も気が済まない。だから“ひとまず今は”殺しはしないから安心しなさい。それより…」
ふと妖しい目つきになり、ひょいと片足立ちになってピンヒールのつま先でパンツ越しの股間をつつきながら、
「女体拷問師とやらのここは、どんな感じなのか気になるなぁ〜…私、まだ見てないからなぁ…果たして、そんなにすごいモノなのかしら?」
「くっ…うぅっ…」
「どれどれ…♪せっかくだから、ちょっと見せてもらおうかな♪」
と、残された最後の防具に指をかけ、ゆっくり引き下ろす菅井。
為す術なく、ぶるんっ…と飛び出た男根は、まだ半勃ちにすらなっていないが、それでも菅井は、
「あらぁ〜♪さすが自称・女体拷問師…ちゃんと皮は剥けてるのね♪」
と興味津々という様子で笑みを浮かべ、
「なるほどぉ〜…これを、あわよくば私に挿れようとしてたのね?残念ねぇ?思ってたように出来なくて…」
「━━━」
「さて…少しおふざけが過ぎたこのオチンチンにもちゃんとお仕置きしておかなきゃね…♪」
と不穏な言葉を呟いた菅井は、一旦、鮫島の前を離れ、部屋の隅にある棚の前に移動した。
形や大きさが様々な容器、そして袋がズラリと陳列された棚…各メンバーが愛用する媚薬やオイルなどの収納棚だ。
「ん〜…どれだっけなぁ…」
と、棚を見渡し、
「…あった♪これだ!」
と、麻袋を手にして戻ってきた菅井。
それを鮫島に示し、
「ふふっ…♪さぁ、これは何でしょう?」
「…な、何だ。それは…?」
怪訝な表情を見せる鮫島に対し、菅井は、袋の中に手を突っ込み、その中身をいくつか取り出した。
手の平の皿に散らばる小さな固形物。
一瞬、砂利のようにも見えたが、よく目を凝らすと、それは錠剤だった。
鮫島が嫌な予感をしていると、菅井はクスッと笑って、
「これはね、ウマ用の興奮剤よ。お馬さん同士の種付けをする時、スムーズに行うために使うもの」
「ウ、ウマ…だと…?」
表情が固まる鮫島を無視して、
「ん〜…どれぐらいにしようかなぁ?あまり飲ませすぎると、発作を起こして死んじゃうかもしれないからなぁ…死んだらつまんないし…」
と、手の平の皿から少し減らしたりして、投与する量を決める。
それを見て、急に、
「くっ…き、貴様…!な、何を考えている…!よせっ…そんなもの…!」
と、ウマに使うような興奮剤を今から自分が飲まされると察し、暴れ始める鮫島。
だが、無情にも手を繋ぐ鎖は切れない。
吊るした女に無理やり媚薬を飲ませ…と、これまで自分が行ってきたシチュエーションが、因果応報、その身に返ってくる。
「…よし、とりあえずこれぐらいにしようかな♪」
と、錠剤を5粒、手の平に乗せて再び近寄ってくる菅井に、
「や、やめろっ!来るなっ!くそっ…拘束が…!よ、よせっ!おいっ…」
「大丈夫。多少おかしくはなるだろうけど、まぁ、死にはしないと思うから♪」
「お、思う…だと…!?」
得体の知れないクスリ、しかも目分量という恐ろしさに背筋が凍る。
「さぁ、飲みなさい。ほらっ!」
「い、嫌だッ…!ぐっ!よ、よせっ…!」
「嫌だ!じゃないの。子供なの?…ほら、早く口を開けなさい!」
「ぐっ…うぅっ…」
血が滲むほど唇を噛み、意地でも口を開けない鮫島。
「へぇ〜…上等じゃない…♪」
不敵に微笑んだ菅井は、鮫島の鼻をスッと摘まみ、
「ほら…苦しいでしょ〜?口を開けないと息が出来ないわよ?」
「━━━」
「アンタも、こんなこと、たくさんしてきたでしょ?自分の時だけ往生際が悪いわよ?」
「━━━」
「ちなみに、一般男性が息を止めていられる時間は、せいぜい30秒前後らしいけど、どうかしらねぇ?」
「━━━」
「ほらほら、もうすぐ30秒よ。顔が赤くなってるけど大丈夫?」
「……ぷはぁっ!」
酸素を求め、たまらず口を開いたところに、待ってましたと言わんばかりに手の平に並べた錠剤を押し込む菅井。
「んぐっ…!?」
慌てて吐き出そうとするも、次は、その手の平で口に蓋。
「ぐっ…!ぐぅっ…!」
「ダメっ!飲みなさい!ほらっ!」
「ぐっ、ぐおぉっ…!」
塞ぐ手の平をはねのけようと死に物狂いでもがく鮫島だが、両手が使えない時点で不利は明白。
やがて無情にも口内に溜まった唾液が錠剤を浚い、そのまま食道へと流し込んでいった。
ごくっ…と喉が鳴ったのを確認してから、
「あ〜あ…飲んじゃったねぇ…♪」
と、手の平を離す菅井。
途端に、
「お、おえっ!おえぇっ…!」
と、どうにか自ら吐こうとするが、胃液が上がってくる様子はない。
「さぁ〜て…あとは効き目が出るのを待つだけね。じゃあ、私はちょっと上でシャワーでも浴びてくるわね♪」
と呑気な菅井だが、最後にボールギャグを噛ませることは忘れない。
「ふふっ…残念ね。舌を噛みきって、あの世に逃げるなんてことはさせないわよ?」
「んぐっ…!んぐぅっ…!」
「じゃあ、また後でね…♪私がシャワー浴びてる間に廃人にならないように、せいぜい頑張ってね♪」
と言い残して去っていく菅井の背中を絶望の表情で見つめる鮫島。
扉が閉ざされた後も、部屋からは、くもった声と鎖を揺する音だけが延々と聞こえていた。
……
一時間後。
シャワーを浴び、ゴージャスなバスローブ姿で再び地下室を訪れた菅井。
扉を開ける前から既に変化を感じた。
鎖を揺する音は、依然、聞こえてくるが、あのボールギャグを噛まされてもがく声がなくなって、代わりに、妙に荒い吐息が部屋の外まで聞こえている。
菅井は、クスリの効果に期待しながら、ゆっくり扉を開け、その瞬間、思わず、
「わぁ♪すご〜い♪」
と言ってしまった。
光景はさっきと何も変わらない。
使い慣れた部屋の真ん中に男が両手を吊られているだけに過ぎない。…が、その男に大きな変化があった。
まず目を見張るのが、パンツを下ろしたままにしておいた男の股間。
そこにぶら下がるイチモツが今にも破裂しそうなほどに膨張し、おそろしくそそり勃っていた。
経験豊富を示す黒光り、そして浮き出た血管の凹凸も相まって、まるでゴーヤを携えているようだ。
そして次に、いつの間にか足元に現れた大きな水溜まり。
ボールギャグの穴からとめどなく垂れる唾液…そして、痛々しいほどの怒張を見せる男根の先端から自然にどろどろと湧き出るカウパー液によって作られたものだ。
スタスタと歩み寄り、
「…どう?気分は?」
と問うも、リアクションはない。
ただただ血走ってガンギマリの眼をして、ハァハァ言いながら唾液を垂れ流すのみ。
「何とか言ってみなさいよ、ほらっ!」
とボールギャグを外してやると、鮫島は、すかさず、
「はぁ、はぁ…た、助けてくれ…!お、おかしくなる…!はぁ、はぁ…!ちゅ、中和剤…中和剤を…早く…」
「中和剤?そんなものあるワケないでしょ?」
と冷たく言い放ち、
「ねぇ、今どんな気分?教えてよ」
「はぁ、はぁ…!く、苦しい…!は、腹の奥が…く、苦しい…!はぁ、はぁ…!」
「へぇ〜…苦しいんだぁ?そりゃそうだよねぇ…だって、こんなになってるんだもん♪」
と、何の気なしに、ギンギンになったイチモツを指先でスッとなぞる菅井。
すると、
「んごぉぉっ!?」
と、それだけで急に声を張り上げ、射精はせずとも、ビクン、ビクン…と小刻みに身体を痙攣させた。
「アハッ♪すごい!何?今の!」
楽しそうに、もう一度なぞってみると、同じように痙攣したので、
「アハハ♪楽しい〜♪えいっ♪えいっ♪」
「ぎゃぁっ!や、やめろぉっ!んごぉぉっ!?おぉっ!?」
たまらず、ピョン、ピョン…と飛び跳ねながら悶絶する鮫島だが、ふと菅井が、
「え…?え…!?ちょっと待って!もう出てるじゃん!」
と慌てた声を上げた。
見ると、勢いよく発射するのではなく、じわじわと白濁汁が先端から滲み出て、足元の水溜まりに垂れ落ちているではないか。
たかが、竿をなぞっただけで、いとも簡単に…。
「あ…あ…」
と、声にもならず、焦点の合わない眼で宙を見つめる鮫島だが、そんな彼の有り様を見て、
「へぇ…♪なぞっただけでこうなっちゃうんだぁ…♪」
と、スイッチが入った菅井。
背後へと回り、ぴったりと身体を密着させて耳元で、
「じゃあ、私がオチンチン握って、摩擦で火がつくぐらい激しくシコシコしたら、どうなっちゃうのかなぁ…♪」
「…や、やめろ…や、やめて…くれ…」
「え〜?何も聞こえな〜い♪やっちゃえ〜♪」
その笑みとともに背後から手を回し、膨れ上がったイチモツを鷲掴みにして高速手コキを始める菅井。
すると…。
「○%×$☆♭#▲!※」
何と言ったか解読不能な絶叫とともに、わずか3秒足らずで、
ドピュッ!ドピュッ!
と白濁のミサイルが亀頭から飛び出し、軽く2メートルは飛んだ。
そして、噴射が止まらない。
扱けば扱くだけ出てくる精液ラッシュに、
「アハハ!すごい、すごーい!」
「や、やめろぉぉっ!やめてぐれぇぇっ!」
泣きが入ったような声で絶叫する鮫島だが、止まる筈などなく、
「ほら、こんなのはどう?」
と、次は根元をクリクリひねりながら、亀頭に被せた手の平で蛇口を回すように動かした。
「んほぉぉっ!?」
ブシャァァッ!
「きゃっ…!」
スプリンクラーのように四方八方に飛び散る男潮。
完全にパッキンがイカれて、すっかりバカになってしまった悪魔のイチモツ。
「もぉ、何すんのよぉ…!かかったじゃん、顔にぃ…出すなら出すって言ってよね、ホント…私、今シャワー浴びてきたところなんだけど…!」
と、撒き散らした男潮を少し被弾した菅井は肩をすくめてぼやき、
「オチンチンは感度が上がりすぎてダメね。こっちにするわ♪」
と、次は鮫島の無防備な乳首を摘まみ上げるが、それでも、
「んおぉっ!?おぉっ!?」
と喚いて、触ってもいないイチモツから、
ピュッ…ピュッ…
と、精液が飛ぶ。
「あれぇ?乳首ちょっと触っただけでも出ちゃうの?」
と、すっかりお手上げの菅井だが、鮫島は、なおも、
「…くっ、た、足りない…足りないっ…ぐぅっ…!」
と、うわ言のように繰り返す。
どうやら、ウマ用の興奮剤によって、文字通り、ウマ並みの性欲を得てしまって、この程度じゃ収まらないようだ。
モジモジと擦り合わせる太もも。
スベスベした美脚の女性ならまだしも、無数に毛の生えた男の脚…気味の悪いダンスに、
「ちょっとぉ、なにクネクネしてんのよぉ♪じっとしなさいよ」
と苦笑いしながら肩越しに覗き込む菅井。
竿の勃起は依然として収まらないが、それとともにパンっパンに膨れた睾丸が目を引く
この間も、おそろしいハイペースで精巣が稼働し、精液を急造しているに違いない。
「く、苦しい…苦しい…」
と、なおも繰り返す鮫島に、
「なるほどねぇ…♪出したくて出したくてたまらないんだぁ…?仕方ないなぁ…♪」
ウマ用の興奮剤によって、枯れることのない射精人形の完成…そして、ここからは、菅井の独壇場と化した…。
「ほぉ〜ら、まずはねっとり乳首責めよ。私にもしつこいぐらいやってくれたよねぇ?忘れたとは言わせないよ?」
「ぐ、ぐわぁぁっ…」
ドピュッ…!ドピュッ…!
「なに?こんなに乳首ビンビンにして…え?舐めてくれ…?しょうがないなぁ…♪」
「い、言ってない…!言ってない…んおぉぉっ♪」
ドピュッ…!ドピュッ…!
「じゃ〜ん!…何か分かる?特製のオイルよ。こないだのお返しに、これを使って全身オイルマッサージとオイル手コキしてあげるから♪」
「くっ…よ、よせっ…うおぉっ!?」
ドピュッ…!ドピュッ…!
「アハハ♪見て?全身テッカテカよ?じゃあ、このヌルヌルで、もう一回、乳首責めしてあげよっか♪」
「や、やめっ…ぎゃぁぁっ!」
ドピュッ…!ドピュッ…!
「すごいわね。1ミリも萎えない…ほらっ!次はこの勃起しっぱなしチンポ、私の太ももで擦ってあげるから♪」
「ひ、ひぃっ!?」
ドピュッ…!ドピュッ…!
「ほぉ〜ら、根元からカリ首までなぞってあげる♪どう?脚で弄ばれる気分は?」
「や、やめてくれ…もうやめてくれぇっ…んがぁぁっ…!」
ドピュッ…!ドピュッ…!
「ずーみんやもんちゃんみたいに挟めるほどはないけど…でも、けっこう柔らかい方だとは思うんだよねぇ、私のおっぱい♪…ね?柔らかいでしょ?ほらほらぁ♪」
「んおぉっ♪おぉっ♪おぉっ♪」
ドピュッ…!ドピュッ…!
「もぉ、こんなに精子まみれにしちゃって…仕方ないわねぇ。掃除してあげるわよ、私の舌で…♪」
「んひょぉぉっ♪」
ドピュッ…!ドピュッ…!
「さぁ、たっぷり吸い出してあげるわ!もっと出しなさいっ!私の口の中に、ほらっ!」
「あぁっ、で、出るっ!出るぅぅっ♪」
ドピュッ…!ドピュッ…!
乳首責め、オイル手コキ、脚コキにパイズリ、そしてバキュームフェラと、極上の全身を使って次々に技を繰り出す菅井。
その全てで鮫島の身体から精液を搾り出し、ことごとく射精KOしていくものの、なかなかタンクが底をつかないため、鮫島は、もとい、鮫島のイチモツは倒しても倒しても起き上がってくる。
そして、とうとう軽く撫でただけでも射精するようになってしまった鮫島は、気絶することすら出来ず、終わりのないヌキ地獄を彷徨い、みるみる菅井の手によって射精奴隷へと調教されていく。
次第に素直に、そして従順になっていく悪魔。
そして、その悪魔を…一時は彼女らにとって脅威となった悪魔をも、巧みなエンドレス手コキで着々としつけていく菅井。
「ほらほらぁっ!出るの?また出るの?黙って出しちゃダメよぉ?何て言うんだっけ?教えたよねぇ?ほら、言いなさい!言いなさいよ、早くぅ!
「がぁぁっ!イ、イクぅっ!イキますぅっ♪オチンポミルク出しますぅっ♪んぉぉっ!」
ドピュッ…!ドピュッ…!
「なに?また出したいの?また搾ってほしいの?だったら、お願いしなきゃダメじゃないの。ほら、言ってごらん?なに?言わなきゃ分かんないでしょ〜?」
「イ、イカせて…イカせてくださいっ…んがぁっ!がぁぁっ!」
ドピュッ…!ドピュッ…!
「え〜、まだやるのぉ?私、もう手が疲れちゃった…こうやって握っといてあげるから、あとは自分で腰振りなさい」
「んんっ、おぉっ、おぉっ!あぁっ、イ、イクっ♪出るぅっ♪」
ドピュッ…!ドピュッ…!
部屋に充満する精液のニオイ…床に地図を描く白濁の飛沫…。
いまだに萎えないギンギンのイチモツは、もはやオイル、唾液、カウパー、そして精液のミックスで溶け落ちそうだ。
「ふふっ♪すごいよ、これ…♪見て?」
と、粘液まみれになった手の平を見せつける菅井。
そして、その手についたヌルヌル、ベトベトをゆっくり自身の股ぐらへ下ろしていく菅井。
結び目を解き、サッとバスローブを脱ぎ去ると、そこには、ひそかに装着してきたペニスバンド、疑似男根が鎮座していた。

「さぁ、拷問師さん…♪いいかげん脳もバグってきたみたいだし、そろそろとどめをさしてあげる…♪」
不敵な笑みで、ペニスバンドの竿の部分に、手についたミックス粘液をたっぷりと塗りたくる菅井。
そして、その先端を、両手を吊られて棒立ちの鮫島の尻にあてがう。
「ぐっ…え…?な、何を…?」
と尻穴に硬いモノが触れて戸惑う鮫島に、サッとアイマスクをつける菅井。
「慣れないうちは怖いかもしれないからね。見ない方が楽よ…♪」
と囁きながら照準を定め、そして潤滑油の馴染んだペニスバンドをゆっくり悪魔の菊門に挿入していった。
「んごぉっ!?おぉっ、な、何を…!よ、よせっ…!そ、そこは…!おぉっ…!?」
「ほ〜ら、ズブズブ入っていくよ?アンタのアナルに、私のオチンチンが♪」
と、おどけて笑う菅井に、
「や、やめろっ!それは…それはやめろぉっ!」
と、我に返って絶叫する鮫島。
女体拷問師…幾多の女の理性を溶かし、貫いて屈服させてきた男が、よりによって女に、それも一時は手中に収めかけた女にケツの穴を貫かれる屈辱。
「や、やめろっ!頼むからやめろっ!それだけはやめてくれぇっ!」
と精神が崩壊したかのごとく取り乱す鮫島を、
「お黙りなさいッ!」
と一喝し、
「遊びは終わりなのよ。アンタの女遊びは終わったの。そして今日からアンタは私たちのペット…代わる代わる犯して女の子みたいに毎晩アンアン鳴かせてあげるから感謝しなさい!ほらっ!ほらっ!」
「んおぉっ!?おぉっ!?おぉっ!?」
背後から突かれ、手を上げたまま、ゆさゆさと揺れる身体。
巧みな腰遣いでペニバンピストンを行う菅井がだんだん男に、そしてバックで突かれる鮫島がだんだん女と錯覚してしまう。
「ほらっ!どう?気持ちいい?男のくせにアナルにオチンチンぶちこまれて気持ちいいのぉ?答えなさいよ、ほらぁっ!」
パァン、パァン…と汚い男の尻にビンタの嵐。
視界が暗闇の中、いまだ逆レイプだけは受け入れられない鮫島だが、皮肉にも、嫌がる頭だけを残し、突かれるたびに身体は痺れ、そして、ビンビンに膨れ上がるイチモツ。
ぶらんぶらんと縦横無尽に暴れ、その身体の揺れに合わせてカウパー液を糸を引かせて飛び散らせる。
「がぁっ!がぁっ!んがぁぁっ!」
「アハハ♪少しは慣れてきたかしら?ほらっ!ただ突くだけじゃないわよ?こうやって奥を抉ったりもしてあげるから♪」
「んぎゃぁぁっ!?ぐわぁぁっ!」
悲鳴を上げる鮫島だが、同時に、
「ひ、ひぃっ♪ひぃぃっ♪」
と、時折、毛色の違う声も上がる。
どうやら突っ込まれたペニスバンドの先端が前立腺に触れ、その刺激を得ているようだ。
鮫島の身体を抱き締めるようにして突きまくる女王・菅井。
悶え狂う鮫島の耳元で、
「さぁ、最後はこれで女の子みたいにイッちゃいなさいっ!」
と、激しく腰を打ちつけ、男の体内を蹂躙する菅井。
「ぎゃぁぁっ!?も、もうダメだぁっ!イ、イグっ!イグぅぅっ!」
と絶叫する鮫島。
ピンとつま先立ちになって女性のようにビクビク身体を震わせたかと思うと、次の瞬間、精液が、まるで詰まっていた栓を抜いたかのように、ボタボタと漏れ出し、ついには、
ドピュゥゥッ!
と、大きく弧を描いて発射した。
アナルを突かれて押し出されるように射精…ところてんセックスで陥落した鮫島。
おびただしい量の射精…それは、まるで女に犯される悦びを覚え、新たな扉が開いたことを告げる合図にも見えた。
現に、そのことを示すように、
「がぁっ…あぁっ…♪うぁっ…♪」
と、この日一番の余韻に、若干、気色の悪いうっとりした顔で惚けて言葉にならない鮫島。
「気持ちよかった?」
と聞かれて、
「は、はい…」
「またしたい?」
「し、したい…です…い、今すぐにでも…」
と答えた時点で、女体拷問師の威厳は地に落ちたようなもの。
そのあまりの堕ちっぷりに、
「ふふっ…♪ラリるのはほどほどにしなさい。見てられないわよ?」
と、ご満悦の笑みを浮かべる菅井。
そのまま、だらしない顔を覆う征服のキスをして、最後に一言、
「ちなみに…茜のペニバンピストンもなかなかすごいのよ?次やる時は茜も呼んで3Pで犯してあげるわね…♪」
と耳元で囁き、不敵に笑った…。
(おわり)